スポーツマフラーの老舗「FUJITSUBO」がリリースするアウディS3用新作マフラーとは|フジツボ【Vol.1】

日本が誇るマフラーメーカー「FUJITSUBO」

最近自動車のカスタマイズに興味を持ち始めた人はもちろん、若いころはクルマ遊びをたくさんしてきたな~というベテランの人まで世代を問わず名前が知られているマフラーメーカーが「FUJITSUBO」ではないだろうか?

それもそのはず、FUJITSUBOブランドで知られる藤壺技研工業の創業は1931年であり(当時は「藤壺モータース」として創業)まもなく創業90周年を迎えるという老舗中の老舗なのである。

日産 GT-R日産 GT-R

近年ではアフターマーケット用のマフラーだけでなく、あの日本が誇るハイパフォーマンスモデルである日産GT-Rの純正マフラー製造工場にも認定されるほど、高い性能と品質が認められたメーカーともなっており、多くのユーザーから支持されるのも納得というわけなのだ。

ハイパフォーマンスなアウディS3セダン用バルブシステム付きマフラーを開発中!

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そんな藤壺技研工業が新たに開発中のマフラーが、アウディのハイパフォーマンスモデルである「S3セダン」用マフラー。排気バルブシステムを採用することで、ノーマルマフラーとスポーツマフラーの“良いとこ取り”を実現した、実用性に特化した近未来スポーツマフラーシリーズ「VVV(ブイダブリュ)」だ。

すでにバルブシステム付きの「VVV」シリーズはトヨタ 86&スバル BRZ用や、スバル WRX STI用がリリースされており、街中や深夜などでは静かに走り、ワインディングなどスポーツ走行ではサウンドを楽しみたいというジェントルなユーザーから高い評価を受けている。そして今回、海外マーケットからの強い要望を受けて新たにアウディS3の開発に着手したとのこと。この辺りはグローバルなマーケットで活躍しているFUJITSUBOならではのエピソードと言えるだろう。

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純正と同じ左右2本出しレイアウトでテールはカーボン仕様

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気になるアウディS3用のマフラーは、オールステンレス製で排気効率はもちろん軽量化にも貢献。バルブユニット自体は純正に備わるモーター及びシステムを流用することで抜群の信頼性を維持してくれる。もちろん保安基準適合品なので、装着したままで車検もOKとなっている。

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ルックスは純正と同じく左右2本出しの計4本出しレイアウト。しかし出口にカーボンをあしらうことでさりげなく上質感を醸し出している。これなら“マフラー交換しました感”も強すぎず、分かる人にだけ分かるというツウ好みなルックスとなり、“普通のセダンに見えるけど速い”というS3のキャラクターにもマッチしていると感じた。

今回、実際に試作品を装着した車両のサウンドを聞かせてもらったが、アイドリングや低速走行時はノーマルマフラーとほとんど変わらない音量で、回転を上げていくとスポーツマフラーらしい快音が楽しめるものに仕上がっていた。

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気になる発売は夏ごろを予定しているとのことで、登場が待ち遠しいところ。購入はアウディなどを扱うスペシャルショップはもちろん、街のカー用品店でも入手できるというのも大手メーカーのFUJITSUBOブランドならでは。専門店は敷居が高いと感じているユーザーにとっては朗報ではないだろうか。

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Corporate Profile

企業名:藤壺技研工業株式会社

郵便番号:410-1231

住所:静岡県裾野市須山1220-12

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フジツボ とは?

FUJITSUBO(フジツボ)は、1931年創業のチューニングショップを前身にもつ、老舗エキゾーストメーカー。アフター向けのマフラーでは日本有数のシェアを誇ってであり、クオリティや信頼性の高さから多くの支持を集めている。また自動車メーカーとの関係性も強く、純正マフラーの製造やスペシャルモデルの排気系を手がけている。

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