トヨタ ヴォクシー レビュー・口コミ評価
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- 総合評価が高い順
- 総合評価が低い順
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- フロントマスクはやり過ぎ
- ジャミラ
- 投稿日 2022年8月2日
2021年式モデル グレード:1.8 ハイブリッド S-Z E-Four 4WD -
総評良かった点
静粛性はかなり向上しました。TNGAのプラットフォームは、スライドドアやバックドアの開口部の剛性が上がり、またスポット溶接によって高剛性を実現したボディのお陰で静粛性も足回りも良い影響が出ています。素直なハンドリング特性もその効果の一つでコーナリング中の安定感も高いです。クルマとしての基本性能は確実に上がりました。またインテリアはクラスで1番の質感です。特にインパネ周りはソフトパッドは勿論、ステッチやシフト周りにも気を使っています。オプションにはなりますが、スライドドアの動きに連動してステップが迫り出すのは上手く作られています。価格がリーズナブルなのもマルです。
気になった点インテリアの質感は良くなりましたが、デザインはまだまだと言う感じです。モダンな印象が少なくコンパクトカーと変わらない感じです。またエクステリアもやり過ぎです。フロントマスクのおどろおどろしいグリルは、練り上げられた感じがしません。先代はヴォクシーが圧倒的な人気があり、ノアを引き離していましたが、今回はノア人気も高いです。これはノアが素晴らしく良いデザインと言うより、ヴォクシーが落ちてきた感じです。
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14人
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- ファミリーカー
- くさもち
- 投稿日 2022年5月23日
2021年式モデル グレード:- -
総評
車内は広々としているので家族向け、ファミリーカーとしても便利な車です。
ゆったりと座れるので近場の買い物から遠くのレジャーまで走らことができます。
最大7人乗れます。乗らない時は後ろの席を折りたたんで、荷物をたくさん乗せられることができます。
テレビ画面も大きいのでナビが見やすく、また後部座席のモニターも大きいのでよく見え、子どもたちも喜びます。
広々としていて運転しやすいところが気に入りました。良かった点座席が高めで眺めが良く、運転しやすいところ。
エコモードがついているのもいいです。
窓の内側に日除けの網が付いているところ。
走っているときに右や左にふらついて寄ってしまったら音で注意されます。
信号待ちなどの時、前の車が動き出し気付かない時も音で知らせてくれます。
試していませんが自動ブレーキも付いているようです。万が一の時安心です。
前と後ろのモニターが大きいのも嬉しいポイントです。気になった点一番後ろの席はエアコンが届かないのではないかと思います。
夏や冬に人を乗せる時は気をつけなければならないと思いました。
暗いところに入ったり薄暗くなると必ずライトが自動で付いてしまうことが気になりました。
都内など信号待ちや一時停止が多いところだと燃費は良いけど、高速などの長距離時には燃費が悪くなってしまうところも気になりました。
ハイブリッドなので仕方のないことだとは思いますが、気になりました。 -
11人
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- う~んトヨタ品質だね
- akira
- 投稿日 2022年5月18日
2021年式モデル グレード:1.8 ハイブリッド S-Z -
総評
試乗車を1時間ほど運転してきました
外装は、最初見たときには生理的にとても受け付けられないぐらい
グロさを感じたのですが、見慣れてくるとそこそこ良いと思う様になってきました
内装で気になったのが、最上級グレードの為ソフトパッドを多用していて、好感触でした
総評
約1時間の試乗で飽きた乗り味
万能だけど、乗り味に面白みが全くない
高すぎる価格
無駄に多いセットオプション
燃費さえ気にしないなら、30アルヴェルの特別仕様車購入した方が良いよ良かった点良い点
①やや加速時にノイジーなエンジンだが燃費は1000キロ走るらしい(本当か?)
