ヤリスクロスのリアビューをドレスアップ! スポーティで心地よいサウンド&パワーアップも実現するスポーツマフラー「A-S」/FUJITSUBO【Vol.12】

ヤリスクロスのリアビューにアクセントを加えるFUJITSUBO「A-S」

街乗りでの快適性を重視した都市型SUV、いわゆるクロスオーバーSUVのトヨタ ヤリスクロスは、2020年8月の発売から人気が続いている車種だ。

その人気の理由の1つは、街中で運転がしやすいコンパクトさでありながら、SUVらしい力強いフォルムと洗練されたスポーティさを融合した車両デザインによるもの。

好評な車両デザインではあるが、ユーザーの中には純正マフラーを変更したいと思っている方も多い。というのも、ヤリスクロスは箱型のサイレンサー(消音機)と、下向きのテールエンド(排気出口)のマフラーデザインに物足りなさを感じるからだ。

また、車高の高いクロスオーバーSUVタイプであるため、後ろから見たときにマフラーへ目が行きやすい。マフラーを変更するだけでもリアビューの印象は大きく変わることも、純正からマフラーを変更したくなる理由の1つだろう。

そんな、リアビューをもっとスタイリッシュにしたいというユーザーにオススメしたいのが、スポーツマフラーの老舗「FUJITSUBO(フジツボ)」がリリースしているヤリスクロス用「A-S」だ。

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車種専用設計により、マッチングとクオリティが高いマフラー

「A-S」は「ストリートで際立つスタイリッシュさ」に重きを置いたシリーズ。テールパイプやサイレンサー形状など、車種ごとに専用設計を行って開発しているため、車種とのマッチングが非常に高いところが魅力。

ヤリスクロス用「A-S」は、ヤリスクロスのスポーティで力強いデザインにあわせて、各辺にエッジを持たせたスクエアデザインの「ラウンドスラッシュスクエア」のテールパイプの形状を採用し、2本出しに設定。1本あたりの出口サイズは96×65mmだ。

より個性を際立たせたいというユーザー向けに、バーニング・グラデーション発色加工が施された「BGテールパイプ」に変更できるオプションも用意されている。

また、納まりの美しさもポイント。テールパイプがスクエアタイプで2本出しなっているため、少しでも傾いてしまうと目立ってしまうが、そこは老舗のFUJITSUBO。専用のラバーステーと傾き防止のブラケットを付属しており、正しい手順で装着するだけでビシっと水平状態で取り付けできるようになっている。

落ち着いたアイドリング音&アクセルを開ければスポーティで心地よいサウンド

フジツボ(FUJITSUBO)ヤリスクロス A-S

スタイリッシュなリアビューが手に入るだけでも満足度の高いヤリスクロス用「A-S」ではあるが、FUJITSUBOが得意とする官能的な低音を奏でるスポーティな排気音も魅力。

住宅街で気になるアイドリング時の音量は、純正の64dBに対して65dBとわずか1dBと、純正とほとんど変わらない音量に設定。

しかしアクセルを開ければ、マフラー交換を実感できるスポーティで心地よいサウンドが耳に入ってくる。騒音防止性能を持ったスポーツマフラーとして認めらえたJQRの認証済であり、車検に適合する音量に抑えられているので安心だ。

▼ヤリスクロス用「A-S」の排気音を試聴はこちら

最大出力は2.8psアップ! 重量も純正同等で、消音効果もキープ

フジツボ(FUJITSUBO)ヤリスクロス A-S

スーパー耐久に出走するマシンなどに向け、レース用マフラーも開発するFUJITSUBO。エンジン性能を引き出すマフラー設計も得意としているだけあり、この「A-S」を装着するだけでヤリスクロスがパワーアップする。最高出力においては、159.4ps(117.2kw)から163.2ps(120kw)と2.8ps(2.8kw)も向上するのだ。

また、マフラー重量が変わらないこともポイント。出口がバンパーレベルまで伸びている上に2本出しとなっているにもかかわらず、純正品と同等の重量に留めている。

さらにマフラーの消音については、アフターパーツのマフラーで主流となっていたウールを使ったものではなく、内部構造によって消音をする方法を採用。これによって、ウールの劣化によって排気音が大きくなってしまうことなく、消音効果をキープできるようになっているので、長く安心して使用可能だ。

価格やスペックが気になった方はオフィシャルサイトを要チェック!

>>ヤリスクロス用「A-S」の価格やスペックはこちら(FUJITSUBOオフィシャルサイト)

ドレスアップ効果だけでなく、スポーティサウンドとパワーアップも手に入る「A-S」

フジツボ(FUJITSUBO)ヤリスクロス A-S

このようにドレスアップ効果が高いだけでなく、スポーティなサウンドとパワーアップまで一気に手に入れることができるFUJITSUBOのヤリスクロス用「A-S」。

現在は1.5Lガソリンモデルの2WD車用のみのラインナップとなっているが、今後の動向次第ではハイブリッドの2WD車用のものも開発予定ということなので、ハイブリッドモデルのユーザーも期待してお待ちいただきたい。

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筆者   小鮒 康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後に急転直下でフリーランスライターへ。国産旧車に造詣が深いが、実は現行車に関してもアンテナを張り続けている。また、過去に中古車販売店に勤務していた経験を活かし、中古車系の媒体でも活動中。最近では「モテない自動車マニア」の称号も獲得。
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FUJITSUBO(フジツボ)は、1931年創業のチューニングショップを前身にもつ、老舗エキゾーストメーカー。アフター向けのマフラーでは日本有数のシェアを誇っており、クオリティや信頼性の高さから多くの支持を集めている。また自動車メーカーとの関係性も強く、純正マフラーの製造やスペシャルモデルの排気系を手がけている。

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