マツダは、2008年8月26日から開催される2008年モスクワモーターショーで、ロシア市場を念頭においたスポーティーなコンパクトクロスオーバーSUVコンセプトカーを世界で初めて公開する。
マツダはロシアにおいて2008年度に約7万8千台の販売を見込んでおり、同国は欧州で最もマツダ車の販売台数が多い国となる。そのロシア市場の約20%を占め、急速に人気が高まっているSUVセグメントにおいて、商品感度の高い若い人たちをターゲットにデザインされた新しいコンセプトカーを提案することで、マツダブランドの向上を目指す。
このコンセプトカーは、「交差する風」をデザインコンセプトとしている。「流(ながれ)」「流雅(りゅうが)」「葉風(はかぜ)」「大気(たいき)」「風籟(ふうらい)」に続く「NAGARE」デザインコンセプトシリーズの最新モデルであり、自然界の流れを表現するひとつである風にインスピレーションを得て、その動きをクルマのデザインに反映させている。
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