②リアゲートサイドから閉められるのは、非常に良いアイデア
③新開発プラットフォーム(ホンダは4世代使い回しらしい)
④トヨタ品質(塗装)
⑤運転初心でも扱いやすい大きさ
⑥ガラス大きいので、視認性抜群
⑦とても450万オーバーに見えない車格(笑)
もう良いところ無い。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。気になった点内装で気になったのが、最上級グレードの為ソフトパッドを多用していて、好感触でした
気になった点を述べると、
①先ずはメーター内部の情報がゴチャゴチャして見づらい
②アナログメーターを、何故残すのか判らない
③シフトゲートがプラスチック感丸出しでダサい
④シート座面&座り心地も、決して悪い訳じゃないけど良くもない
⑤数年後月々各料金が掛かりだすナビ類
⑥ディスプレイオーディオは画質は少し良くなったが、社外に比べると。。。。
⑦パドルシフトが無い
⑧シフトゲートの横のUSB格納ボックスは何だこれ品質
⑨フロントディスプレイも、せめてウィンカー表示ぐらいして欲しい(結構邪魔)
⑩ほぼ強制のリアモニターの価格15万円って。。。社外品の約3倍
⑪なんだかんだで、Mクラスミニバンなのに450万円オーバー(これ子育てカー無理だろ)
⑫新開発のCVT、数年後リコールに成んなきゃ良いが。。。でもトヨタなら直してくれるだろぅ
⑬ノアと違いフォグライト点灯強制 -
11人
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- 満足しています!
- なが
- 投稿日 2022年5月18日
2021年式モデル グレード:- -
総評
最初SUV車を検討していたのですが、トヨタで試しに乗ってみた初めてのファミリーカー、VOXYの乗りやすさに感動...ほぼ即決の勢いで、購入を決めました。
他のディーラーもその前に見に行きましたが、担当の方の対応の良さも決め手になりました。
中がとても広々としていて快適。ベビーカーもそのまま乗せられるのでとても便利です。そのままのグレードで十分の内装。今までSUV車に乗っていましたが、子供のチャイルドシートへの乗せ下ろしもしやすくなりました。外装もカッコいいのでVOXYに決めてよかったです。良かった点最初SUV車を検討していたのですが、トヨタで試しに乗ってみた初めてのファミリーカー、VOXYの乗りやすさに感動...ほぼ即決の勢いで、購入を決めました。
中がとても広々としていて快適。ベビーカーもそのまま乗せられるのでとても便利です。そのままのグレードで十分の内装。今までSUV車に乗っていましたが、子供のチャイルドシートへの乗せ下ろしもしやすくなりました。外装もカッコいいのでVOXYに決めてよかったです。気になった点完全に自分達の反省点ですが、ナビはもう少しグレードの高いものにしておけばよかったかなとは思っています。子供が大きくなるにつれて、長時間乗っていると騒ぎ出したり、チャイルドシートから抜け出そうとしてしまうので...。後ろの座席にもナビはつけませんでしたが、つけてもよかったかなぁと思います。DVDも見られないものを選びましたが、そちらも見られるものだと長い目で見たら子供も退屈しなくて済んだかなぁとやや反省点です。
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7人
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- ヴォクシー完全体
- マサ
- 投稿日 2022年5月17日
2021年式モデル グレード:- -
総評
ヴォクシーの人気は相当な物です。ご存知の通りノアとの兄弟車です。初代から人気を2分する車です。両者の立ち位置は、ノアは王道で安定感のあるエクステリアデザインを信条としています。それに対してヴォクシーは、先進的でチャレンジャーな役割を担っています。トヨタも販売店統合があり、当初はヴォクシーは販売せず、ノア一本でと考えていたようです。しかし歴代ヴォクシーから、販売比率はノアを圧倒しており、車種統合よりも人気を優先しました。モデルチェンジには大きなコストが必要です。今回のモデルチェンジでは、プラットフォームから一新し、全てが新しくなりました。注目は、痒いところに手が届く多種多様なオプションです。ユニバーサルステップは、僅か33000円で装着可能な機械式自動ステップです。今まで有りそうで無かったアイディアです。その他にも、興味深い装備品満載で紹介は次項に譲ります。
良かった点その他にも装備は充実しています。自動開閉するバックドアオプションで、オートストップドアが採用されました。ドアを開けた時に、任意の位置で止める事が可能で今まで不可能だった、ほんの少しだけ開けるが可能です。また、車から降りてスマホを操作して車の駐車が可能な装備や、三列目シートがワンアクションで収納と元に戻す事が可能など便利で賢い装備だらけです。先代から遅れをとっていた、自動ブレーキ等の安全デバイスも、トヨタ最新のものに刷新されました。これで、安全デバイスが古いので他のメーカーに顧客が流れる鼓動も無くなります。
気になった点弱点らしい弱点はありません。需要と供給が合わず、納期が長い事くらいでしょうか。今回のモデルチェンジは、本当に満を辞してのフルモデルチェンジで、先代ヴォクシーのネガを徹底的に炙り出して、改善の準備をしてきたのだと思います。ヴォクシーの完全体が出来上がってしまいました。後の楽しみとして、GRシリーズの登場です。先代はガソリン車のみでしたが、今回はハイブリッド車の設定も望みたいところです。全方位で完全体となったヴォクシーに対して、今後フルモデルチェンジを控えているライバル車のセレナやステップワゴンは、どの様にして迎え撃つのか、興味深々です。
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8人
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- クセが強い!
