マツダ CX-8 レビュー・口コミ評価
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- コスパのいい車です^^
- kkk...
- 投稿日 2023年6月2日
2017年式モデル グレード:2.2 XD Lパッケージ ディーゼルターボ 4WD -
総評良かった点
室内は余裕があり、大人4人と小学生以下2人の6人までなら快適に移動できると思います。(大人だけなら4人が限界)
燃費がいい割にタンクも大きめなので給油の回数が少なくて済むのはGOOD。
しかも軽油なので、ハイオクに比べかなり割安なので経済的。
車両本体価格が420万円と安い割には内装は良いと思います。
割安なのにヘッドアップディスプレイやパワーテールゲート、BOSEのスピーカーまで付いているのでかなりコスパは高いです。
安くて質感の高い車を探してる人にはオススメです。気になった点ロードノイズや風切り音が大きいです。
ディーゼルだから仕方ない面もありますが、輸入車のディーゼルはかなり静かなので比べると静粛性は良くありません。
乗り心地は突き上げも横揺れも強く快適とはいえません。
低速時のシフトショックも大きく、ATの性能は低いです。
最小半径が5.8mと大きくはありませんが、ハンドルが車速感応式ではないのか、低速では重すぎて曲がりません。
ブレーキもサイズに合っていないのか止まりにくいです。
マツコネは使い難い・・・
いつもFセグメントのセダンに乗っており、SUVと比べるべきではないのかもしれませんが・・・ -
3人
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- ラージSUV
- マサ
- 投稿日 2022年5月26日
2017年式モデル グレード:- -
総評
本日衝撃的なMAZDA人事が発表さました。ラージ商品群の産みの親である、藤原副社長が退任するそうです。現在のMAZDAラインナップを構築した責任者です。先ずはお疲れ様でした。賛否ある経営手腕ながら、MAZDAの歴史の1ページを飾った方に敬意を表します。CX-8は、そんな藤原副社長が大きく関与したモデルです。CX-8をベースに3列シートを設けてSUVで有りながら、ミニバンのように多人数乗車が可能なモデルです。SUVモデルの多人数乗車のメリットは、乗り心地向上です。一部のプレミアムモデルを除いて、ミニバンの多くはリアサスペンションにトーションビームを使っています。シンプルな構造で広く用いられている反面、タイヤごとの追従は苦手で乗り心地は期待出来ません。CX-8はリアマルチリンサスペンションで、路面への追従は大得意で、乗り心地に期待が出来ます。実際に運転すると、リアのドタバタ感がなく、ショックの伝わりが低減されています。
良かった点エクステリアに高級感ありです。ソリッドな面構成です。特にフロントは逆スラントノーズで、パキッとした造形になっており無垢の材料から削り出した様な質感です。キャラクターラインは少な目ですが、フロントグリルから伸びるレリーフは高級車のシンボルとして、力強く演出されています。室内も超豪華です。ダッシュパネルは全面レザー貼りで、均一なステッチで縫製されています。レザーのシボも深く質感が高いです。搭載されるエンジンのメインユニットは2.2リッターディーゼルです。幾度の改良を加えて190psと42.8kgのパワーを絞り出します。個人的には、最後の内燃機関はディーゼルが良いと思っています。電気自動車に比べれば、リニアなアクセルレスポンスでは無いかも知れません。でもシリンダー内を爆発する鼓動と、タイムラグあるアクセルワークを操るのも楽しいものです。
気になった点CX-8の弱点は、CX-5と見分けが付かないエクステリアデザインです。外観デザインは超一流で苦言は無いのですが、車格が上のCX-8にアピールポイントが無いのです。これは少しユーザーとして寂しいところです。内外装にCX-8のみの装備が欲しいです。あと悩むとすれば、控えているFRラージ商品群のCX-60を待つべきが、それともお手軽なFFタイプであるCX-8にするべきかだと思います。難しい問題ですが、実車を乗り比べて結論を出すのが良いと思います。悩みどころの多い車ですが、それだけレベルの高い車と言えます。
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6人
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- ファミリーカーとして購入しました
- みかん
- 投稿日 2022年5月12日
2017年式モデル グレード:- -
