リフトアップにマッチするジムニーテイストのエブリイ「Eveny(エブニー)」。2種類のスタイルから選べる外装パーツや車中泊キットをご紹介/Spiegel(シュピーゲル)【Vol.16】

SUV・4駆向けのブランドfusionシリーズからエブリイの外装パーツが登場

軽自動車カスタムパーツを充実させているブランドとして有名な「Spiegel(シュピーゲル)」。サスペンションを中心にエアロパーツからアクセサリーまで、幅広い商品ラインアップを誇ります。

同ブランドはダイハツ コペンやホンダ S660、スズキ アルトワークスといったスポーツ系に強いイメージもありますが、最近では軽バンや軽トラ用のパーツ開発にも力を入れています。

軽バンというと“働くクルマ”を思い浮かべる方もいるでしょうが、実はカスタムベースとしても人気。アフターパーツが豊富に出まわっているうえに、サイズが小さい分だけリーズナブルなアイテムも多いため、軽バンをキャンパー仕様にカスタムして、車中泊を楽しむユーザーも増えています。

Spiegel(シュピーゲル)

Spiegelではそうしたニーズの高まりに応え、エブリイ用のオリジナルエアロ「Eveny(エブニー)」を開発。一番のポイントはジムニーをモチーフにしたカスタマイズを施しているところです。

こちらはSUVや四駆系をターゲットにしたSpiegelのブランド「fusion(フュージョン)シリーズ」の最新作。ちなみにフュージョンとは“融合”という意味。エブリイにジムニーのテイストを融合させることで、唯一無二のオフロードスタイルへと変貌させました。

当記事では、そんなEvenyの2台のデモカーをお見せしつつ、外装パーツや車中泊キットの特徴をご紹介いたします。

>>Spiegelのオフィシャルサイトはこちら

チョイアゲ仕様のオシャレなアウトドアスタイル「Eveny SKID STYLE(エブニー スキッド スタイル)」

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まず1台目にピックアップするデモカーは「Eveny SKID STYLE(エブニー スキッド スタイル)」です。

オリジナル車高調により約35mmリフトアップしたチョイ上げ仕様。前後バンパーとスキッドプレートの3つを装着することで、オシャレなアウトドアスタイルへと変身を遂げています。

それでは、装着されている外装パーツをそれぞれご紹介していきましょう。

ショート化によってワイルドに仕上がる「fusion フロントバンパー」

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「fusion フロントバンパー」は、ジムニー純正グリルをモチーフに、5つの穴をバランスよく配置。ボトムを削ぎ落としたショートバンパー仕様とすることで、ワイルドに仕上がっています。

これだけ大胆な意匠変更をしているにも関わらず、純正バンパーと同等の寸法に収められているのも秀逸。限られたスペースながら迫力があるように細心の注意を払ってデザインが行われています。

むき出しになったラジエターを保護する「fusion スキッドプレート」

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バンパー下部には、アルミ材を採用した「fusion スキッドプレート」を追加。バンパーをショート化することで剥き出しになってしまうラジエター類を保護できます。四駆感を表しながら、小振りなデザインによってシャープなスタイリングに仕上がります。

ジムニーのテールランプが違和感なく収まる「fusion リアバンパー」

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「fusion リアバンパー」もハイクオリティな仕上がり。ジムニー純正テールライトが違和感なく収められており、まるで純正バンパーのような完成度。リア用のコーナーセンサーも純正とほぼ変わらない位置に取り付けられます。純正の機能も損なわないのもうれしいですね。

バンパーガードを装備した4インチアップの「Eveny BUMPER GUARD STYLE(エブニー バンパーガード スタイル)」も必見!

