2008/1/10 16:36
マツダ、【東京オートサロン2008】出展予定の新型RX-8の詳細を発表
マツダは、今月11日から幕張メッセで開催される「2008東京オートサロン」に、次期モデルと予想される“RX-8マイナーチェンジモデル”を出展する。昨年のスポーツカー景気の勢いは、まだまだ衰える気配無しといった感じだ。この次期予想のRX-8マイナーチェンジモデルは、ほぼ市販に近いプロポーションだと推測がつく内容となっているだけに、デザイン変更点も、部分的なパーツ部に限定されている模様だ。
まずエクステリアでは、フロントバンパー、ヘッドランプユニットにフロントフェンダー。リヤバンパー、リヤコンビランプの他にタイヤホイールのデザインも変更している。またインテリアでは、インパネセンター部とステアリングホイール、そしてステアリングトリム等の触感や、シート形状の他に、新たにG-BOOK ALPHA対応HDDナビの採用の為、センターパネルの変更も行われている。
動力性能にも手が加えられており、トランスミッションの進化、足回りの熟成、ボディ剛性の強化、空力特性の改善、そしてRENESISロータリーエンジンの熟成と言った、現行より更にスポーツ性能を高めることを意識した内容に仕上がっている。次期予想のRX-8マイナーチェンジモデルは、上級グレードにType-RSを新設定しており、専用エアロパーツをはじめ、RECARO社とマツダの共同開発で造られた、世界に一つのRX-8専用設計バケットシートを搭載する模様。さらにビルシュタイン社製ダンパーと、発砲ウレタン充填フロントサスクロスメンバーにより、マイルドな乗り心地感を得ることができるなど、注目どころ満載である。
一方、今月13日から始まるデトロイトモーターショーでは、RX-8の北米使用も公開される予定だ。こちらも楽しみである。