トヨタ ノア レビュー・口コミ評価
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- ぶつからないミニバン
- ジャミラ
- 投稿日 2022年8月1日
2021年式モデル グレード:1.8 ハイブリッド S-Z -
総評良かった点
確実に進化したのは、先代ハイブリッドのようなモッサリした加速ではなく、停止時から制限速度まで軽やかに加速します。 エンジン音も静かになった印象です。エンジン自体より遮音材が効果的配置されたのかもしれません。また電動サイドブレーキの採用、HOLD機能はとても便利です。 前方走行車の減速に応じた自動減速ブレーキの介入も唐突感が無くて、カメラやセンサー類の進化を感じました。またインテリアも進化が著しく、液晶メーターや8インチディスプレイオーディオ標準装備など、機能面の充実も良いです。
気になった点惜しい部分は、2列目がキャプテンシートになる場合は、7人乗りでは先代と同様ロングスライドが可能です。しかし先代の810mmに対して新型は745mmとスライド量は減少しています。今までの様な足元の広さは無くなりました。またライバルには三列目のシートが床下収納できる物もあります。その場合2列目をロングスライドしてもサードシートは目に入りません。しかしノアは跳ね上げ式のため、サードシートが視界に入り、しかも窓ガラスにも影響があり、気持ち良くありません。リッチな気分にはなれないです。
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15人
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- 最終系
- ユッコ
- 投稿日 2022年5月16日
2021年式モデル グレード:- -
総評
新型となって大人気のノアです。ノア初のTNGAプラットフォームを採用して、サスペンションも刷新されました。フロントストラット、リアトーションビームの形式は踏襲するものの、ボディ剛性が飛躍的に向上しており、そのお陰でサスペンションが役割通りの動きをする事で、より正確なセッティングが可能となりました。デザインもブラッシュアップされました。ノアの役割は、ミニバンとして王道の姿を身に纏っています。それでも没個性を意識して、フロントグリルをワイド化し、更にエアロモデルは専用のフロントバンパーで、よりアグレッシブなデザインを採用しています。デザイン的にも、次のステージへと駆け上がったノアです。
良かった点ガソリン車は、新しい形式のダイナミックフォースエンジンとなり、ハイパワーと低燃費を両立したターボ要らずの優れた4気筒2.0リッターエンジンです。ハイブリッドも1.8リッターエンジンはキャリーオーバーながら、電動モジュールは全て新型となり、効率の徹底的な追求と力感の改善を行なっています。先代は、車重に対して非力な印象が多かったのですが、今回は特にモーターアシストの領域が増えたように感じました。ストレスの無い走りは、運転時の疲労軽減にもつながります。ノアの最大のトピックスは、安全運転支援デバイスの最新鋭化です。車格のヒエラルキーを無視した最高峰の支援デバイスは、アルファードよりも高度なリカバリーをしてくれます。
気になった点ノアに死角はありません。デザイン、走り、燃費、安全デバイスと国内No. 1です。大人気なので納期も延び延びです。しかし、両手を挙げて喜ぶ状態からではありません。欲しい便利装備や安全装備を付けるとオプションだけで100万円になってしまいます。誰もがおいそれと出せる金額ではありません。これから、ドンドン普及が始まり、安価になって行くとは思いますが、お金を持ってる人は安全で、そうで無い人はソレナリの安全になるのは、全面的に賛同できません。難しい問題とは思いますが、トヨタさんなら何か良い知恵を与えてくれそうな気がします。
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10人
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- トヨタ ノア
- ☆
- 投稿日 2022年5月12日
2021年式モデル グレード:2.0 G -
総評
もう1台ノアに乗っていた事がありますが、そのノアよりも今回乗っているものの方が外観がスタイリッシュでカッコよくなっていると思います。前から見た顔がかっこいい。
以前乗っていたノアは、もう少し丸っこくてどちらかと言うと可愛い感じのイメージでした。
内装はシンプルだけど高級感もあり、気に入っています。
大きい車ですがあまり運転に慣れていなくても運転しやすく、見やすいです。
乗り心地もいいと思います。良かった点ファミリーカーに最適な車だと思います。
我が家も6歳と2歳の子どもを乗せてよく運転しますが、スライドドアで子どももチャイルドシートに乗せやすい高さだと思います。
3列目は普段座らないので畳んでいて、後ろに荷物がたくさん乗せられます!
