プジョー 508 レビュー・口コミ評価
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- ちょっとオシャレな普通の車
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- 投稿日 2022年5月19日
2011年式モデル グレード:グリフ -
総評良かった点
肩肘を張らない独自の世界観があじわえます。人と被らないと言われますが、オカルトカーに近いレベルの出現度です。セダンの中には車いじりが高じて極端なシャコタンやDQN化してしまう車がたまにいますが、この車はまず、それがないと思います。それだけパーツが少ないとも言えますが。
私は低ダストブレーキパットに変更しましたがこれはとても効果がありました。
エクステリアデザインは空気抵抗などよく考え、またこのクラスならではのボリュームも魅力です、インテリアはプレミアムブランドではありませんがピアノブラックを上手に活用してフランスならではの拘りを感じます。夜間の照明演出など実際、オーナーにならないと気づきにくい味ではないでしょうか。
LEDのガトリングガンの様なライトのデザインは賛否がありますが機能的にはとても優れていると思います。リモコンのLEDのアンサー照明やトランクオプナーなど当時としてはとても便利だと思いました。気になった点FFと言うこともあり、居住性を上げるホイールベースの長さと引き換えに、小回りがとても苦手です。駐車場では切り替えが必要です。
大きなトラブルにはなりませんでしたが、軽いオイル漏れが2回、(オイルパッキンシール交換)とラジエター液漏れを経験しました。コロナの関係で部品納入が遅くなってしまいました。プジョー508は総合的に良い車だとは思いますが、よく指摘されるナビゲーションの取り付け位置やドリンクホルダーの引っ掛かりは日本車のクオリティーを求めてはいけません。グローブボックスも張り出しがあり半分くらいしか使えません。
1.6リッターガソリンと2リッターディーゼルのエンジンラインナップですが、今のモデルも熟成を進めています。私はガソリンを選びましたがこの車のキャラクターと用途を絞れればディーゼルが良いと思います。
最後に508は分かっていたのですが、値引きも大きいですが下取りは絶望的です、オカルトカーゆえ、新型が出ても関係ないくらい比較されにくいです。今はプチトラブルと、もう少し付き合って、508の寿命を全うさせるまで挑戦してやっても良かったかなと思っております。 -
2人
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508はどんな車か?購入時に比較したのはボルボ60でした。ボルボと言えば多くがステーションワゴンのシルエットを想像するらしいが、プジョーと言えば、多くの方は小型ハッチバックを思い浮かべるかもしれません。508と言っても大概の方があまりピンとこないのがこの車です。ドイツ御三家のプレミアムカーとは違い虚勢を張らず、ゆったりとした時間のドライビングを過ごすには良い車です。
燃費も都会の短距離走行が多かったですが悪くは有りませんでした。むしろ長距離走行時は驚くほどの良好な燃費でした。トータルでのカタログ燃費からの乖離が少ないです。
乗り心地も4人乗車では大柄なシートと凝ったサスペンションのお陰で、これまで様々な輸入車など乗り継ぎましたが、長距離に最も適した車だと思います。猫足と言われるプジョーですが、はっきりとした主張ではなくボディーと足回りやタイヤなどのマッチングが確かに答えてくれるのが解ります。
大きなトラブルは有りませんでした。電気系統のトラブルをよく耳にしましたが、私はパワーウインドーのワイヤー切れが頻発しました。その都度、約10万円の出費となります。昨年夏、売却しましたがセダン不人気とは言え、半導体不足で中古車不足が値上がり傾向だったとはいえ、やはり悲しい程の評価でした。