全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 第3戦が栃木県ツインリンクもてぎで行なわれ、松田次生(LAWSON IMPUL)が優勝した。
前日の予選後から、雨に見舞われたが、フリー走行が終わると間もなく上がった。その後は曇り空となって路面も急速に乾き始め、フォーミュラ・ニッポン第3戦もてぎラウンドの決勝は、完全なドライコンディションの中で行なわれた。
ほとんどのドライバーが1ピット作戦を選択した決勝レースは、今回も松田次生(LAWSON IMPUL)が圧倒的な速さを発揮して、3大会連続ポール・トゥ・ウィンを達成。チャンピオン争いでもさらに大きくリードを広げた。
なお、小暮のリタイアによりポジションが繰り上がったロッテラーが2位。3位にはデュバルが入り、今季初表彰台を獲得した。序盤からほぼ一人旅のレースとなった伊沢が、自己最高の4位。金石が粘りの走りを見せて5位、レース後半にトレルイエをかわした平手が6位フィニッシュを果たした。以下、立川、石浦、オリベイラ、荒聖治(PETRONAS TOM’S)までがポイントを獲得した。
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