スキーに行く時もBBQする時も、大きい公園に行くのにテントを持って行く時も荷物がたくさん乗せれるのはありがたいです。
見た目もスタイリッシュでかっこいいので気に入っています。気になった点内装はシンプルだけどかっこいいと思うのですが、助手席に座った長男がよく座席の前の収納の所を蹴ってしまい、白く汚れてしまいます。
使い方の問題なのですが、汚れやすい印象です。
助手席の後ろには2列目の人が使えるように折り畳みできるテーブルがついていますが、運転席の後ろにもあったらもっと便利だなと思う時があります。
また、そのテーブルをしまうのが少し固くて、しまいにくいです。もう少し扱いやすいとありがたいなと思います。 -
10人
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- 乗りやすい車
- ゆったんぽい
- 投稿日 2022年5月12日
2021年式モデル グレード:1.8 ハイブリッド Z -
総評
子どもがたくさんいますが大きい車なので快適にお出かけできます。燃費もそこそこ良いです。見た目もスタイリッシュでかっこいい。ブルーですが光加減や天気によって紺色にみえたり、グリーンにみえておしゃれです。内装も助手席にたくさん収納があり、後ろの荷台にも床下収納?のようなものがついており、子供の外のおもちゃなどしまえます。後部座席も広々使えて、使わない時はシートをたたむこともできるのでさまざまなシーンに対応ができて便利です。
良かった点まず見た目がとてもかっこいいです。大きい車に憧れて購入しましたが、買って良かったと思いました。ボクシーやエクスファイヤよりもデザインが素敵だとわたしは思います。あとはいぶりっとですので燃費がとてもよいです。毎日乗っていますが二週間に一回くらいガソリンを入れる頻度です。色も素敵です。グリーンにみえたり、ブルーにみえたり、紺色にみえたり。友達にもおしゃれな色だねと褒められました。
家族が多い人は乗って損はないです。気になった点気になった点はとくにありませんが。最新のノアの内装をみるとこっちのほうが良かったかなぁ、と思う点もあります。強いて言うならば、後部座席にももう少し収納があると便利に過ごせたのかなぁと感じます。でも見た目も機能も内装もとても充分すぎるくらい充実しているので特に気になった点はありません。次に購入するときもノアも視野に入れて考えたいと思っています。それくらい大好きな車です。とても乗りやすく、家族で広々使えるのでお気に入りです。
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7人
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- MクラスミニバンガソリンモデルNo.1
- 幸宏さん
- 投稿日 2022年5月4日
2021年式モデル グレード:2.0 Z -
総評
エアロ系はメッキ部分がかなり大きなグリルとブラックアウト部分で構成され、先代より開口部が大きく見えて迫力が増しました。それでもノアらしく見えるので正常進化と言っていいでしょう。全体的には好き嫌いがあまり出ないデザインだと思います。リアスタイルも横長のコンビネーションランプが現代的で新しいノアのアイコンになっています。シートに座ってみるとミニバンらしい視界の広さが分かります。インパネの高さが抑えられて、左右の窓ガラスが広く、見下ろし感があるので、見晴らしが良く自信を持って運転席出来ます。これは女性ドライバーからも歓迎されるはずです。ベルトラインも下がった印象で前後左右死角が少ない印象です。インテリアも柔らかな印象で品があり良いと思います。
良かった点ガソリン車はベーシックな存在ですが、搭載エンジンは、ダイナミックフォースエンジンで す。ハリアーの2リットルエンジンとほぼ同じもので、パワー感はこのクラスのミニバンでは最も力感が有る印象です。新たになったエンジンも良いですが、トヨタ車ミニバンでは初採用のTNGAが良いです。新しいプラットフォームは剛性感が豊かで、スライドドアや開口部の大きなミニバンですが、ガッシリとした印象が伝わります。乗り心地がスムーズで足回りが設計通りに動いている感じがしました。ステアリングフィールも良くて、先代より1クラス上の手応えです。細かな所ではメーター類は液晶になり(部分的に物理表示あり)ナビモニターと合わせて統一感がでました。このクラスのミニバンでは初採用の液晶メーターです。またインパネの造形もソフトで先代のハードプラスチックとは雲泥の差があります。