総評
子供3人の家族5人です。ファミリーカーとして購入しました。以前はオデッセイに乗っていて乗り換えです。外装が素敵で選びました。ファミリーカーとしては周りにあまり乗っている人が少なく、目立ちます。ただ、3列目はやはり乗りづらく、狭いです。子供が椅子を蹴って乗り降りするので内装がすぐ傷つきます。後部座席のドアもスライドではないため、小さな子供の乗り降りは大変です。狭い駐車場などは注意して開け閉めしています。トランクはワンタッチで開け閉め出来るため、買い物の荷物の出し入れはとても楽です。
良かった点ファミリーカーとしてはあまり乗っている人がいなく、目立つしかっこいいです。カラーも豊富ですし綺麗な光沢があります。エンブレムの位置も好きです。トランクはワンタッチで開け閉め出来るため、買い物の際にとても楽に開け閉め出来ます。高速道路での安全設備も良く、スムーズに運転出来ます。以前はオデッセイに乗っていましたが、安全性ではこちらの車の方が上だと感じました。走行中の速度や標識はもちろんですが、車線変更の際の注意ランプもとても良く、安全性が高い車だと思います。
気になった点家族5人なので、常に3列目も使用しています。3列目はやはり狭く、2列目の真ん中を通って行くため、子供達が蹴ってしまい内装はすぐたくさんのキズがつきました。トランクはたくさんの荷物は積めないため、家族みんなでの遠出にはちょっと大変です。小さな子供がいるご家族は2列目がスライドドアではないので注意が必要だと思います。狭い駐車場などではドアの開け閉めが大変です。東北で雪国なので、雪が降っている日に車に乗るとフロントに雪が当たりぶつかるセンサーが作動してしまい、警報がずっと鳴ってしまいます。
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13人
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- 高級感があり気に入っています
- あーちゃん
- 投稿日 2022年5月12日
2017年式モデル グレード:- -
総評
我が家では二代持ちでメインで利用しています。
夫が車のこだわりが強く私は日本車がよくこちらにしました。
初めは子供も2人いるためスライドドアタイプの車をわたしは検討していたのですが夫の断固反対によりこちらのcx-8になりました。
ただ、cx-8は後ろの荷物の扉が自動であったり、バックモニターが他方向で確認、同時に車のセンサーにより高すぎる時にセンサー音と共に確認できることが便利で決めました。良かった点高級感があり日本車っぽくないところです。
サイズは大きいので運転が苦手な分躊躇していたのですが、バックモニターが色々な方向で見れたり、センサーが付いているためギリギリまで責めても削る心配がないことがこの車の決め手でした。
また荷物を入れる扉が自動なのでボタン一つで開け閉めできるのはとても便利なので気に入っています。
触り心地も快適で運転席の座席の角度も設定が2人分まで登録して置けるためボタンひとつで切り替えられるのは嬉しいです。気になった点ディーゼルのためエンジン音が外にいると気になります。
また扉が重くてスライドではないため、子供達がまだ小さいが故に他の車にドアパンチしないかヒヤヒヤしています。
もう少したらそれも特に気にならないと思いますが小さいお子さんがいる方は注意が必要です。
あとはガソリンタンクが他の車と比べても大きいため一度に70リッターとか入るので満タンにする時に一度の出費がおおきくなるところが気になります。 -
15人
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- ディーゼル祭り
- ユッコ
- 投稿日 2022年5月10日
2017年式モデル グレード:- -
総評
CX-8は、3ナンバー3列シートSUVです。CX-5をストレッチして、室内寸歩を稼いでいます。エクステリアデザインは、CX-5と共通ながらロングホイールベース化でCX-5よりも落ち着いた雰囲気に仕上がっています。マツダのデザインは世界的に評価が高いので有名です。現行のマツダ3やロードスターは、特にデザイン的な造形レベルが高く、カーデザイナーからも一目置かれた存在です。CX-5やCX-8のデザインレベル相当で、マツダエンブレムが無ければ、プレミアムブランドの車に、見えなくも無いです。インテリアも矩形エアコン吹き出し口のメッキ仕上げや、ダッシュパネルの本革を思わせるダミーマテリアルを上手に用いて、モダンな高級リビングの様です。木目調パネルも艶を落とし、自然な色調で好感が持てます。シートもブラックやブラウンが選択でき、コストを惜しまず投入して、極上のフィット感です。
