日産 フェアレディZ レビュー・口コミ評価
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- Z最後のエンジンカー
- ブリキの太鼓
- 投稿日 2022年11月28日
2022年式モデル グレード:3.0 バージョン ST -
総評良かった点
驚くのは乗り心地です。先代はめちゃくちゃ固い足回りでした。しかし新型は引き締まってはいますが、路面からの入力を上手く受け流してくれます。意外にしなやかです。それでいて、安定感があり、400psを超えるパワーにビビらず運転出来ます。タイヤグリップ感覚が分かりやすく乗りやすいスポーツカーです。ボディの基本骨格は旧型からのキャリーオーバーですが、剛性が高くステアリングに伝わるソリッド感が秀逸です。フロント255/40R19、リヤ275/35R19のタイヤを履きこなしています。
気になった点価格が、かなり値上がりしました。先代からのマイナーチェンジとも言われている今回のフェアレディZは調べてみるとRZ34と言う型式名称でした。すなわちメーカーが言う大規模なマイナーチェンジになります。先代の価格は、397万円〜530万円でした。しかし今回はベースグレードで534万円スタートです。バージョンSTて646万円です。この値付けは正直上がり過ぎと感じます。エンジンは変わりましたが、エンジン代と7ATから9ATで100万円以上するでしょうか?それと安全装備のバージョンアップもありました。まぁ、売れているので、皆さん納得されているんでしょう。
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5人
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- ZらしいZ
- ノース
- 投稿日 2022年11月28日
2022年式モデル グレード:3.0 バージョン ST -
総評
新しいフェアレディZが登場しました。発表後に注文が殺到して一時的に注文を止める程の人気があります。ボディスタイルは歴代のフェアレディZの良いとこ取りです。サイドビューは明らかにS30をオマージュしたロングノーズ&ショートデッキのスタイルです。リアのコンビネーションランプはZ32から明らかにデザインを流用しています。スポーツカーを買うユーザーは年配者が多いので、刺さるエクステリアデザインだと思います。パワートレインは3リッターV6ターボで、400psを超えるパワーを得ています。9ATと6MTを用意した本格的なスポーツカーです。
良かった点エクステリアも良いですが、インテリアもZらしいモチーフがあります。コックピット周辺のデザインはスポーツカーらしいクラシックな雰囲気を残しながらも、デジタルメーターなどの意匠を融合して新しさを演出しています。ダッシュボード上に配置された3連メーターはフェアレディZのインテリアでは歴代モデルのアイコンになっていて、今回のモデルでも継承されています。なかなかカッコイイです。バージョンSTグレードのシートは本革とスエード調素材のコンビ仕立てで、コレも先代と似た使い方になっています。走りは切れ味抜群ですが、案外乗り心地は良いです。先代はガチガチでした。
気になった点2シーターだからこそ出来るエクステリアデザインですが、ラゲッジルームは底上げされていて、荷物は入らない感じです。オマケにリア足回り用のストラットタワーバーまであるので、荷物は絶望的に載らないです。リアシートが無いので荷物を置く場所に困りそうです。ポルシェ911は狭いながらリアシートがあるので、案外荷物を置くのには困らないのですが、フェアレディZは困ります。ゴルフに行くなら宅急便で送らないと無理っぽいです。スポーツカーで仕方ないとは思います。
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4人
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- RZ34
- メタメタ
- 投稿日 2022年11月28日
2022年式モデル グレード:3.0 バージョン ST -
総評
NISSANの公式な発表によると、今回のフェアレディZはマイナーチェンジ扱いらしいです。シャーシは先代を流用しています。先代の型式名称がZ34で、フルモデルチェンジならZ35となります。しかし今回はRZ34となっています。しかしながらエンジンやその他のデバイスやら、80%の部品が刷新されているので、ユーザー目線ではフルモデルチェンジの感覚になります。熟成に時間を費やしたZはボディサイズもほぼ先代と同じ。ホイールベースも同じながら、心臓はV6、3リッターターボに改められ、405PS/475N・mとなっており、動力性能は先代の比ではありません。
