スズキからはファン待望の「スイフトスポーツ」がお披露目されました!
パッと見た瞬間から、誰の目にもそれとわかる姿に思わずニンマリ!高出力エンジンと6MT(CVTもアリ)、そしてさらに剛性を高めたシャシーとサスペンションを採用し、満を持して2012年に販売されます。
そんな新型スイスポと並んで目を惹いたのが「スイフトEVハイブリッド」。エンジンと電気モーターの両方を搭載するハイブリッドで、エンジンは発電専用で、駆動は電気モーターのみで行います。
リチウムイオン電池の電気が減ると、エンジンが始動して充電を開始。フル充電状態からはJC08モード燃費測定で約30kmまで走行可能としており、市街地での移動が中心のユーザーに向くようですね。
充電用のエンジンは軽自動車に積まれる660ccの3気筒で、燃費としてはJC08モードで28km/ℓ以上。
荷室に置かれるバッテリーからは100V電源がとれ、家庭用の電化製品が使用可能。バッテリー搭載による荷室空間への影響は最低限に止まるようです。
外部からの充電は100Vで4時間、200Vでは約1.5時間で完了。コンセプトカーとしての出展ながら、2~3年後の市販を前提としています。
そして、サプライズ的な出展となったのは「アルト・エコ」。
10・15モード燃費で30.2km/ℓを達成し、ダイハツのミライースをわずかに抜いてガソリン車トップの低燃費を実現しました。 R06A型と呼ばれる新世代エンジンを搭載し、CVTの制御を見直すことで燃費を向上させました。
停止直前の減速時からエンジンを停止する新アイドリングストップも採用されています。フロントバンパーの形状も空力向上型に変更されるなど、従来型に比べて大幅な変更が施されました。
スズキvsダイハツによる軽自動車の燃費ウォーズは、ますます加熱することでしょう!
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