良かった点CX-8を語る上で、クリーンディーゼルエンジン無しと言う訳にはいきません。改良を重ねてパワーは190psとなりトル49.5kgfでオールマイティに使えるパワートレーンです。そのお陰もあり、アクセラにも過去に搭載された事があります。スポーティエンジンとしても対応可能なのです。今後、内燃機関の新車販売に規制が掛かります。排ガスや燃費の問題で実質電気自動車のみの新車販売へと切り替わる予定です。でもマツダは新規で6気筒ディーゼルエンジンを開発しました。何故ここでと思ってしまいますが、マツダにも計算があります。厳しいユーロ7や次期CAFEをクリアする為に、排気ガスのクリーン度と燃費を飛躍的に向上させているそうです。何が言いたいかというと、排ガスクリーン度や燃費改善はエンジン出力に影響します。なので、意気の良いエンジンを味わうのは、今しか無いです。
気になった点CX-8の購入層は、車にお金を掛けるユーザーです。エクステリアもインテリアも質感高く、ディーゼルエンジンも国内最高のパワーユニットです。でも気になる点があります。前項でも触れましたが、CX-60の登場が間近です。マツダ渾身のラージアーキテクチャで、FR商品群です。小さいボディよりも大きなボディ、FFよりもFR、4気筒よりも6気筒とCX-60はカタログ値で全て上回ります。そんな身内的強力ライバルに、CX-8のシェアは確実に喰われます。それが気掛かりでなりません。まあ、それでもマツダのシェアは落ちないのですがね。
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10人
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- ディーゼルエンジンの証
- まさじ
- 投稿日 2022年4月30日
2017年式モデル グレード:- -
総評
マツダの最重要商品の筆頭がCX-8です。大型セダンのセンティアやミレーニアがモデル消滅した現在、MAZDA6では役不足であり、現時点のフラッグシップはCX-8になります。CX-8は3列シートを有するラージクラスSUVミニバンです。ボックスタイプラージミニバンの走りや走破性に不満を持つユーザーの受け皿として、支持を集めています。車高の高さは、縁石とのボディ接触を回避し、大きな車を操るネガを一つ減らしてくれます。アプローチアングルとデパーチャーアングルを気にしなくても良い点も、運転者のプレッシャーから解放してくれます。そんなCX-8ですが物語はまだ続きます。CX-8の上位に位置するラージ商品群が間もなくデビューを控えています。その名もCX-60です。CX-8はFFの4気筒モデルですが、CX-60はFRの6気筒モデルで車のサイズも大きくなります。
良かった点CX-8の魅力は、上質な居住空間です。上質にも色々と主観が入りますが、走りと居住空間が高次元でバランスされている点です。ボックスタイプラージミニバンは、居住空間に比重を置く為、どうしてもサスペンション設計にスペースの制約を受けます。その為振動の収まりやキャパシティに不満が残ってしまいます。その点SUVは、走破性に比重を置く為自ずとフリーなサスペンション設計となり、乗り心地が良い副産物を手に入れています。数値的な体積での比較は、ボックスタイプラージミニバンに劣るも、乗り心地や振動の収まり等、総合的な上質感はCX-8に軍配が上がります。クレバーなユーザーは、その事を見抜き3列シートの使用頻度を加味して、CX-8が選択されているのです。ホワイトリアルレザーシートに身を任せ、2.2リッターディーゼルのトルクフルな走りと、先進安全デバイスによる安心感は、格別のドライビングプレジャーです。
気になった点CX-8のライバルが増殖しています。3列シートを備える、アウトランダーPHEVがフルモデルチェンジしました。定評のあるハイブリッドシステムや、補助金の恩恵も有り、価格帯が重なってきます。世間的にも、世界的にも内燃機関の終焉を感じながらの自動車購入は、電動化を付加した車が好まれます。そう言った面から純内燃機関である、CX-8は敬遠される確率が高まります。10年後の事は誰にも分かりませんが、化石燃料の単価水準次第では、ディーゼルエンジンが優位の可能性も残されています。いくら電気自動車の時代となっても、石油は採掘され、軽油も生産されます。その軽油を消費しないといけません。また、大型トラックなど、電動化が難しい車のディーゼルエンジンは残るはずです。軽油が安定供給されれば、CX-8の生き残る道は残されます。おそらく大丈夫では?