気になった点セットオプションがなかなかの高額です。欲しいもの、必要なもの以外も抱き合わせになるので、購入価格が跳ね上がります。商売なので仕方ないですが、お安く購入するには、特別仕様車がでるまで待つか、ライバルのステップワゴンが新型になるタイミングで商談するかです。他はセカンドシートのロングスライドが先代程では無いところでしょうか。先代は横スライドでリアのタイヤハウスを避けてスライド出来たので、新型は横長スライド出来ません。新しいプラットフォーム採用で乗り込みやすく最初のステップが下がるかと思いましたが、さほど低いステップではありません。これもオプションの低いステップで解消されますが、オプションを付ける必要が無いような低いステップで有って欲しかったです。
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7人
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- 知恵と工夫と情熱と
- まさじ
- 投稿日 2022年4月29日
2021年式モデル グレード:- -
総評
7年振り以上経過でのフルモデルチェンジです。旧型は走行性能に不満は少ないものの、自動ブレーキやアダクティブクルコンの性能が旧態依然としており、基本設計の古さが顕著でした。新型となったノアは、一時はモデル廃止の噂もあったヴォクシーと兄弟車として今回も発売されました。ノアとヴォクシーの差別化の為、ノアは標準モデルとエアロモデルの併売に対して、ヴォクシーはエアロモデルのみとなります。ノアのエクステリアデザインは、巨大フロントグリルとスリークなLEDヘッドライトを組み合わせた、親しみ易いグローバルデザインを採用しています。標準モデルは、先代ノアのイメージを色濃く残したプレーンな造形です。エアロモデルは、フロントグリルをフロントバンパーサイドまで食いこませたワイドな雰囲気で特徴を持たせています。発売後の人気も上々で納期1年待ちのモデルも多数存在します。ノアの開発は、トヨタお得意のネガ潰しです。ライバル車と比べて見劣りする自動ブレーキやアダクティブクルコンを最新タイプに刷新し、世界的にみても最上位の性能となりました。また、ライバルを凌駕する様々な新アイテムを装備して、磐石のトップセールスを狙っています。新アイテムの紹介は次項譲ります。
良かった点新アイテムのトップは、ユニバーサルステップです。スライドドアが開くと機械式でステップが現れます。なのでカラクリと呼ばれています。カラクリとは、モーター等を使わずに、メカで全ての動作を完結する機構の事です。目から鱗の装備で、今まではモーターを使ったステップがオプションで存在しましたが、高額の為、選択出来ませんでした。しかしユニバーサルステップは33000円とリーズナブルで、誰もが欲しくなる装備です。これから様々なトヨタスライドドア車に装備されると思います。もう一つの新アイテムはフリーストップパックドアです。バックドアを任意の所で保持すること事が可能な装備です。これも有りそうで無かった装備です。今までのバックドアは、ドアを開けたが最後、フルにドアを開ける必要がありました。これはドアの重さを油圧ダンパーで支えてアシストする為です。バックドアを開ける際は、絶えず後の壁や駐車中のクルマを気にする必要がありました。そんな負担を見事に解放してくれました。そして最後に3列目シートの収納に、自立ロックを初めて実現した跳ね上げ式格納機構です。片手で軽く収納できる優れものです。紹介した3つの装備は、世界中の自動車メーカーが実現しようとして諦めたものばかりです。トヨタは諦めず知恵と工夫と情熱で実現した事に、日本人として誇りに思います。
気になった点気になるのは価格です。欲しいオプションを連ねると400万円超えは当たり前の価格帯となってしまいます。先進予防システムや全周囲モニター、ユニバーサルステップにバックドアやナビでアッと言う間です。販売台数を誇るトヨタなので、もう少しオプション価格をリーズナブルにして欲しいです。また、ガソリン車とハイブリッドの価格差約22万円です。現在のガソリン単価160円として6万キロ走行でペイ出来ます。週末ドライバーでは実現不可能な走行距離となります。内燃機関の新規発売禁止が迫り、電気自動車がメインとなる踊場でもあり、そのあたりも考慮して、トヨタハイブリッドシステム拡販に向けてもっと戦略的な価格設定を期待したいです。ウクライナ情勢もあり、内燃機関販売禁止期間の延期もあり得るので、トヨタハイブリッドシステムの好燃費と実質的カーボン排出量の少なさを世界に見せつけて、トヨタ優位の情勢を長引かせる戦略を立てるべきです。
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0人
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- オールニューノア
- ブラックレイン
- 投稿日 2022年3月14日
2021年式モデル グレード:1.8 ハイブリッド S-Z E-Four 4WD -
総評
