トヨタは、「カムリハイブリッド」を生産を、オーストラリア、タイで行なうことを発表した。
オーストラリアでの生産は、2010年初めに開始し、年産10,000台を目指す。また、タイでは、2009年内に生産を開始、年間生産台数は、9,000台を目指す。
トヨタは、1997年に世界初の量産ハイブリッド乗用車「プリウス」を日本で発売以降、環境への対応を経営の最重要課題のひとつと位置付け、ハイブリッドシステムの普及に向け積極的に取り組んでいる。
今後、2010年代の出来るだけ早い時期での年間100万台の販売の実現に向け、積極的な取り組みを展開していく方針であり、市場ニーズを踏まえ、今後もグローバルに最適なハイブリッド車生産体制の構築に取り組んで行く。
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