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5人
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- コスパの高い車
- くまくま
- 投稿日 2022年2月15日
2017年式モデル グレード:2.2 XD プロアクティブ ディーゼルターボ 4WD -
総評
マツダ最上級SUVのどっしりと安定した乗り心地がCX-8の強みです。上下に揺れるような感じもなく、高級SUVと呼んでも全く問題ないような感じでした。
トルクフルなディーゼルエンジンは、豊かな走りに繋がり、アクセルの踏み方を優しくして
ゆったり走るのが心地よいです。2トン近いボディーにふさわしくない経済性(燃費)には
驚かされます。
居住地が降雪後やアイスバーンが多く4WDが必須ですが、i-ACTIVE AWDはこれだけのボディーを細かくコントロールしてくれるので発進、減速も不安はありません。良かった点以前はミニバンに乗っていたので走りやデザインなどあきらめていました。
CX-8のディーゼルエンジンは、低回転からのトルクが大きいので必要な時に
思い切りアクセルを踏めば高級SUVらしく非常に穏やかで力強い加速が味わえます。
加速が必要な時には、たくましいエンジン音とともに気持ち良い走りが味わえます。
エンジン音もかなり静かで、大排気量エンジンモデルを運転しているような快適性
です。
乗り心地に関してですが、どちらかと言うとどっしりとしっかりとした骨太な乗り心地です。気になった点4900×1840×1730mmと国産大型ミニバン同様のサイズのため、慣れないうちは取り回しなど大変気を遣いました。時間をかけないと短い時間では大きさに慣れるのは難しいです。ただし、大きく視界が悪い車なのボディーのいたるところに障害物検知するセンサーが危険を教えてくれるので、不思議とこすったことはありません。
エアコンスイッチがシフトレバー正面の狭いところにあり、走行中にボタン操作がしにくいです。オーディオや電話がハンドル、手元で安全にできるのと同じように操作できるように
してほしいです。あとドアロック解除ボタンがなく、ドアのフックで解除するのが面倒です。 -
15人
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- 旗艦SUV
- デリックテクノ
- 投稿日 2021年12月26日
2017年式モデル グレード:2.2 XD エクスクルーシブ モード ディーゼルターボ 4WD -
総評
MAZDA 製国内ではSUVのフラッグシップとして人気があるクルマです。去年のマイナーチェンジで各種の改良が加えられ、2.2リッターディーゼルターボエンジンはの最高出力は200PS/4000rpmに向上させて、更に魅力がアップしました。また6段ATの応答性も向上させているので、アクセル操作に対するレスポンスもかなり上がっている印象です。マイチェンジ前のモデルに比べると、顕著に感じるのは、出足の良さと市街地でアクセルを深く踏み込むと即座にキックダウンを行い、前のモデルのような一呼吸置いてからのキックダウンでは無くなりました。またユーザー目線で注目される変更点はマツコネです。センターディスプレイが8インチからモデルに応じて8.8インチと10.25インチへとサイズを大型化。これは画面の大きさで悩んでいた方には朗報です。基本的に社外ナビの取付が困難なモデルなので、大歓迎されています。また、コネクテッドサービスを新たに導入してくれたのも朗報です。
良かった点今回試乗した上級グレードのエクスクルーシブモードは豪華装備が目を引きます。19インチアルミホイールは専用デザインとなりなかなかスポーティーであり、またリッチです。またフロントバンパー下にもメッキのガーニッシュを追加を追加してアクセントになっています。リアテールパイプのカタチも円形から楕円形の変更が施されています。インテリアで目立つ変更点はサイドの表皮にキルティングを施しレザーシートの意匠を変更しています。
気になった点市街地走行時きれいな道路では乗り心地が秀逸ですが少し荒れた路面に出会うと角のある衝撃が加わります。まだまだ19インチのタイヤを完全に履きこなしていない印象が稀にですが見受けられます。また静粛性も同じようにきれいな道では良いのですが荒れた路面ではタイヤのパターンノイズが室内に侵入してきます。ゴーという音ですが、気になり出すと目立つ感じがしました。実際に運転しているとこの2つの落差が大きいのは少し困ります。
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12人