FFベースのミニバン、ノア&ヴォクシーの兄弟は4代目とりました。今回のフルモデルチェンジで新プラットフォームの採用や新世代ハイブリッドシステムの搭載により、新世代らしい動力性能や燃費性能の向上が凄いです。シートアレンジやラゲッジルームの使い勝手も変更点が多く良くなった部分が沢山あります。先ずは気になるのはエクステリアデザインの刷新です。ノアは巨大なメッキグリルが特徴で、メッキ以外の開口部もかなり大きめです。逆にサイドビューは割とシンプルでベルトラインが後方にいくに連れて上がって行くのが伸びやかな印象を与えます。リアビューもこれまでのミディアムクラスに無いデザインで横に広いコンビランプ類が新鮮なデザインに見えます。
良かった点スタートは当然EV走行になります。そこからエンジンが掛かるまでは、先代より明らかに伸びました。電池の充電状態にもよると思いますが、実用燃費の向上はこの辺りに仕掛けがあるようです。また前方の視界に入るAピラーとAダッシュピラーが細いです。これだけでドライバーからの見え方が違います。ボディ剛性のしっかり感も運転していて、直ぐに気付きます。開口部だらけのミニバンですが、やはり新しいプラットフォームの採用は良い効果を生んでいます。もう一点良い点は高級感があるインテリアデザインです。ソフトパットを沢山使っていて、今までミディアムクラスのミニバンには無い贅沢な内装です。
気になった点色々な物が新しくなりました。ハイブリッドも進化しています。先代より性能が上がっているのも分かりましたが、ライバルに比べるとパワー的にさみしいです。特にEV走行からハイブリッド走行になると走りの雑味が色々と加わってしまいます。エンジンに加勢するモーターも良いのですが、やはりモーターのみの走行が良いです。ライバルはエンジンが掛かっても、走行はモーターのみの物もあります。ノアのハイブリッドは進化はしていますが、もっと驚くような進化であって欲しかった。
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3人
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- ベストミニバンは高価気味
- フェイスノース
- 投稿日 2022年3月12日
2021年式モデル グレード:2.0 S-Z 4WD -
総評
兄弟車のヴォクシーより分かりやすい表現のフロントマスクは安心感があります。大きなメッキのグリルとグリルのブラックアウト部分だけでも凄い面積になりますが、デザイン的には今風で支持されやすい感じがしました。リアスタイルは今までに無い雰囲気となり、LEDのポジションランプが長いです。タイヤもガソリン車の上級グレードは17インチタイヤを装着しているので、見た目の安定感があり、立派に見えました。エンジンはハリアーなどにも実績のあるダイナミックフォースエンジンで170ps/20.6kgf.mを発揮。ミディアムクラスミニバンの2リットルクラスではもっともパワフルでステップワゴンの1.5リットルターボよりパワフルです。
良かった点ガソリンエンジンはスペック通りにパワフルな印象です。走り出してからの低速トルクの出方も不満なく、CVT の変なクセも普通に街中を走る分にはダイレクトで気持ちいいトランスミッションです。また走り出して直ぐに感じるのはロードノイズの低さや、車内の静粛性の高さです。これはTNGAの新しいプラットフォームの成せる技で遮音材だけでは無いような素性の良さを感じます。また17インチタイヤですが、扁平率が55で幅も205のため、乗り心地がしなやかで良いです。タイヤだけでは無くて上手くサスペンションが働いている印象でタイヤ、ボディ、サスペンションの調律が有っている感じがしました。
気になった点気になった点は先進の安全装備を付けていくと思ったより高くなる点でしょうか。セットオプションになるので仕方無いですが、もう少し選べる工夫が欲しいです。安全装備は小分けじゃ無くて纏めた方が良いのかもしれません。あとはセカンドシートは先代にあった横スライドが省かれました。これがユーザーにどう映るかです。間もなく発売される5代目ステップワゴンは今回新たにセカンドシートは横にも動く機構が追加されています。リアシートの快適性はアレンジだけでは無いので、何とも言えませんが少し気になりました。
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2人
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- 世界屈指の安全ミニバン
- B2ユニット
- 投稿日 2022年3月12日
2021年式モデル グレード:1.8 ハイブリッド S-Z E-Four 4WD -
総評
新型は迫力が増したフロントマスクですが、ノアらしさも残るフルモデルチェンジです。
