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ホンダ ステップワゴンのレビュー・口コミ評価|自動車カタログ

外装・内装写真

ボディサイズ

4800×1750×1840 mm (全長×全幅×全高)

燃費

JC08モード: 14.50~15.40km/L

WLTCモード: 12.9~20.0km/L

ホンダ ステップワゴンの新車価格・取扱店

最新モデル(6代目)2022/05/01~販売中
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ホンダ ステップワゴンの中古車価格

中古車の掲載台数:3209台
0.5 万円 331 万円
(グレードによって異なります)
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7
(ミニバン)
評判・口コミ
3.5 pts
(56人)
ガイド記事数
148記事
 
モデル概要

家族思いの設計が際立つミニバン。一番の特長はリアの「わくわくゲート」。これは一般的なハッチバックゲートとして上向きに開くだけでなく、ドア左半分のみが横向きにも開くという画期的なもの。車体後ろのスペースが狭い駐車場や、高い位置まで手の届かない子供でも簡単に荷室にアクセスできる優れものといえる。床が低くフラットなので、乗り降りがしやすいのも嬉しい。2017年10月から、ハイブリッドモデルが追加された。

メーカー公式サイト

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ホンダ ステップワゴン レビュー・口コミ評価

参考になった!車種口コミランキングはこちら
総合評価
3.5 (56)
外観
3.9
内装
3.3
走行性
3.5
運転しやすさ
3.9
乗り心地
3.4
燃費・維持費
3.0
  • 投稿日が新しい順
  • 総合評価が高い順
  • 総合評価が低い順
  • FFミニバン初号機
  • すみれちゃん
  • 投稿日 2023年2月18日
1996年式モデル  グレード:2.0 G
総合評価
3.5
外観
5
内装
4
走行性
2
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
3
総評

今のミニバンの基本的なコンセプトを作った
エポックメイキングな車です。当時の箱型の車は全てキャブオーバー型のリア駆動式のクルマばかりでした。これはフロントにボンネットがなく当時、衝突安全が厳しくなりつつあった時代ボンネットがあるミニバンを作る必要もありました。ボンネットが無いと衝突安全をクリアできないからです。フロントにエンジンがあるおかげでキャブオーバー型に比べて静粛性は格段に向上しました。また初代ステップワゴンは低床低重心な車に仕上がっており重心が低いです。

良かった点

今見ても現代に通用するデザインです。ソックリ今の技術で焼き直ししても売れそうにおもいます。初代はすこしSUV的な雰囲気があります。オプションにバンパーガードもありました。オラオラ系では勿論無くて都会的なセンスで纏められています。リアコンビネーションランプも視認性に優れていて、凄く良いデザインです。また内装もよいです。丸型のエアコン吹き出し口やヨコシマ模様のシート柄もセンスあります。また今ではMクラスではなかなか選べなくなったダブルサンルーフが良いです。リアは自動開閉式で運転席はチルトのみです。これで室内が凄く明るいです。

気になった点

やはり走りはのっそりしています。エンジンは回しても8人乗りの場合は目に見えて遅くなります。高速道路は登坂線でトラックと同じように大人しく登らないといけません。やはりエンジンのパワーもそうですが、4ATの効率も悪かったと思います。また静粛性も弱い部分です。エンジンの回転も高めになるので、エンジンの音、ロードノイズともに耳に入ります。またスライドドアも手動です。オートクロージャーも上級モデルしか付いていません。割と力一杯閉めないとダメです。

1人
  • ミニバンの元祖
  • 幸宏さん
  • 投稿日 2023年2月18日
1996年式モデル  グレード:2.0 ホワイティ
総合評価
3.0
外観
4
内装
3
走行性
2
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
2
総評

1996に登場した初代ステップワゴンはこれまでに無い画期的なミニバンでした。ミディアムクラスを問わず、日本のボックス型のクルマは商用車有りきの商用車ベースのミニバンでした。駆動方式もキャブオーバーと呼ばれる運転席下にエンジンがある、リア駆動方式ばかりでした。そこに風穴を開けたのが、初代ステップワゴンです。今でこそ当たり前にFF方式のミニバンばかりですが、その先駆けはこの初代ステップワゴンなのです。その後はライバル全てがこの方式を真似しました。

良かった点

初代ステップワゴンの良い部分は、運転席と助手席のウォークスルーが容易です。初代は特にコラムATを採用しているのが効いています。これはセンターコンソールの無いFF方式ならではです。キャブオーバーには絶対無理です。勿論、後ろの席の移動も楽々です。またFF方式のお陰で現代の基準で見ても、スライドドアの床面が低くく、軽く乗り込み事が出来ます。あとはデザインが素晴らしいです。丸型のヘッドライトがヘッドライトのカバー内にあり、優しい表情です。リアデザインも秀逸です。