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もう1台のデモカーは「Eveny BUMPER GUARD STYLE(エブニー バンパーガード スタイル)」。4インチアップしたワイルドなハイリフト仕様です。こちらは小ぶりなスキッドプレートとバンパーガードを組み合わせた「fusion バンパーガード」を装着し、オフロードテイストを強調しています。

Eveny SKID STYLEとはまた異なり、よりワイルドに見えますね。ちょっとした変更だけで印象を大きく変えられるのはEvenyの魅力でしょう。

取り付けも簡単! 広々とした車中泊が可能になるキットも用意

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Spiegelでは、床板や床下収納、延長キットが一式になったエブリイ用の車中泊キット「puchi-toma BASE(プチトマ・ベースキット)」も用意。

リアスペースをフルフラットにして車中泊を楽しんだり、2列目の座席を使いながら後部のみをフラットにしたりと、アレンジも自在。表面はフローリングシートなので汚してしまっても簡単に掃除可能。フロントシートのすぐ後ろの延長パーツ部分や、リアゲート付近の床下に小物入れもありますから、車内もスッキリできます。

「puchi-toma BASE(プチトマ・ベースキット)」には専用ベッドマットが付いていないので、専用マット付きがほしいという方には「puchi-toma kit(プチトマ キット)」をオススメします。PVCレザーを使用しているので、お手入れの簡単。カラーもブラック/ブラウン/ベージュの3色から選べます。

▼「puchi-toma kit(プチ-トマ キット)」の紹介記事はこちら

細部まで作り込まれ、ほぼ無加工で取り付けが可能! カスタム初心者でも安心

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ご存知の通り、エブリイとジムニーはいずれもスズキの軽自動車。おなじメーカー同士なら融合させても似合うのではないか? そんなアイディアが頭に浮かび、具現化したというfusion Evenyのパーツ。自然に仕上がるよう細部まで丁寧に作り込まれています。

ほぼ無加工で取り付けが可能、フィッティングにも自信アリとのことで、初めてカスタムをするというユーザーでも安心して選べますね。パーツ単体での購入はもちろん、新車からの製作や車両持ち込みでの取り付けにも対応しています。

埼玉県越谷市にあるSpiegelのショールームでデモカーを展示しているので、実物を見てみるのもオススメです。

Evenyの詳細はシュピーゲルの「fusion Evenyの特集ページ」をチェックしてみてください!

>>「fusion Evenyの特集ページ」はこちら(オフィシャルサイト)

また、シュピーゲルではリフトアップ車高調キット「UP BURST(アップバースト)」もラインアップしています。車高を+40mmまで自由に調整でき、好みの乗り味に設定ができるため人気のパーツです。興味のある方は、Vol.10の記事をチェックしてください!

▼リフトアップ車高調キット「UP BURST(アップバースト)」の紹介記事はこちら

商品価格

商品名税込価格

フロントバンパー

7万5900円

リアバンパー

7万2600円

スキッドプレート

4万5100円

puchi-toma BASE

19万8000円

puchi-toma kit

30万8000円

パンパーガード

9万6800円

筆者   石川 大輔(いしかわ だいすけ)
1972年2月17日生まれ。幼少期にスーパーカーブームを迎え、小学生の頃は新車のカタログ集めに没頭。免許取得してはじめての愛車は、先輩から5万円で譲り受けたスカイライン。峠にハマりドラテク磨きにいそしむも、才能のなさを痛感する。大学卒業後は好きが高じてチューニング雑誌の編集部入り。10年以上の丁稚修業を経て、フリーライターに。スポーツカーや輸入車、SUVなどジャンルを問わず、各媒体に記事を寄稿する。BMW523dと180SXを所有し、趣味はドリフト競技と中古車サイト巡り。
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Brand Info - Spiegel(シュピーゲル)

「Spiegel(シュピーゲル)」は埼玉県越谷市の軽自動車専門のカスタマイズパーツブランド。「K-CARの楽しみがここにある」をコンセプトにした、機能系パーツや補強パーツ、インテリア用アイテムなどをリリースしてきました。ブランド創設時から展開するサスペンションは「街乗りもスポーツ走行も全部楽しみたい」というK-CARユーザーの要望に応えて開発。ファッション性の向上を求めるユーザーからも好評を博しています。レース車両へのサスペンション供給も積極的に行っており、その高いクオリティはモータースポーツシーンでも高く支持されています。

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