日産 セレナ レビュー・口コミ評価
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- プラットフォームは2005年製
- すみれちゃん
- 投稿日 2023年2月6日
2022年式モデル グレード:2.0 ハイウェイスターV 4WD -
総評良かった点
セレナの売りは室内デザインにあります。ノートオーラにも似たインテリアデザインは秀逸です。良いデザインが出来たら、似たものを他のクルマに採用するのは賛成です。セレナは先代もセンス良いインテリアデザインでしたが、今回も抜かりなく上手く纏めています。またインテリア関連になりますが、ピラー配置や三角窓またサイドウィンドウ下端が低いので、視界関連は良好です。視点が高い運転席なのでライバルより見晴らしバツグンと言うのがセレナの売りになります。またフロントマスクはエルグランドみたいなデザインになっていて良いと感じました。シンプルなのが良いです。
気になった点2005年から使っているプラットフォームを改良しながら使っていますが、限界を超えてると感じます。4WDモデルは1895mmの全高で室内高は1400mmしかありません。
ステップワゴンは1855mmで室内高1425mmです。乗り込む際のステップの高さは床が高い為に低いステップを作る必要が有ります。ナローボディは重心が高く、乗り心地や操縦安定性は物理的に不利です。プラットフォームをケチり浮いたお金で内装にコストを掛けるやり方はクルマとしてどうなのか?と思ってしまいます。 -
2人
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- 高床式ミニバン
- B2ユニット
- 投稿日 2023年2月6日
2022年式モデル グレード:2.0 ハイウェイスターV -
総評
セレナが新型になりました。スタイリング的にも大きな変化は無く、遠目から見たら先代と見分けが付かないほど、シルエットは似ています。ボディーサイズは標準モデルの場合全長×全幅×全高=4690×1695×1870mmと、先代とほぼ同じです。エアロ系は全長4765mm、全幅1715mmで3ナンバーサイズとなるのも先代と同じ手法です。因みにパワートレインは2リットル直4直噴エンジン+CVTと1.4リットル3気筒エンジン+2モーター式シリーズハイブリッドe-POWERの2種類になります。e-POWERはNISSAN曰く大改良されているらしいのですが、現時点ては試乗出来ません。23年春からの販売になります。
良かった点インテリアは相変わらずセンスが良く質感も高いです。シフト変更がボタン式になり、メータ類も液晶になっていてすっきりとした感じです。先代もインテリアの質感はクラストップレベルでしたが、今回も間違いなくトップクラスです。注意するべきはトップクラスでもライバルも肉薄しているので、先代の様な独走状態ではありません。またこのクラスのミニバンの中ではドライバーの他着座位置がもっとも高いので、見晴らしが良いです。またリアガラスとハッチが別々に開くのは先代から引き継いでいます。便利な装備と感じました。
気になった点相変わらずガソリン車はパワー感はないと思いました。ライバルのステップワゴンの1.5リッターターボには完全に負けています。またノアにも完敗です。エンジンの唸る音もライバルに比べて大きく感じました。先代から見た目以外の基本設計は大きな変更なしでフルモデルチェンジとなったセレナですが、乗ってみるとガソリン車の進化は走りよりも、インテリアに注力されたようです。ライバル車のノア、ステップワゴンと比べると見劣りする部分が多数あると思います。背が高過ぎて倒れそうなスタイリングと今時考えられない高床は低床低重心とはかけ離れています。
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1人
セレナが新しくなりました。先代はe-powerの追加で勢いが付き販売面でも好調だったようです。新型もプラットフォームは先代からの改良版になり、今回も新規のプラットフォームはお預けになりました。基本的に5ナンバーボディを踏襲して、ハイウェイスター等、カスタム系は3ナンバーになりますが、室内空間は変わらず、加飾のための全幅1715mmとなっています。今回はe-powerを1.4リッターエンジンに変え、色々と手を加えたようですが、ガソリン車はマイルドハイブリッドも削ぎ落としたプレーンな仕様になっています。