気になった点

試乗車はリアシートが回転対座になる仕様でした。そのためセカンドシートの一席は補助シートのような形状です。これは良くないです。ウォークスルー出来ないですが、ベンチシート仕様が良いです。この時代は2列目にキャプテンシートを付ける概念が無かったので、色々なタイプが試されていました。とにかく8人乗りが人気でしたので、それを成立させる為に不便さもありました。また当時はリアエンター的なモニターを付ける事を考えて居なかったので、後席はガランとしてます。

1人
  • 初代の偉大さ
  • まーさん
  • 投稿日 2023年2月3日
1996年式モデル  グレード:-
総合評価
3.3
外観
5
内装
3
走行性
3
運転しやすさ
3
乗り心地
3
燃費・維持費
3
総評

ステップワゴンは、5ナンバーFFワンボックスの元祖です。何それと思うぞなかれ。大人気のカテゴリーである、トヨタヴォクシーやノア、日産セレナ等は、ステップワゴンのコンセプトを真似たフォロワーなのです。初代ステップワゴンはコンセプトモデルとして、東京モーターショーに出品されて、7名乗車モデルは小さな話題となりました。その後、市販モデルとして販売され、爆発的にヒットしました。2.0リッター4ドアセダンと同等の価格設定で、広大な室内空間は初めてで、皆そのバリューの高さに驚きました。それを発端にトヨタは商用車ベースながら、ノアや日産はバネットセレナを投入しました。

良かった点

とはいえ、初代ステップワゴンの優位性は変わりません。商用車ベースのライバルはFRで、ドライブシャフトの出っ張りが室内空間を犠牲にし、またそのお陰で室内に入る際のステップが高く不評でした。その点、ステップワゴンはFFで乗用車専用車種なので、室内空間は広く、乗り込みのステップも低く高評価でした。ライバル達は同じ車で商用車も並行して販売しており、その点もマイナス評価となりました。心配された動力性能も、街乗りから高速道路走行まで不満の無い走りで、ファミリカーの代名詞になりました。

気になった点

エクステリアデザインも素晴らしく、ミニマルなデザインが印象的です。ボクシーで余計な意匠は廃しており、プレーンな造形は飽きが来ないです。インテリアは割り切ったデザインで、質感は求めずカジュアルな空間を創造しています。メーター周りを大きな矩形で集約し、コラムシフトで後席へのウォークスルーを実現しました。ドア周りもシンプルな造形でアクセントとしてファブリックをあしらっています。乗り心地は、大きな入力はガツンと来ますが、その他はいたってソフトで重量増のワンボックスなのに頑張ってます。

1人
  • Mクラスミニバンナンバーワンのスタイル
  • ブリキの太鼓
  • 投稿日 2022年11月3日
2022年式モデル  グレード:2.0 e:HEV エアー
総合評価
4.0
外観
5
内装
3
走行性
5
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
4
総評

6代目になるステップワゴンが街中で見かける頻度が増えました。新型は初代をオマージュしたスタイリングが話題です。ステップワゴンの売れ筋は先代も先先代もエアログレードのスパーダですが、今回デザインで気になるのはAIRと言われるノーマルタイプです。試乗もAIRe:HEVのハイブリッド車です。ミニバンはトヨタ、日産との競合三つ巴で互いにしのぎを削っています。元祖FFミニバンの先駆者、低床低重心のステップワゴンは歴代のどのモデルも、走りのよさによって運転好きのドライバーから支持されてきました。どの部分もクラストップレベルの仕上がりです。

良かった点

ホンダ独自のハイブリッドシステムe:HEVは、積極的にモーター走行を使うシステムです。各社ミニバンのハイブリッドはどれもEV走行を重視していますが、HONDAのシステムの良い点は、エンジンの存在感を薄くして、エンジンが掛かっている時も違和感ない動きをしている事です。静粛性は先代よりワンランクアップしています。走り出して直ぐに静かなクルマと分かります。力感も十分でMクラスミニバンでは1番力強い走りが可能です。またステップワゴンは、全幅が1,750mmに拡大して5ナンバーサイズではなくなりました。しかし運転感覚でのネガ要素は、ほぼ有りません。トレッド拡大により4輪の踏ん張り感が増し、スタイリングにも有利です。スタイリングはこのAIRがMクラスで1番上手く作られていると思いました。

