ホンダ 新型アコード&ホンダeを日本初公開【東京モーターショー2019】
- 筆者: 小鮒 康一
2019年10月24日より開催されている東京モーターショー2019においてホンダは、来年2020年に日本において販売をスタートする予定の新型アコード並びにピュアEVのホンダeをプレスデー(10月23日)にて、日本初公開した。
グローバルセダンの名にふさわしい 新型アコード
日本国内では10代目となる新型アコードは、2017年10月米国での発売を皮切りに、北米、南米、中国、アジア大洋州の各国、各地域で販売されているモデルであり、グローバルセダンに相応しいパフォーマンスを詰め込み、ロー&ワイドなプロポーション、ゆとりのある室内空間を両立させたモデルとなっている。
軽快かつ上質な走りを楽しめる
新開発のプラットフォームには、技術の熟成を重ねた2.0L DOHC i-VTECエンジンに、2モーターハイブリッドシステムの「SPORT HYBRID i-MMD」を組み合わせ、リニアで軽快、かつ上質な走りを楽しめるハイブリッドモデルとしてすでに高い評価を受けており、今回の東京モーターショーで発表されたホンダ独自の高効率電動化技術「Honda e:TECHNOLOGY」を搭載したモデルとしても位置付けられている。
力強い走りを実現した ホンダe
ピュアEVとなるホンダeは、ホンダの提案する都市型コミューターとして、力強くクリーンな走りと取り回しの良さをモーターと後輪駆動で実現したモデルとなる。
車内には2画面の大型タッチパネルモニターや、ドアミラーに代わるカメラミラーシステムを搭載したほか、コネクテッド技術や先進のAIを用いた音声認識機能「Honda Personal Assistant(ホンダ パーソナル アシスタント)」でユーザーの移動と暮らしをシームレスに繋げることを目指した。
取り回しの良さと優れた走行性能を両立
新開発のEV専用プラットフォームは、コンパクトなボディーながらロングホイールベースと短いオーバーハングによって、街中での取り回しの良さと優れた走行性能を両立。さらに力強いモーターと後輪駆動によるホンダならではの走りの楽しさを実現し、都市型コミューターによる使い勝手も考慮した性能を備えている。
急速充電にも対応し、30分で80%まで充電が可能とアナウンスされており、航続距離はWLTPモードで200km以上を実現。国産市販EVとしては初の後輪駆動モデルとなることから、走りの楽しさにも注目したいところだ。
2輪車のEVモデルも世界初公開
また、電動車としては2輪車のEVモデルとなる「BENLY e:」と「GYRO e:」もワールドプレミアされた。こちらは「Honda Mobile Power Pack」を搭載した、ビジネス用の電動コミューター2モデルだ。
搭載されるバッテリーは、ユーザーが簡単に脱着できるようにしたことで、配送拠点などで手軽なバッテリー交換が可能となっている。日常生活でよく目にする“働くバイク”の電動化を進めることで、より静かでクリーンな生活環境を実現できそうだ。
[筆者:小鮒 康一]
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