- ユッコ
- 投稿日 2022年5月8日
2021年式モデル グレード:- -
総評
新型ヴォクシーが街中を走り回っています。新型ヴォクシーのエクステリアデザインは、賛否を呼んでおります。因み私は肯定派です。車幅灯やウィンカーをフロントフェイスの目に当たる所に配置して、従来ではフォグランプになる所が実はヘッドライトとなる変則フロントフェイスは、日産ジュークが量産車では世界で初めて採用しました。そのフォロワーとして様々な車が、本方式を採用しており、デリカD5等がお馴染みです。最近ではBMW7シリーズにも採用され、こちらも大きな話題と賛否が巻き上がっております。ヴォクシーも最初は少し癖が強く感じますが、見慣れると違和感なく程よいデザイン的スパイスとして楽しむ事が可能です。普遍的なデザインを好む方は、ノアに個性を求める方にはヴォクシーをとのトヨタさんの上手い販売戦略が伺えます。また、久々のフルモデルチェンジという事で進化の度合いが半端無いです。ワンボックスミニバンで迷ったらヴォクシー、ノア選択で間違い無さそうです。
良かった点いたせり尽くせり、痒い所に手が届く、願ったり叶ったり とそんな言葉を連想させる新型ヴォクシーです。いたせり尽くせりは、ユニバーサルステップです。スライドドアを開ければ、スルスルと乗り込む為の補助ステップが現れます。その巧みで華麗な機構に、思わず何度もドアを開け閉めしてしまいました。素早く開けようが、フェイントを掛けようが何食わぬ顔でステップは出現します。シャープ冷蔵庫のどっちもドア以来のカラクリ機構です。痒い所に手が届くのは、バックドアです。ミニバンのバックドアは、一度開けたら最後 ドアは無常にも油圧ダンパーの力で最後まで開いてしまうのです。そんなバックドアの我ママに釘を刺すのが、どのポイントでも静止可能なバックドアです。狭い所でも安心して開ける事が可能です。願ったり叶ったりは、安全装備です。数多有る安全装備の中で、私が注目したのは、降車時の危険をお知らせするブラインドスポットセンサー活用です。スライドドアを開ける際に後方から車両が近づくと、アラームでお知らせします。賢い使い方だと思います。
気になった点ヴォクシーの不満な点は、欲しいオプションを見積り計上すると恐ろしい金額に跳ね上がる事です。それはアンタの自分勝手でしょ と言われればそれまでなのも十分承知のショウちゃんです。でも言わせて下さい。まず装着したいのは、アドバンストドライブ、視界サポート、ブラインドスポット、ユニバーサルステップ、電動バックドア、電動スライドドア、デジタルインナーミラー以上は外せないオプション群です。一つでも欠けるとあんなに気に入ったヴォクシーを愛せなくなってしまうのです。でも予算を軽くオーバーです。そんなに高くなるなら、他の車に浮気するかもよ!っと強面に独り言を口走る始末です。あっ〜財形切り崩すか〜
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1人
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- 戦闘力は高い
- 幸宏さん
- 投稿日 2022年4月30日
2021年式モデル グレード:1.8 ハイブリッド S-Z -
総評
写真で見るより実車の方がエグみは無く、案外スッキリしています。開口部の巨大なグリルですが、メッキ部が少ないので思ったほどギラギラしていなくて好感を持ちました。グリル内から覗いているヘッドライトのデザインも超カッコいいです。リアスタイルも横に広がったコンビネーションランプのデザインが新しいです。今回のモデルチェンジでは新開発のプラットフォームを採用して、ボディのしっかり感がワンランク以上上がった印象です。室内ではソフトパッドがこのクラスでは珍しく多用されていて、トヨタの気合いが分かる力の入れよう、コストのかけ方がエグいです。
良かった点クルマに乗り込むと見晴らしの良さ、視界の良さが進化してます。視界に入るピラーが細くて、右左折でも気になりません。走りはEV走行が長くはなり、そこからエンジンが掛かってもエンジン音は気になりません。実用燃費も向上しているので、昨今のガソリン価格高騰も強いです。新しいプラットフォームでボディ剛性のしっかり感も直ぐに気付きます。足回りの取り付け剛性も上がっているので、足回りのバタ付き感も無くスムーズに動く足になっています。サードシートの収納もバネを使った簡単ロック機構を採用。椅子を畳み、壁面に掛けるのは凄く楽になりました。またオプションになりますが、スライドドアのステップが機械式でリーズナブルな価格設定になっているのも良いです。