気になった点

先代の人気があった装備のワクワクゲートが無くなりました。使い勝手が良かったので、ダイハツタントのマルチオープンドアのようにステップワゴンの定番になると思っていました。また1番気に入らないのは、AIRをHONDA自身が廉価版と認識している所です。スパーダでは選べるオットマン付きのシートなど選べないのは全然ダメです。エアログレードが偉くてノーマルグレードは安物みたいな考え方をHONDA自身が改めないと話になりません。AIRに1番高いグレードが有る方が良いと思うくらいです。

33人
  • 少しイカツイ?いいやむしろ軽くていいよ!
  • zibazibao
  • 投稿日 2022年10月29日
2015年式モデル  グレード:-
総合評価
4.7
外観
4
内装
4
走行性
5
運転しやすさ
5
乗り心地
5
燃費・維持費
5
総評

私は新婚で、初めての車として、思い切ってホンダの製品の中では少し高めのこの製品を買ったのですが、(これでだめだったらどうしよう(恐)、、という思い)いやもういい意味で期待を裏切ってくれました。もともと妻は少しイカつくて、がっしりとした僕とは真逆のタイプの車が好きだったのですが、いやもう中身は利便性がとても高くて素晴らしい!なんていったて燃費がいいし!かつ外見もthe車って感じ!ハンドルも動かしやすくなっているのでもう感動しました。本当に買ってよかったです。

良かった点

箇条書きで書いてみます。
・外見の良さ(シンプルなデザインで渋くかつ現代みたいな感じ)
・燃費の良さ(ワイルドに長く走り続けれます。最近はすごいガソリン高くなっているし、やっぱり今の車の選び方には燃費ってすごい大切だと思います。)
・乗り心地の良さ(私は子供二人いるのですが、広くて椅子もがっちりかつもちもちしているため、家族みんなの車の中での雑談がすごい盛り上がります。子供は気分によって、3列目か2列目どちらかにしてます)

気になった点

本当に非の打ちどころの無いような製品なのですが、強いて言えば、もう少し安くてもいいかな〜〜というのはほんの少しありますね。僕の場合はまだ新婚でお金もなかったので、少しやっぱり買うのにも一瞬踏ん張っちゃうので、ホンダさんが一生懸命努力しているのはとても伝わってくるので、少しとこかのところを落としてもいいので、もう少しリーズナブルな価格にしてもらえると、よりみんなが後悔しないでこの商品を使えると思います。

3人
  • 大人のミニバン
  • ブラックレイン
  • 投稿日 2022年7月31日
2022年式モデル  グレード:2.0 e:HEV スパーダ
総合評価
4.0
外観
4
内装
4
走行性
4
運転しやすさ
4
乗り心地
4
燃費・維持費
4
総評

Webでは沢山画像や映像がでていましたが、実車はやはり違います。口悪い言い方をすれば、ライバルはド派手系美人、ステップワゴンは清楚系美人でしょうか。新しいステップワゴンには品格が漂います。私も全部が気に入っている訳ではありませんが、サイドビューやリアビューななかなか良いです。綺麗な箱を作りたかったと言う開発者の言葉に偽りは有りません。メカ的な部分、エンジン関係、足回り、フロアなどは先代を踏襲していますが、手を入れられた部分は多岐に渡り走りの質感には気を使われている様です。e-HEVや1500ccターボでステップワゴンらしい走りを実現しています。

良かった点

実車はシンプルで物足りないかもと危惧していましたが、実車は高品質で高級感もありました。レンジローバー的なシンプルながら作り込みの良さを感じます。実際に見てみると良くできたデザインに感じました。インテリアもライバルに完敗かと思いましたが、シートのデザインや作りはステップワゴンが上です。液晶メーター部分もかっこいいです。ライバルよりシックで大人なデザインです。
ハイブリッドは出だしも軽快でモーターのパワーを活かした設定です。先代よりは抑えられていますが、十分なパワー感があります。
またライバルより有利な部分はこちらの方が静かさや安定感が上の感じがしました。パワー面でも上を行っています。

気になった点

気になる部分は燃費がカタログでライバルに負けている点です。これは大きくなって重くなったボディにも関係しています。広くて荷物も沢山積めますが、この差をどう見るかによって評価が変わります。私的にはそれ程差がないので、大きなボディなら仕方ないと捉えています。また先代で売りだったワクワクゲートの廃止です。便利ですが、リア周りが重くなりコストも上がるので採用を見送ったようですが、惜しい気がします。オプションでも良いので残して欲しかった。

63人
  • ワクワクゲートは便利
  • ジャミラ
  • 投稿日 2022年7月31日
2015年式モデル  グレード:1.5 スパーダ クールスピリット
総合評価
3.2
外観
3
内装
3
走行性
4
運転しやすさ
3
乗り心地
3
燃費・維持費
3
総評