よく言われるアルファード似とも言われますが、実車を見るとアルファードには似ていないと思いました。インテリアも今回はダッシュボードもソフトパッドが使われていて、先代の質感の低いダッシュボードとは大違いです。ステッチも丁寧にはいっているので、高級感が感じられます。 スイッチのレイアウトもまずまず、よく考えられていて電動パーキングブレーキも使いやすそうです。 ハイブリッドの液晶メーターは走行時のパワーフロー以外は表示も大きく見やすいと感じました。収納も豊富で良いと思います。良かった点走りの質感はかなり上昇したと感じました。プラットフォーム、いわゆる車台が新しくなり、ボディ剛性は確実に上がっているので、ステアリングフィールから足回りの動き方まで全てにおいて良い作用がでています。段差や荒れた路面のいなし方は兄貴分のアルファードの様な身のこなしと言っても、決して大袈裟な表現ではありません。またスタートして直ぐにわかるのは静粛性の高さです。これも間違いなく、このクラスのミニバンでは1番ではないでしょうか。また各種安全装備が選べるのもノアの強みです。安全装備を全て追加すれば、世界屈指の安全性の高いミニバンになります。あと地味にスライドドアの下から出るステップはオプション価格が安く感心しました。
気になった点セカンドシートは、先代であった横スライドは無くなり前後のロングスライドのみとなりました。この部分を既存のユーザーはどう捉えるかです。セカンドシートをできるだけ左右にオフセットして通路を確保する狙いもあると思いますが、あった物が無くなるのは少しさみしいです。ボディの進化を感じ取れましたが、1.8のハイブリッドシステムに余り進化を感じなかったです。実用燃費は良いと思いますが、パワーは並のミニバン程度でパワフルと言うレベルに無いのは残念でした。
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5人
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- 未来派ミニバン
- メタメタ
- 投稿日 2022年3月11日
2021年式モデル グレード:1.8 ハイブリッド S-G -
総評
デザインは正常進化と呼べる安心感のあるフロントマスクが良いです。ヴォクシーの存在感は認めてますが、ノアくらいの迫力でも十分な感じがします。非エアロ系もそろえていますが、売れ筋は間違いなくエアロ系です。エアロの上級グレードは17インチタイヤを装着しているので、吊しで買っても満足度が高いです。リアコンビネーションランプは先代の縦長デザインから横長一文字となり、夜の印象は全く異なった今風のデザインに見えます。ミニアルファード的なデザインと言っても良いでしょう。インテリアも液晶メーターを採用していて進化が一目で分かります。またステッチの入った柔らかな素材で作られたインパネデザインもMクラスミニバンもここまでは来たか、と感じさせてくれる作り込みの良さを感じます。
良かった点トヨタミニバンでは初採用となるTNGAのプラットフォームを採用して、ミニバンに新たな基準を作った感じがします。3ナンバーではありますが、トレッドはそこまで広く無いにも関わらず、前後のサスペンションが綺麗に動いているのが実感出来ます。特に段差を斜め横断した際に今までのMクラスミニバンでは揺すられる感覚がありますが、新型ノアはLクラスミニバンの様な安定した姿勢を示します。ボディのガッチリ感は流石と言うほかありません。この点は新型ノアの最大のアドバンテージになると思います。またオプションになりますが、電動バックドアが任意の位置で止められたりするのも良い点です。サードシートの収納も先代より簡単になり、片手で軽い操作で完了します。
気になった点安全性能は今のMクラスミニバンどころか、国内全てのミニバンの中でも間違いなくTOPだと思います。全ての安全装備を装着すると国内で1番安全なミニバンが手に入る訳です。しかしこのオプションは色々と抱き合わせになっているので、人によっては必要無い物まで買う事になるので、考えていた予算より、かなり上がってしまう可能性があります。この部分がノアの最大の弱点ではないでしょうか?ライバルが出揃った時に今の売れ行きを維持できるかが見どころです。また1.8ハイブリッドの進化幅が小さいのも気になります。
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3人
ミディアムクラスの超人気ミニバンはトヨタのノア&ヴォクシーと思い浮かべる人も多いと思います。2021年年末にフルモデルチェンジを行い人気を博しています。今回はプラットフォームもTNGAに変わり安全装備も充実しました。恐らく国産ミニバンでは1番安全ではないでしょうか。サイズは全車3ナンバーサイズとなり、5ナンバーは無くなりました。パワートレーンは1.8ハイブリッドと2リッターガソリンと変わらずですが、モーターやバッテリーを改善、高効率化をはかりカタログ燃費は先代の19.8km/L→23.4km/Lへと大きく向上しています。ガソリンエンジンもダイナミックフォースエンジンと呼ばれる新世代に変わり出力は向上しています。