良かった点エンジンはスカイライン400Rにも搭載されたVR30DDTTですが、各種マネージメントやエンジンにも手が入り、より高回転域が美味しいエンジンに仕上がっています。型式名称は同じでも、スポーツカーユニットらしいエンジンに仕上がっています。9段ATも変速スピードが速くスポーツカーに似合う仕上がりは流石です。405psをさばく為の対策は足回りは勿論、ボディ剛性や低重心の対策がなされていて、フルモデルチェンジ並の変貌ぶりに驚きました。
気になった点ロングノーズ、ショートデッキのスタイルは全体的に上手く仕上がっています。とくにリアビューは色々な歴代Zをオマージュした仕上がりで上手いと感じました。しかし唯一気に入らないのはヘッドライトです。何ともショボいヘッドライトです。目力も無く、ヘッドライトのデザイン、見た目品質ともに満足出来ません。この価格帯ならもっと良い物が欲しいです。ライバルのTOYOTAスープラもヘッドライトには力が入っています。過去の名車Z30を上手く利用してデザインすれば、もっと良い物になったはずです。私はこのヘッドライトなら欲しくないと思うほどガッカリしています。
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5人
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- 故障少ないです
- どろ
- 投稿日 2022年8月14日
1983年式モデル グレード:- -
総評
意外と故障が少ないですし、アフターパーツも思っている以上に手に入りやすい車です。販売開始から40年近く経っているため、きれいな個体にはほぼ出会えないですが、オールペンすることを考えたら、意外とどうにかなります。
また、電子制御よりも基本的な仕組みが単純な設計となっていることから、仮に修理となった場合でも自分である程度のメンテナンスや修理箇所を見つけ出すことも結構やりやすいです。価格的にも、手が届く範囲です。良かった点他のフェアレディZのモデルと比べると、価格帯があまり高騰していないため、旧車にどうしても乗りたい方にも手が届く範囲といえます。
また、設計がシンプルな分、外付けパーツとの相性も良いですし、部品交換も純正以外でも代用がしやすいところは助かります。
加えて、シートがダメージがある場合もリペアや張り替えも比較的リーズナブルにできるお店を見つけておくとかなり助かると思います。
その他にも、運転していて単純に楽しい車です。気になった点たくさんのメリットのある車ですが、やはり最近の車とは違い、快適装備がとても少ないところは悩ましいところです。その他にも、エアバッグなどの安全装備がほとんどついていないところもマイナスポイントのように思われます。
加えて、ステアリングがかなり重たいこともあり、慣れていないとクラッチ操作も含めてかなり苦労するように思われます。
これらのデメリットも理解した上での購入なら、きっと楽しめるフェアレディZだと思います。 -
0人
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- ニスモ尽くし
- まさじ
- 投稿日 2021年12月23日
2008年式モデル グレード:3.7 NISMO -
総評
フェアレディZニスモは只者ではございません。日産のカロッェリア部門とも言えるニスモの手が入っているのですから。素のフェアレディZでも、素人さんには手に余るパワーとトルクです。サスペンションもマルチリンクで、タイヤの地面への設置性に定評があります。マルチリンクも日産のお家芸で、古くは初代プリメーラが採用したサスです。その頃日産では901運動を掲げ、90年に世界1となるシャーシ性能と銘打っていました。当時はヨーロッパ御三家の足回り、特に速度域の高い場面で、国産車はタジタジでした。そんな中、プリメーラの登場で欧州勢は震撼したのです。そんな由来のあるサスで、しかも3.7リッターV6エンジン搭載です。ニスモは更に前後サスにストラットタワーバーを装着し、ヤマハ製のパフォーマンスダンパーまで、リア部分に搭載しました。フロントとリアにメンバーブレースまで装着の念の入れようです。どこまでボディを補強するの?
