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業界ニュース・自動車ニュース 2006/6/14 23:17

アウディ、新型アウディ TTクーペの生産を開始

 アウディは、アウディ ハンガリア モーターKft.のギュアー工場において、2世代目のアウディTTクーペの生産をスタートさせた。TTクーペは、2006年9月から市場に順次投入される。

 アウディAGの生産担当取締役であり、アウディ ハンガリア モーターKft.の監査委員会会長も務めるDr. ヨッヘン・ハイツマンはセレモニーの席で、「アウディ ハンガリアは、アウディTTの生産によってプレミアム スポーツカーのセグメントでトップの地位を築きました。ニューモデルの組み立てを引き続きギュアーで行うという決定は、生産拠点としてのドイツとハンガリーの間の、生産性の高い、良好な関係を改めて示すものです」と述べた。

 TTの生産に対する投資は、総額で2億3,000万ユーロに上り、このうち約2,000万ユーロはギュアー工場に設置された新しいアッセンブリー設備にあてられたもの。アウディTTは、インゴルシュタットのアウディAG本社工場でボディ製造とペイントが施されたのち、ギュアーの35,000平方メートルにも及ぶ敷地で組み立てられる。来年初めには、組み立て工程は3交代シフトに移行する予定。ギュアー工場でTTの組み立てに従事する従業員は約800名。生産能力は先代モデルのときよりも増強し、本年末までにギュアーで組み立てられるTTクーペはおよそ20,000台となる見込み。

 新型TTクーペは、147kW(200ps)を出力する2.0リッター4気筒エンジン搭載のTT 2.0TFSIと、184kW(250ps)の3.2リッターV型6気筒エンジンを搭載するTT 3.2quattroの2モデルでデビューする。特筆すべき技術ハイライトは、軽量デザインのアウディ スペース フレーム(ASF)と、アクティブ ダンパー システムであるアウディ マグネティックライド。TTロードスターの2世代目も、2007年初めにデビューする予定。

 アウディAGの100%子会社であるアウディ ハンガリア モーターKft.は、過去12年にわたり、アウディとフォルクスワーゲングループにエンジンを供給している。1994年秋以降、1,100万台以上のエンジンを製造。アウディTTクーペとTTロードスターは、1998年の生産開始以来、270,000台をこの組み立てラインから送り出している。



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