アウディは、A3スポーツバックを改良し、全国のアウディ正規ディーラーネットワークを通じて発売する。価格、299.0万円からとなる。
新型アウディA3スポーツバックは、低燃費と高性能を両立させるガソリン直噴ターボエンジン「TFSI」と、最新のトランスミッション技術「Sトロニック」を全モデルで採用し、クラストップの低燃費を実現。エントリーモデル「1.4TFSI」は、最新の7速 Sトロニックトランスミッションとの組み合わせにより、10・15モード燃費15.8km/ℓ(国土交通省審査値)、1km走行あたりのCO2排出量換算値149.3g/kmを達成、従来モデル(1.6リッター自然吸気モデル)と比べ10・15モード燃費を30%向上、CO2排出量換算値を23%削減した。
「1.8TFSI」も同じく7速Sトロニックトランスミッションの採用により、10・15モード燃費14.2km/ℓ(従来モデル比9%向上)、CO2排出量換算値166.1g/km(同8%削減)を達成した。
「2.0TFSIクワトロ」は輸入プレミアムコンパクトクラスでは唯一となるフルタイム4WDシステム「クワトロ」を採用。4WDならではの卓越した走行安定性を実現しながら、燃費とCO2排出量を従来のFFモデルと同等に抑えている。
新型アウディA3スポーツバックは、エクステリアも進化。ひと目でアウディと分かるシングルフレームグリルはVラインを強調した新しいプレスラインとフレームの採用により、さらに存在感を増している。7個のLEDで構成されるポジショニングランプを内蔵する新デザインのヘッドランプ(1.4TFSIはオプション)は、アウディA3スポーツバックならではの独特な表情を演出。リヤフェイスは光ファイバー技術を応用したコンビネーションランプを新採用。精密かつ均質な光環を生み出している。
装備の充実も、新型アウディA3スポーツバックの特徴で、安全装備では新たにリヤサイドエアバッグを全モデルで標準装備。坂道発進時の後退を防ぐ「アウディ ヒルホールドアシスト」も、全モデルで標準装備となった。インテリアではメータークラスター部に視認性の高い高解像度ホワイトディスプレイを採用。また、リヤシートセンターアームレストとカップホルダーを全モデル標準装備とし、快適性を向上。さらに、オプションで先進の連続可変ダンピングシステム「アウディ マグネティックライド(2.0TFSIクワトロ、1.8TFSIに設定)」や、Bluetoothと地上デジタル放送に対応するHDDナビゲーションシステム、オーディオやナビゲーションの操作が可能なマルチファンクションステアリングホイールなどが選択できる。
1.4TFSI 2,990,000円
1.8TFSI 3,570,000円
2.0TFSI 4,390,000円
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