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- トップ曰く
- でんでん
- 投稿日 2021年12月10日
2017年式モデル グレード:2.2 XD 100周年 特別記念車 ディーゼルターボ -
総評
CX-8はマツダさんのフラッグシップカーです。マツダさんのセダンで現在の頂点モデルはマツダ6です。しかし基本設計が古く、フラッグシップを名乗るには少々荷が重いです。SUV全盛期の今日、SUVがフラッグシップでも違和感無しです。マツダさんのラインナップを見ると、デザインレベルの高さに驚きます。先程の設計が古いマツダ6やマツダ2等、マイナーチェンジでエクステリアをブラッシュアップして、マツダブランドの統一化を図っています。見事に統制されたボディパネルの品質感やシルエットの塊感は、マツダさんの並々ならぬ意気込みの表れです。マツダさんのトップ曰く、高級ブランドに移行したいとの発言を耳にします。ディーラー店舗もブラックのテーマカラーで統一して、やる気満々です。CX-8のインテリアも高級感に満ち溢れています。オプションや特別仕様車のレザーシート等、欧州高級車の様な質感です。一見の価値有りです。
良かった点3列シートなので、ワンボックス型ミニバンの代用として、選択する事も可能です。ヴォクシーの代わりや、更に上級クラスのアルファードも含みます。3列目シートを多用しない条件下なら、CX-8は大いに有りです。走行性能が圧倒的に違います。ミニバンよりも低重心で、交差点でハンドルを切っただけで違いは歴然です。低速域に強いディーゼルエンジンもあって、アクセルレスポンスも抜群です。その車重を感じさせ無い走りです。
気になった点マツダさんは今後の車種でプラットフォームをトヨタと共有して行きます。マツダさんとしては、願ったり叶ったりです。でも関係的には、スバルとトヨタの様に切磋琢磨な立ち位置ではなく、あくまでビジネスライクな付き合いと察します。もっと言えば、トヨタがマツダさんを助けている、つまりトヨタの車業界オールジャパン精神で、手を差し伸べてる風に見えます。それをマツダさんは理解せず、恩恵を享受しているのが残念です。
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8人
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- 日本を代表する三列SUV
- ブリキの太鼓
- 投稿日 2021年11月29日
2017年式モデル グレード:2.5 25T エクスクルーシブ モード -
総評
国産では大きな部類に入るSUVで3列シートを備えるミニバンは嫌だけどサードシートは欲しいユーザーや本格クロカンユーザーでも無い方には馴染みやすく使いやすい都市型SUVだと思います。マツダのDNAを其処彼処に感じるスタイリングは、CX-5などの流れに沿ったデザインです。大きめのグリーンハウスには、現在国内のマツダ車の中ではフラッグシップと行っても過言では無い立ち位置に相応しい風格があります。インテリアも手抜かり無い品質でダッシュボードやインパネの樹脂パーツやメッキ加飾部品も質感が高く高級感が漂います。エンジンは2.5リッターターボ、230ps、42.8kgf.mを誇ります。CX-8のディーゼルエンジンのイメージが強いですが、この強力なガソリンユニットはCX-8に似合っています。先ずは静粛性がディーゼルモデルより格段に良いです。低速トルクも十分で大柄なボディが軽く感じるパワーがあります。
良かった点都市型SUVのCX-8は1人で運転していても、様になるのが先ず良いです。ミニバンを1人で運転するのを嫌がる人が居ますが、SUVはいくら大きくても、人を沢山乗せて走るのが目的に感じないのが良いのかもしれません。また今回の2.5Lターボは車外の音もディーゼルのようにカラカラ鳴らないのが良いです。
気になった点スペック的に6ATはちょっととなります。今回のターボ車は走りに関しては余り不利には感じませんでしたが、高速道路ではエンジン回転数が上がり燃費には必ず不利に働くはずです。8〜9ATがあれば、色々と劇的に変わると思います。
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5人
エンジン音、ロードノイズ、風切り音は大きいし、乗り心地もイマイチ、ハンドルがかなり重いためサイズの割に小回りが利きにくいと車としての基本性能は低いです。
その代わり、国産SUVとしては室内は広く、3列目も我慢できるレベルです。
LXやランクルより余裕があります。
乗り出し500万円台ですのでコスパはいいと思います。
ただ、マツダのフラッグシップという点ではもう少しレベルアップした方がいいと思います。