良かった点各部の補強が効いています。美しい車なので忘れてしまいそうですが、フェアレディZは2008年の販売です。マイナーチェンジをしているものの、ボディ補強までは手が回らないのが現状です。カーブを曲がっても、フロアからの振動もなくドアを閉めた時の音も重厚です。外観では、赤いフロントスポイラーとLEDハイパーデイライトに目が行きます。ニスモのロゴもポイントとなる部分、シートやタワーバーにも付けられています。
気になった点やっぱりお値段です。込み込み800万円台のプライスタグは、気軽に購入できるものではありません。でもお値段に見合うバリュー度です。シートもニスモ製バケットシートやレイズ製アルミホイール等。細かな項目まで挙げると40項目以上。なんとブレーキフルードまでニスモがカバーしています。でも600万円となると、ライバル達も手強いです。スポーツカーでは、ケイマンやエリーゼなどクセ強めのスポーツカー達です。
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0人
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- 色気ムンムン
- ユッコ
- 投稿日 2021年12月6日
2008年式モデル グレード:3.7 NISMO -
総評
フェアレディZは日本で最初に成功した、大衆向けスポーツカーです。但し、現在の様なキッチリとしたスポーツカー要件が曖昧な遠い昔、昭和40年代の話です。その名をはせたのは2代目フェアレディZです。特にアメリカで爆発的にヒットしました。理由は単純明快でカッコ良かったからです。その頃の国産車で、お世辞にもカッコいい車は皆無でした。あったとしてもイタリアのカロッツェリアにデザイン丸投げの車だけでした。でもフェアレディZは、日本人デザイナーによる作品です。勿論、影響を受けたりインスパイアされた車はあります。ジャガーEタイプです。でもフェアレディZのデザインは、何処から見てもフェアレディZなので、真似や模倣では決してありません。フェアレディZは、その長い歴史を紡いで一時途絶えた時期はあるものの、現在も販売を続けて次期新型へとバトンタッチするタイミングです。末期モデルに見えない色気があります。
良かった点フェアレディZの良い点は、外観デザインの完成度が一流である事です。日本では数々のスポーツカーが生まれました。トヨタ2000GTやNSXやスープラ等。その中にフェアレディZは欠かせない存在です。スポーツカーのデザインは難しいです。造り慣れないと、ただ低く幅広く造っても、何となくそれなりに見えてしまう術中にハマり、時間経過と共に陳腐化するだけの車が後を立ちません。でもZは、何時迄も輝いています。
気になった点3.5リッターV6エンジン搭載です。パワーもトルクも十分過ぎます。フェアレディZのキャラクターにピッタリです。でもそれだけでは日本で販売は苦しいです。税金が高く維持費が大変です。そこで2.0リッターターボエンジンを搭載して欲しいのです。日産はそのパワーユニットを持ってますし。フェアレディZのイメージもあるので、国内販売だけで結構です。是非とも実現して欲しいです。そうして貰えれば、販売も上昇します。
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AZさん(成約したよ)3.7地域: 埼玉県投稿:2010年12月14日
- 購入動機
- 走行性能
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いまや、国産車では、他に本格的なスポーツカーが生産されておらず、これが最後のチャンスだと思いました。スタイルもさることながら、加速性能が抜群であることや、シャープなハンドリングが魅力です。購入したグレードは、ベース車ですが、十分なパワーと機能です。マイナーチェンジで大好きなグレーが出たことも、購入のきっかけでした。これから、10年以上は乗り続けたいと思います。
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AZさん(見積りしたよ)3.7地域: 埼玉県投稿:2010年12月14日
- 購入動機
- 走行性能
- コメント
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本格的なスポーツカーとしての性能(パワー)が高かったから。
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ライムさん(見積りしたよ)3.7 バージョン ニスモ地域: 東京都投稿:2010年8月20日
- 購入動機
- 購入価格 外観・見た目
- コメント
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近所でGTRとこれ乗りまわしてる方が多いので 価格をしりたかったです。
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サトシさん(成約したよ)3.7 バージョン T地域: 長崎県投稿:2010年7月21日
- 購入動機
- 外観・見た目
- コメント
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実際に見たり試乗したことで迷いがなくなった。
ガソリンエンジンのフェアレディZは恐らくコレが最後になると思われます。やはりその辺りの嗅覚が鋭いのか、抽選販売になるとか、販売一時中止など、パニックになる程の注文が入ったそうで、NISSANも想定外だったようです。シャーシや色々な部分はキャリオーバーですがスタイルが一新されて、エンジンもスカイラインが使ったV6ツインターボに換装となれば盛り上がります。エクステリアもご機嫌で、FRのスポーツカーはこう有るべきのロングノーズなスタイリングで注目度高いです。