新型に入れ代わり旧型モデルとなりましたが、このモデルはなかなか見どころがあるMクラスミニバンです。低床低重心を信条とするホンダのミニバンらしく、乗り込みは運転席側、スライドドア側共に高過ぎないので、乗り込み易いです。今回の試乗はガソリンモデルで直列4気筒1.5リットルターボを搭載しています。確かホンダでは初のダウンサイジングターボになる筈です。足回りは前ストラット、後ろリジットと、このクラスでは平均的なスペックになります。リアで特徴的なのはワクワクゲートと呼ばれるバックドアで、スイング横開きする部分が備わり、小さな荷物はスイングドアを開けるだけで積み下ろしが可能です。

良かった点

良い点は走りの基本性能の高さです。スパーダクールスプリットはMクラスミニバンには珍しい17インチタイヤを採用。見た目のカッコ良さだけでは無くて、走りへの影響も大きいです。乗り心地はしなやかで、ミニバンに有りがちなドタバタした感じが少ないです。コーナーでも粘りをみせてミニバンの中では重心の低さを感じます。またワクワクドア以外にも、サードシートを床下収納できるMクラスミニバンはステップワゴンだけです。収納すれば、荷物室は凄く広くなり、跳ね上げ式の様に、視界を塞がないので安全にも繋がります。

気になった点

ワクワクゲートは便利ですが、リアドアはかなり重くなるので、バックドアを普通に全開するさい重く感じます。特に女性には重たいと思います。またセカンドシートのスライド量がこのクラスでは少ない部類になり、足元空間を広くとる事が出来るライバルに比べて劣る部分です。1.5リットルターボは力感が良いためか、燃費はライバルに負けている部分です。走りを取るか、燃費を取るかになりますが出来れば両方取って欲しいところです。あとはスライドドアの開閉スピードが遅いです。少しイライラしました。

9人
  • ミニバンらしいデザイン
  • B2ユニット
  • 投稿日 2022年7月31日
2022年式モデル  グレード:1.5 エアー
総合評価
3.5
外観
4
内装
3
走行性
3
運転しやすさ
4
乗り心地
4
燃費・維持費
3
総評

新型に切り替わり発売立ち上がりは好調と聞いています。スタイリングは綺麗なハコを作ることを意識したと言う開発者の言葉通りで、車らしい質感のあるスクエアなボディ形状が新型の特徴であります。またボディサイズは思い切って拡大されています。全幅は全車1750mmで全長に至っては4800〜4830とライバルに対して明らかに大きなボディサイズになっています。シンプルな水平基調が強調されたサイドビューは、初代「ステップワゴン」をほうふつとさせる物を感じます。ガソリンエンジン、ハイブリッドに関しては改良はされているもののキャリオーバーとなり、シャーシも先代の改良版になります。

良かった点

試乗したのはエアー7人乗り、1.5リットルターボのガソリンエンジンになります。今回のステップワゴンは「ホンダ車として過去最大の車内空間」だとしていて、大きなボディーであることをアピールポイントにしています。いま流行りの車中泊などには、広ければ広いほど、使い勝手が良くなるので、今回のステップワゴンの武器になっています。それでいて、先代と同じ5.4mの最小回転半径を死守しているのは、街なかでの使い勝手を考えています。また静粛性はかなり良くなりました。またインテリアはベージュ系のファブリックを使用した明るい感じがステップワゴンの楽しい雰囲気にぴったりハマっていて良かったです。1.5ターボも力感があり、普通の2リッターガソリンには勝っています。

気になった点

フロントマスクのデザインが中途半端です。これはスパーダもエアーも変わりません。台無しにしているのは、フロントグリルとバンパーです。フロントグリルはこんな複雑なデザイン、意匠は必要ありません。物欲しげなデザインはシンプルで良く出来たリアスタイル、サイドビューに比べてレベルが低いです。これはスパーダも同じで、説得力が無い複雑なデザインは歓迎されません。エアーはバンパー中央部に横長の開口部がありますが、これも要らないです。エアロ的にこの部分に開口部があると、ラジエーターに当たる風は増しますが、スパーダでは無いのでデザイン的には無くすべきです。またライバルに比べてインテリアの質感はワンランク落ちます。

54人
  • ギラギラからスッキリに
  • すみれちゃん
  • 投稿日 2022年7月30日
2022年式モデル  グレード:2.0 e:HEV スパーダ プレミアムライン
総合評価
4.0
外観
4
内装
3
走行性
4
運転しやすさ
4
乗り心地
4
燃費・維持費
5
総評

