JA11ジムニーをオマージュ! 古さと新しさをフュージョン(融合)したJB64ジムニーのヴィンテージ風カスタムパーツ/Spiegel(シュピーゲル)Vol.13
シュピーゲルのJB64専用の新レーベル「fusion(フュージョン)」
こちらのSpiegel(シュピーゲル)の スズキ ジムニー(JB64)ですが、どことなくレトロな雰囲気を感じませんか?
その秘訣はバンパー形状にあります。「JB64 ジムニー」のエアロパーツはバンパータイプがほとんど。しかし、今回ご紹介するシュピーゲルの新作「JB64 ジムニー」は、人気の過去モデル「JA11」や「JA22」で多く見られたパイプバンパータイプを採用しています。さらに、ドアを開けて中を覗くと、インテリアがヴィンテージ風に仕上がっています。
今回シュピーゲルが発表した新作のJB64ジムニーのカスタムパーツは、融合を意味する「フュージョン」がコンセプト。
JB64専用となる新レーベルの「fusion(フュージョン)」を立ち上げ、レトロさを求めるジムニーファンにとっていいとこ取りの“古さ”と“新しさ”を融合させているのです。
シュピーゲル企画のVol.13となる今回は新レーベル「fusion」を中心に「JB64 ジムニー」のカスタムを存分に楽しめるアイテムをたっぷりとご紹介していきます!
ワイルドなパイプバンパーやオシャレなスペアタイヤカバー
エンジンルームなどの車体の前部分にあたるフロントセクションは、「フロントバンパー」と「フロントフェイスグリル」という構成です。
パイプバンパータイプのフロントバンパーは、はね石や突起物などから守ってくれる「スキッドプレート」もセットになっています。「フォグランプステー」も付属しており、純正のフォグランプをそのまま取り付けることができます。
フロントフェイスグリルは、さまざまなボディカラーにマッチするグレー。「SUZUKI」のロゴには今作のイメージカラーであるカーキを取り入れ、アクセントを加えています。無骨なインナーのメッシュも、往年のSUVっぽさを醸し出すのに効いていますね。
よく見ると、ヘッドライトの周りにスリットが入っていることが分かると思います。これは古い車両にあったドライバーの差し込み口をモチーフにしたダミー。こうしたところでも、往年のクルマファンをうならせるような"懐かしさ"が施されているんです。
ちなみにフロントフェイスグリルは、SUZUKIのロゴ入りの「fusion」のほかに、ロゴマークがないシンプルなタイプ「Artista(アルティスタ)」もあります。また、どちらの商品もジムニーシエラ(JB74)で装着できます。
「リアバンパー」も、JA11で人気を博した極太のパイプバンパーとしているため、露わになったマフラーやリアの足回りが一際目を引きます。その付近のフレームから4ヶ所でパイプバンパーをがっちりホールドするので、見た目に違わぬタフさを備えています。また、テールランプは純正を使用することができます。
リアスタイルでは、新作の「スペアタイヤカバー」も必見です。
アフターパーツには黒のカバーが多い中「fusion」では自然に調和するカーキを採用。他にも3色のボックスロゴタイプを取り揃えています。純正タイヤがばっちりハマるのはもちろんのこと「スペアタイヤ移動ブラケット」も用意しているので、リフトアップによりサイズアップしたタイヤ&ホイールも最適なポジションにセットできます。
車高は0〜+40mmの範囲でいつでも調整可能! 好みの乗り味に設定できる32段減衰力調整機能付き!
アウトドアテイスト満点の足回りは、シュピーゲルの「UPBUST(アップバースト)車高調整キット」で実現。0〜+40mmの範囲でリフトアップすることができます。
JB64ジムニーの場合、リフトアップすると車高調整のノズルに手が届くので、いつでも自在にリフトアップ幅を変更可能。4輪すべてに全長調整式の車高調整機能を搭載しているので、前後で車高を変えられます。
さらに、好みの乗り味に設定できる32段減衰力調整機能付きで、街乗りでもオフロードでもシーンにあわせて調整することができます。
ちなみにリフトアップされたデモカーには、ホイールは「Colin(コーリン)オールドカントリー」の16インチで、ブラック×クロームカラー。タイヤは「トーヨー オープンカントリーR/T」のホワイトレター(185/85)を合わせています。
なお、コストを抑えてリフトアップしたい方のためにシュピーゲルでは「アップサス」も用意しています。車高の上げ幅は1インチですが、これにより大径ホイールや大径タイヤの装着も可能になります。
JB64/JB74の専用設計! オフロード感をスタイリッシュに演出できるルーフキャリア
JB64とJB74用に専用設計されたルーフキャリアも注目アイテムです。
こちらはルーフとの隙間のバランスも絶妙なロータイプのキャリア。ボルトオン専用設計なので取付も簡単です。
防錆性能も高く、耐久性も重視したアルミ素材を採用し、ブラックコート仕上げがされています。
ボディカラーに合わせてもグレードアップ、純正からのイメージを手軽に変えられるためオススメです。
経年変化が楽しめる本革など愛着が増すインテリアアイテムを豊富にラインナップ
最後に、特にオススメしたいインテリアアイテムをご紹介します。こちらはJB74にも適合します。
本革に近い質感のPUレザーを使用した「Vincent Old Style Cover(ヴィンセント オールド スタイル カバー)」のシートカバーです。カラーはキャメルとダークブラウンの2種類用意されており、完全車種別設計なのでフィッティングも申し分ありません。前後4脚分をセットにしています。
▼ヴィンセント オールド スタイル カバーの装着方法はこちら
そして、インテリアのワンポイントとしてもトータルコーディネイトするのにオススメなのが「エイジングレザー」シリーズです。
素材には、経年変化が楽しめる本革を使用。「ドアハンドルカバー」「シートベルトキャッチャーカバー」「サイドブレーキレバーグリップカバー」「アシストグリップカバー」の4アイテムを用意しています。
特集ページも要チェック! コンプリートカーも販売受付中
購入はシュピーゲル本社ショールームや公式HP、全国のプロショップなどで可能です。今回は紹介しきれなかったアイテムもありますので、JB64ジムニー用の特集ページもチェックしてみてください。
また、スズキカスタムカー販売越谷としても営業する本社ショールームでは、シュピーゲルのアイテムを装着したコンプリートカー販売も受け付けています。ここで紹介したJB64ジムニーが気になる人はぜひ相談してみてください。
- 筆者 井口 豪
- 1975年4月29日生まれ。血筋は九州だが、出身は埼玉県。タウン誌編集部や自動車雑誌編集部勤務を経て、2004年にフリーライターに転身。多彩な趣味を持つウンチク好きの性分を生かし、自動車関連、ファッション、スポーツ、ライフスタイル、医療、環境アセスメント、各界インタビューなど、幅広い分野で執筆活動を展開する。2022年には令和3年度行政書士試験に合格し、東京都行政書士会に登録。「行政書士いのくち法務事務所」で行政書士業務もこなすマルチ法務ライター。
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Brand Info - Spiegel(シュピーゲル)
「Spiegel(シュピーゲル)」は埼玉県越谷市の軽自動車専門のカスタマイズパーツブランド。「K-CARの楽しみがここにある」をコンセプトにした、機能系パーツや補強パーツ、インテリア用アイテムなどをリリースしてきた。ブランド創設時から展開するサスペンションは「街乗りもスポーツ走行も全部楽しみたい」というK-CARユーザーの要望に応えて開発。ファッション性の向上を求めるユーザーからも好評を博している。レース車両へのサスペンション供給も積極的に行っており、その高いクオリティはモータースポーツシーンでも高く支持されている。