2005/6/28 11:00
マツダ、アクセラ生産体制を強化
マツダは、各市場で好調な販売を続けているアクセラ(海外名:Mazda3)の生産を宇品第2工場(U2)においても行うことを本日発表した。U2では月2千台のアクセラの生産を予定しており、主に、スポーティーコンパクトカーの人気が特に高い欧州、北米、豪州向けの輸出に対応する。アクセラは今まで防府第1工場(H1)および防府第2工場(H2)において生産されており、2004年度の年間生産台数は337,377台であった。
2003年10月の発売以来、評価の高いアクセラは全世界で50以上の賞を受賞している。また海外市場の販売実績は着実に伸びており、米国においては2004年暦年に76,079台を販売、2005年も1-4月で前年同時期比32.0%増となる31,722台を販売。カナダでは2005年4月の月間販売台数が7,120台となり、同国の全乗用車市場でアクセラが最多販売車種となった。豪州はアクセラの販売好調により、2005年1-4月のマツダ車の販売実績が22,641台となり、全輸入車ブランド中で最多となった。