時代的にはギトギトしたデザインからスクエアなルックスも欧州車では増えつつあります。ステップワゴンもシンプル路線が印象的なデザインを採用。初代をインスパイアしたデザインワークは特にリアがお洒落で成功していると感じます。先代の横開きにもなるバックドアの使い勝手は抜群でしたが、このリアデザインを見ると不採用も仕方ないと納得してしまいます。ボディはAIRもスパーダも完全なる3ナンバーボディとなり、Mクラス最大級です。必然的に室内の広さまナンバーワンになっています。パワートレーンは先代から改良されたe-HEVハイブリッドとガソリンターボを搭載。シャーシ関係も先代の改良版になります。

良かった点

インテリアもシビックやヴェゼルの流れをくむデザインで中々良い感じです。水平基調で窓が大きく、AピラーA’ピラーが細めで視界が良好です。シートも先代より大きくなった感じがします。またセカンドシートは今回はロングスライドが可能で、ライバルにも負けないくつろぎ感があります。オットマンも使い易いです。また静粛性はかなり良くなりました。先代も煩い部類ではないですが、新型にのると、静かに感動します。走行中にエンジンがかかっても音、振動ともに前車と比べものにならないくらい静かです。また音の小ささもそうですが音質が良くなりました。音質がとても気持ち良いです。 動力性能的にも上質感が優先で唐突な出足では無くて、とても滑らかで気持ちいいです。もちろんアクセルを大きく踏み込めば力強い加速をしてくれます。 乗り心地も良くなり、ドライバー席は勿論、2、3列目の乗り心地がいいです。リアサスやリア周りの剛性感、遮音材などが良い効果を生んでいます。

気になった点

気になる点は静粛性やボディの大きさや室内の広さと引き換えにモード燃費が下がった事です。これだけの高級感ある乗り心地と広さを手に入れているので、燃費は少し下がっても仕方ないと感じるか、ライバルに負けてる〜ダメだ〜と感じるかはその人次第です。
私的には許せる範囲と感じています。また価格も上がりました。今回の試乗車、スパーダe-HEVのプレミアムラインなら500万円超えも装備追加すれば行っちゃいます。ライバルも高いので、ビハインドにはなりませんが、先代のような金額にはなりません。

45人
  • ライバルには勝ったり負けたり。
  • 幸宏さん
  • 投稿日 2022年7月30日
2022年式モデル  グレード:2.0 e:HEV スパーダ
総合評価
4.0
外観
4
内装
3
走行性
4
運転しやすさ
4
乗り心地
4
燃費・維持費
5
総評

原点回帰を思わせるスタイリングと先代型に比べてボディが大幅に拡大されているのが特徴です。先代は5ナンバー車も用意されていましたが、今回はエアー、スパーダともに3ナンバー車となった。全長は、エアーが4,800mm、スパーダは4,830mmとなり、全幅はともに1,750mmになっています。先代型の5ナンバーボディと新型のエアーを比べると、110mm長く、55mmワイドになっています。これはかなりの大型化で今回のステップワゴンのコンセプトを表している数値と思います。グレードは、1.5L VTECターボエンジン搭載車とe:HEV搭載車ともにエアー、スパーダ、スパーダプレミアムラインの3種類が基本構成で、キャプテンシート、ベンチシートの他ガソリン車は4WDも選べます。

良かった点

全幅の拡大はデザインに使われていてカップルディスタンスは先代と大きく変わらないらしいです。そのお陰でノッペリとした箱にはならず、ボリュームを感じるショルダーラインなど、プレミアムな雰囲気を出すのに成功しています。ランプ類も緻密なデザインがされていて、なかなかカッコイイです。またフロントピラーの位置が吟味されているので、先代型に比べてななめ前方が見やすく、さらに、ボンネットの上面が平らに仕上げになっていて、ボンネットが視界に入るので、ボディの先端や車幅もわかりやすいです。ボディ剛性が高く、静粛性も高いので高級感があります。e-HEVは力もあり、エンジン音も低めで良かったです。

気になった点

16インチ採用により乗り心地はマイルドで良いですが、足元が貧弱に見えるのがマイナスです。スパーダ以上は17インチが標準プレミアムラインは18インチにしてもバチは当たらないと思います。ワクワクゲートを不採用にしたのも勿体ないです。コスト的に厳しかったのでしょうか。またインテリアはシートの質感は良いですが、インパネ周りは貧相に見えます。ソフトパットは少な目でハードプラスチックが多いです。この辺りはライバルに負けている点と感じました。

25人
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