気になった点価格は全体的に上がりました。アレもこれもとオプションを追加すると500万円くらい行ってしまいます。またライバルに比べるとEV走行の力感が弱い事でしょうか。革新的なハイブリッドシステムとして先代から採用されている1.8リットルエンジン+モーターの組み合わせは、勿論初期型に比べると格段の進歩を遂げていますが、今の時代はモーター走行のシリーズハイブリッドが好まれています。巧みな制御ですが、エンジンの主張がまたまだ強いハイブリッドシステムです。少し古臭く感じるハイブリッドシステムです。
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1人
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- 死角ほぼ無し
- つみれ
- 投稿日 2022年3月14日
2021年式モデル グレード:1.8 ハイブリッド S-Z E-Four 4WD -
総評
TNGA新型のプラットフォームを採用して、ボディワークを刷新したノア&ヴォクシー兄弟車です。ミディアムミニバンクラスではトップシェアの兄弟がフルモデルチェンジしたのは2021年末です。大量のバックオーダーを抱える人気モデルで、特に今回は人気のヴォクシーはエアロタイプに絞った商品構成になりました。エアロの販売比率が極めて高く利益率も良いので、売れ行き低め、利益率低めの標準車はラインナップから消えました。しかしノアには標準車があるので、欲しい方はそちらを、と言う姿勢です。エンジンも変わり、ハイブリッドも進化した新しいヴォクシーは乗ってみると目を見張る進化がありました。凄いです。
良かった点良い点は沢山ありますが、先ずは攻めたデザインのエクステリアです。開口部が一段と大きくなったグリルの上端に隠れる様にプロジェクターランプがあり、ボンネットのポジションランプがヘッドライト、に見える様なデザインです。またサイドビューは流れる様な造形で張りのある面構成が特徴になります。無駄なラインが無くてスッキリとした造形です。リアコンビネーションランプもカッコいいです。横一文字に光るのは今風で直ぐにヴォクシーと分かる特徴的なデザインがなされています。内装の目玉はソフトパットを多用したインパネの質感の高さです。液晶メーターや豪華なステッチも似合っていて、新しいミディアムクラスミニバンの基準になりそうな仕立てです。走りも素晴らしく、乗り心地が特に優秀です。ドタバタ感が無くシットリと路面を掴む印象で、静粛性もかなり高いです。
気になった点気になる点はよく言われる価格上昇でしょうか。安全装備を全て付けると、今までのミディアムクラスミニバンの価格帯からはみ出ます。また新しいプラットフォームを使った割には低床化が進まず、床の高さは先代並です。優れたオプションの自動格納ステップがありますが、根本的な対策がされていないのは残念です。後は先代にあったセカンドシートの横スライドが無くなりました。これも少しさみしい感じがします。それぞれにコストや意味があっての事だと思いますが以上が気になった点になります。正直、無理矢理 気になる点をあげた感じです。
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2人
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- パワフルなハイブリッド欲しい
- フェイスノース
- 投稿日 2022年3月12日
2021年式モデル グレード:1.8 ハイブリッド S-Z E-Four 4WD -
総評
各社モデルチェンジサイクルが長くなり、このクラスのミニバンの新型も久しぶりです。しかも、プラットフォームが新しくなり全面刷新はなかなか有りません。エンジンはヴォクシーには新採用のダイナミックフォースエンジンでハイブリッドは従来の改良型。人気のミニバンだけに気合いが入っています。スライドドアのステップ高さは先代もかなり低かったので、どれ程違いがあるか分かりませんが、新型はオプションでステップがニョッキと出てきます。かなりの便利アイテムです。ステップの高さも低いです。従来このようなステップは電動式で価格が高いですが、ヴォクシーはスライドドアの開閉に合わせて、バネ的な機構を使いモーター無しで出し入れ出来るのは見事です。こう言う装備一つ見てもトヨタの気合いを感じるモデルチェンジです。
