マツダ CX-60 レビュー・口コミ評価
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- 顔がブス
- ブラックレイン
- 投稿日 2022年10月17日
2022年式モデル グレード:3.3 XDハイブリッド エクスクルーシブ スポーツ ディーゼルターボ 4WD -
総評良かった点
素晴らしいと言うか無謀と言うか、エンジンの新規開発を止めるメーカーがある中で、MAZDAはた6気筒エンジンを新開発しました。多分自動車用のディーゼルエンジンの直列6気筒最後に開発したメーカーとして名を残すと思います。その6気筒ディーゼルターボは流石に直6と唸る回転フィールが良いです。ガソリンエンジンと勘違いする人が居ても大袈裟ではありません。5000rpm位までは使えるので、直6ディーゼルを堪能出来ます。内装も素晴らしいです。プレミアム感があり、CX-5等とは次元が違います。FRらしい幅広のセンターコンソールはクルーザーの様な優雅さがあります。
気になった点残念なのはスタイリングです。サイドビューもリアビューも良いのですが、フロントマスクだけ不恰好です。ラージ商品群の最初なので、さぞセンスあるフロントマスクと思って期待しましたが、古臭いデザインです。特にベッドランプとグリルから繋がるシグネチャーは洗練された感じが皆無です。勿体ないです。また乗り心地も20インチタイヤを履きこなせていない印象です。荒れた路面ではバネ下の重さを感じます。またATも開発途上の印象です。シフトショックがわりと大きめな時が有ります。
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7人
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- 待望のラージFR
- 幸宏さん
- 投稿日 2022年10月17日
2022年式モデル グレード:3.3 XDハイブリッド エクスクルーシブ モダン ディーゼルターボ 4WD -
総評
CX-60はMAZDAの長年の夢であったロードスター以外での大型車種用のFRプラットフォームが採用されています。近年は幾度となく噂が上がっていましたが、ロードスター以外では今回は何年振りか分からない位に年数が経っています。今回CX-60に於いてドライビングエンターテインメントSUVとマツダは謳っていますが、CX-8やCX-5とは明らかに違う運転する歓びを感じさせるクルマです。さらに、所有する歓びも考えれたMAZDAの自信作と思います。ディーゼルハイブリッドやガソリン2.5などバリエーション豊かなラインナップが凄いです。試乗できたのは、3.3L直列6気筒クリーンディーゼルターボエンジンに電動モーターが組み合わせた、
e-SKYACTIV D搭載モデルです。良かった点CX-60のエクステリアは、最新の魂動デザインでFRらしいデザインになっています。フロントオーバーハングの短さや、プレミアムレッグスと言われるフロントドア先端からフロントホイールアーチ後端までに長さがあり、サイドビューはBMWのX3やX5的なプロポーションに先ずは参ってしまいます。このスタイルだけでもプレミアム感はバッチリです。インテリアもCX-5の更に上を行く質感と日本的なセンスが感じ取れます。3.3Lのディーゼルエンジンは静粛性が高く、直6の回転フィールは日本車と言うよりドイツ車のディーゼルエンジンの様に力強いです。
気になった点プレミアムなSUVですが、リアシートは思ったより広くないです。やはりFRですから、エンジンルームやトランスミッションの配置等でCX-5のように効率的なパッケージでは無いのです。仕方ない部分ですが広さを求める方には不向きです。また8ATはダイレクト感があり、リズム良く走れる反面、トルコンレスのため変速ショックがあわられる場面があります。例を上げると、ゆっくりと進んでいる時のシフトアップやダウン時に、若干ショックを伴います。ここはもっと自動制御でアクセルを緩める等、回避する制御が欲しいです。
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9人
BEVの波が押し寄せている中、MAZDAは
縦置きエンジン後輪駆動用プラットフォームを新開発!回収出来るか心配ですが、多分このプラットフォームでも将来EVを作るのでしょう。とにかく新開発だらけのマツダCX-60がいよいよ日本の道を走り始めました。ボディーサイズは全長4740、全幅1890、全高1685mmの堂々たるサイズ。ホイールベースは2870mm。威風堂々としたSUVです。取り敢えず現段階は、3.3リッター直6ディーゼルターボに48Vマイルドハイブリッド機構を組み合わせたXDハイブリッドしか試乗できず、他のパワートレインは少し遅れてデリバリーされるようです。