ホンダ フリード 2016年式モデルのレビュー・口コミ評価｜自動車カタログ

マイナーチェンジをして更に大人しいフロントマスクになりました。グリルは小さくなったので威圧感はありません。スタイリング全体は常識的なコンサバティブなデザインです。ライバルのシエンタのように突飛な形はしていません。これにより誰からも好かれるスタイルになっています。エンジンは1.5リッターガソリン4気筒です。走らせてみると我慢を強いられることもなく、十分なパフォーマンスを見せてくれました。またフロントスクリーンが大きく他の窓も大きいので明るい室内が実現しています。インテリアも質感高く木目調パネルも似合っています。普段はサードシートをはね上げて2列で広く使うのが良いと思います。丁度良い大きさのファミリーカーです。ママも自信を持って運転できます

コンパクトミニバンとはよく言ったもので、約4.3メートルの全長に三列シートを巧みに組み込んでいます。外観は年配の人でも恥ずかしくならない、コンサバティブなデザインです。室内はインパネに長い木目調パネルが付いていて落ち着いた印象です。低い位置にダッシュボードがあるので、視野が広く、左右のグラスエリアも広いです。そのため明るい室内です。インテリアの質感もステップワゴンと変わらない感じで頑張っています。1500ccガソリンエンジンは必要にして十分なパフォーマンスを示し、我慢を強いる事はありません。普段はサードシートを跳ね上げて2列仕様が便利に使えそうです。

Gホンダセンシング6人乗りに乗りました。4人家族迄なら間違いなく6人乗りが魅力的です。セカンドシートはキャプテンシートなので、スライドを1番後ろまで下げれば広く使えます。サードシートに乗り込むのにも、何とかシートの間を通れるので便利です。フリードは1500ccガソリン仕様でハイブリッドもある訳ですから、ライバルはシエンタになります。対してフリードの魅力はコンサバティブなデザインと落ち着いたデザインのインテリアでしょうか。インテリアの質感もシエンタに勝っています。ホンダでは、なかなかの稼ぎ頭です。

フリードクロスターはノーマルフリードにSUV風なデザインアクセントを加えたグレードです。ダークなフロントメッキのグリルがカッコいいです。バンパー下のエンジンガード風処理もアクセントになっています。インテリアもクロスターの特別装備が有ります。シートは少しオレンジ系の配色になり、室内の色んな部分のステッチがオレンジになります。アクティブな演出とノーマルフリードとは違う特別感があります。搭載されているハイブリッドシステムは、走行中のエンジン音は遠くで低めに抑えられています。走りは、キビキビしていて元気です。乗り心地は低速域より、ややスピードが上がると調律が合う感じです。

前期型はステップワゴンを短くしたようなクルマに見えましたが、マイナーチェンジ後は顔つきが、変わりイメージが変わりました。乗り込むと車高が高いので視界、見晴らし共に良く運転しやすいです。駐車する際も車線が見易いので楽チンです。窓が大きくベルトラインが低いのが効いています。メーターも普通のコンパクトカーよりコストが掛かっているような感じです 走行した感じは、走行音・エンジン音が軽い感じがしました。ロードノイズは小さめではないでしょうか。３列目未使用時は、２列目の足元空間は広くリムジンのような使い方が出来ます。

短い全長に３列シートをはめ込んだミニミニバンです。ステップワゴンほどの大きさは奥様は無理、など色々理由があると思いますが、人気のカテゴリーです。インテリアは明るいシート生地や木目調パネルでファミリーカーらしい仕立てです。運転席から後ろを見ても長さ的に短いので女性でも、自信を持って運転出来ると思います。また価格も手頃です。試乗車は7人乗りで218万円です。選ばれる理由は他にもあります。1500ccにCVTですが、案外活発に走ります。乗り心地もしなやかです。

社用車で時々乗ります。
質実剛健といった言葉が似合う、優秀な相棒になり得ると思います。オデッセイやステップワゴンが高額な今、大売れも頷けます。
広いのにコンパクトで荷物も積め、開放感が高い。欠点も、クロスターやハイブリッドなどのグレード選びでカバーできる些細なものが多いです。

2016年秋に先行予約で購入しました。内外装ともグットです。乗り降りも年老いた私でも楽です。後ろ側のスライドドアが欲しく1BOXではちょっとおおきいのでこちらを購入しました。年寄りを後ろに乗せるときがあるので運転席から操作できるパワースライドドアがより便利です。