良かった点インテリアの進化は今回のモデルチェンジの目玉です。新型は液晶メーターでエネルギーフローを見せたり、見やすいメーターになったり、実に多彩で使いやすくなりました。またインパネは優しいソフトな素材を多用してステッチもギミックでは無く本物のステッチを使っています。シートも合皮とファブリックのコンビネーションで歴代史上で最高の質感を手に入れました。ライバルは戦々恐々だと思います。走りの進化も確認出来ました。ハイブリッドはEV走行が増えた様に感じます。また剛性感豊かなボディは乗り心地が良く静粛性も高いです。Mクラスでは1番静かなミニバンでは無いでしょうか。視界も良いので自信を持って取り回しが可能です。
気になった点見積もりも取りましたが、先代より価格が高くなります。これは値上げもあるとは思いますが、先進の安全装備が色々と購入価格を上げてしまいます。安全装備だけ単品購入出来ないのも購入価格が上がる要因です。しかし作る側はセットオプションにしないと、組み合わせが増え過ぎて困るのも分かります。後ボディワークの進化に比べて、ハイブリッドの進化が僅かな印象を受けました。もう少しパワフルなEV走行がしたいです。燃費重視過ぎる制御のような感じがして、最近の走って楽しいハイブリッドではない様な感じがしました。
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4人
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- ミニバン真打登場
- B2ユニット
- 投稿日 2022年3月11日
2021年式モデル グレード:1.8 ハイブリッド S-Z E-Four 4WD -
総評
新型は完全な3ナンバーボディとなり、室内幅にも僅かながら寄与していますが、やはり大型化による寸法使用の大半はエクステリアデザインに使っている印象です。グリルが目立ったデザインですが、サイドビューやリアビューは割とスッキリしたデザインです。それでも先代よりボリュームを増したボディラインや、回り込んで立体的なデザインのリアコンビネーションランプは3ナンバーの寸法に助けられていると思いました。注目はタイヤサイズで205/55R17は4代目ステップワゴンでも使われているサイズで、見た目と乗り心地の絶妙なバランスに寄与していると感じました。デザイン、走り、安全性能が高次元のミニバンです。
良かった点新しいプラットフォームの恩恵は先ずは視界の開けた運転席で実感出来ます。Aピラーなどが目障りにならない位置や太さになっていて、運転しやすそうとステアリングを握った瞬間に理解出来ます。そして走り出してからの静粛性の高さに驚きます。綺麗な舗装路ではヒタヒタと走る感じです。そこから荒れた路面に変わってもガッカリする程のロードノイズでは無いのが新しいプラットフォームの恩恵です。リアサスも凝った形式では有りませんがボディ剛性が上がると上手く動くようでしなやかで快適な足回りと感じました。また先代ヴォクシーはインテリアの質感がイマイチでしたが、今回のフルモデルチェンジで一気にMクラストップの仕上がりになりました。
気になった点気になる点としては1.8リットルハイブリッドの力感でしょうか。電池やモーターも改良されているようですが、車格的にはもう少し余裕のあるハイブリッドシステムを採用しても良い様な感じがします。感覚的にはもっとモーター使用領域を広げてハイブリッド走行時間は短目が理想です。電池容量を上げると価格が厳しいので難しいとは思うのですが。後はサードシートは跳ね上げ式でも視界を遮らない配慮が欲しいです。簡単に跳ね上げらるのは良い点ですが、もう少し頑張って欲しいです。
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3人
トヨタの人気ミニバン、ヴォクシーが2022年1月に7年振りのフルモデルチェンジを実施しました。また姉妹車のノアも同じくフルモデルチェンジをしましたが、今回はヴォクシーはエアロ系のみ、ノアは標準ボディとエアロ系の2つを用意しています。また今までライバルに遅れを取っていた運転支援システムは最新鋭に刷新し、ミニバンでは恐らく1番安全なクルマになったと思います。TNGAの新規プラットフォームを採用し、ボディ剛性は勿論、操縦安定性など、ハード面での進化も著しいです。ハイブリッドは1.8Lの直列4気筒ガソリンエンジンにモーターという基本構成は先代と同一ですが、モーターも新しくなり、バッテリーもリチウムイオン電池になりました。高出力化とシステムの高効率化が進みました。