2008/4/16 15:42
ホンダ、新型燃料電池車「FCXクラリティ」が【2008 INDY JAPAN】のオフィシャルカーに決定
ホンダの新型燃料電池車「FCXクラリティ」が、栃木県 ツインリンクもてぎで4月17-19日に開催される「2008 IRL インディカー・シリーズ第3戦 ブリヂストン インディジャパン 300マイル(INDY JAPAN)」において、オフィシャルカーとして採用される。
IRL インディカー・シリーズでは、2007年より燃料に環境負荷が低い100%エタノールを採用しており、今回のINDY JAPANでは、「水素」という再生可能なエネルギーで走行し、CO2などの環境負荷物質ゼロで水しか排出しない究極のクリーンカーである燃料電池車を、オフィシャルカーとして採用することになった。なお、FCXクラリティは、米国では今夏、日本では今秋よりリース販売を開始する予定なっているクルマ。
FCXクラリティは、Honda独創の燃料電池スタック「V Flow FCスタック」技術を核に、燃料電池車だからこそできるデザイン、パッケージ、そして異次元のドライブフィールを実現。究極のクリーン性能だけでなく、クルマとしての新しい価値と魅力を提案している。
FCXクラリティのオフィシャルカーは、INDY JAPANの決勝スタート時に、18台のレーシングマシンの隊列を先導する他、ツインリンクもてぎのパドック内においても展示する。