ライズ/ロッキーに心地いい走りを実現する2種類の車検対応マフラーをラインアップ|FUJITSUBO【Vol.6】

発売以来人気が続くコンパクトSUVライズ/ロッキーがターゲット

2019年11月に発売されてから、SUVらしいスタイリングと扱いやすい5ナンバーサイズボディが相まって、一躍人気車種の仲間入りを果たしたトヨタ ライズ/ダイハツ ロッキー。両車は内外装やグレード体系にやや違いはあるものの、共通のプラットホームやエンジンを持つ兄弟車という関係だ。

そんなライズ/ロッキーに向けて、FUJITSUBOがマフラーを開発。今回はその製品を見せてもらえたので、ここで紹介していこう。

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ライズ/ロッキー用マフラーは2種類をリリース

トヨタ ライズ/ダイハツ ロッキー用にFUJITSUBOが開発したマフラーは、ストレート構造の小型砲弾サイレンサーでシンプルな設計で、スポーティサウンドと焼色テールエンドが特徴の「RIVID(リヴィッド)」と、ストリートでの実用域において出力特性、サウンド等の快適性を重視し、ストレスフリーな走りを実現したスタイリッシュモデルである「AUTHORIZE S(オーソライズ エス)」の2種類。

ライズ/ロッキーをスパルタンなイメージにするなら「RIVID」がおすすめ

RIVIDは、ヘアライン加工を施すことにより一味違った上質な表情を浮かべるサイレンサーと、ヘアライン加工&焼入れを行って色付けするBG(バーニンググラデーション)加工でスパルタンな印象を持たせるアウターカールのφ90テールエンドを持つ砲弾サイレンサータイプのマフラー。

テールエンド部にはRIVIDロゴ、サイレンサー部にはFUJITSUBOロゴをあしらう事で、さり気なく存在感を主張するスポーティな印象のアイテムで、ライズ/ロッキーのアクティブなイメージをより高めてくれること間違いなし。

気になる音質だが、後述するAUTHORIZE Sよりもやや高めで、低中音が中心のサウンドとなる。音量はAUTHORIZE Sよりもやや控えめという設定となる。

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ライズ/ロッキーでストレスなく上質なサウンドを奏でるマフラーなら「AUTHORIZE S」

一方のAUTHORIZE Sは、こもり音やストレスの原因となる音を低減し、快適なドライブを楽しめる独自のテクノロジーを採用し、低~中回転域のパフォーマンスを重視。実用域での乗り易さを確保しているアイテムで、車種ごとキャラクターに合わせてテール、サイレンサーなどを選定し、リアビューを演出しているもの。

ライズ/ロッキー用には2本出しのテールを採用し、スポーティなRIVIDに対してラグジュアリーな雰囲気を演出。幅広いユーザー層を誇る同車だけに、キャラクターが全く異なる2種類のマフラーがリリースされるのは嬉しいポイントと言える。

AUTHORIZE Sは、RIVIDよりも音質は低めでしっとりとしたもの。音量は若干大きめとなるが、もちろん車検対応なので問題はない。

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純正とは明らかに異なるリアビュー。純正エアロにも対応

そもそもライズ/ロッキーの純正マフラーはほとんど見えないように装着されており、出口も下向きの最初から見せることを意識していないものなので、マフラーを交換することでリアビューがグッと華やかになることだろう。

デザインや音質が異なるFUJITSUBOのライズ/ロッキー用マフラーだが、自分にあったスタイルのマフラーを選んでほしい。

ライズ/ロッキーには純正オプションとしてエアロパーツの設定が豊富なことも魅力のひとつだが、FUJITSUBOがラインアップする2種類のマフラーはどちらも純正オプションの「SPORTY STYLE」エアロ対応で設計されているので、すでにエアロ付きで納車されたユーザーにとってもありがたいポイント。

RIVID、AUTHORIZE Sともにすでに発売を開始。現在は2WD用のみの設定だが、追って4WD用も開発予定とのことなので、4WD仕様のユーザーも期待して待ちたい。

低中速域でのトルクアップを実現するAUTHORIZE SとRIVID

性能面では、「純正マフラーよりも出力が向上しなければ販売しない」というFUJITSUBOの社内ルールに則って開発されている。アクセルを踏み込んだときの印象は、RIVIDはスタートダッシュの加速性がよく、AUTHORIZE Sでは高速道路の合流などパワーが欲しくなる場面で力強い印象だ。

ライズ/ロッキー用は価格を抑えたリアピースのみの設定で車検対応

フジツボ

RIVID、AUTHORIZE Sともに基本はリアピースのみの設定とすることでリーズナブルな価格を実現。しかし、ライズ/ロッキーの純正マフラーはフロントからリアまで継ぎ目のない1本物となってしまっている(これは軽自動車などによく見られるレイアウト)。

そのためFUJITSUBOでは純正マフラーを途中でカットし、スリップオンで接続する手法を選択。こうすることで価格をアップさせることなく、マフラー交換を楽しむことができるようにしている。もちろんFUJITSUBOのマフラーは事前認証取得済の保安基準適合品なので、純正マフラーを処分してしまっても困ることはないし、純正マフラーも同様の加工を行うことで装着は可能なので安心してほしい。

●製品仕様

製品名:RIVID(リヴィッド)

対応車種:A200A ライズ2WD / A200S ロッキー2WD

エンジン型式:1KR-VET

年式:R1.11〜

価格:6万6000円(税込み)

製品名:AUTHORIZE S(オーソライズ エス)

対応車種:A200A ライズ2WD / A200S ロッキー2WD

エンジン型式:1KR-VET

年式:R1.11〜

価格:7万4800円(税込み)

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筆者   小鮒 康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後に急転直下でフリーランスライターへ。国産旧車に造詣が深いが、実は現行車に関してもアンテナを張り続けている。また、過去に中古車販売店に勤務していた経験を活かし、中古車系の媒体でも活動中。最近では「モテない自動車マニア」の称号も獲得。
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