ホンダ ステップワゴン レビュー・口コミ評価
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- 総合評価が低い順
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- 案外バランス良いミニバン
- ノース
- 投稿日 2023年2月21日
2001年式モデル グレード:2.4 スパーダ 24T -
総評良かった点
やはり2.4リッターエンジンは力強いです。ロングストロークで出足からトルクが豊かです。また5ATが良くて変速ショックもありません。ワイドレンジで燃費にも貢献してくれそうです。車両重量は約1.6トンあるので、やはりノーマルの2リッターでは役不足です。この2.4リッターはこのボディに合っている感じがします。またエアロは大人しめで大人が乗っても恥ずかしくないさり気なさが良いです。マイナーチェンジで4灯ヘッドライトになり、精悍なフロントマスクなりました。
気になった点スパーダはノーマルモデルに対して1インチ大きな16インチタイヤを履いています。その影響か乗り心地は固いです。元気に走る分には良いかもしれませんが、家族を乗せて走る場合は少し固すぎると思います。またエンジンは力強いですが、高回転が苦手で回しても楽しくないユニットです。ロングストロークだから仕方ないのかも知れません。また16インチタイヤのロードノイズが結構大きな音がします。これがもう少し静かになれば良いです。片側スライドドアは古いクルマなので仕方ないです。
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3人
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- パッケージング良し
- ブリキの太鼓
- 投稿日 2023年2月21日
2001年式モデル グレード:2.0 I -
総評
初代の優れたパッケージングを引き継いで、プラットフォームを譲り受けて、二代目ステップワゴンが作られました。今の人が見ると何故スライドドアが片側だけ?と思うかも知れませんが、この時代は片側スライドドアが当たり前でした。しかし二代目は飛び道具を用意していて、電動スライドドアが初めてミニバンに採用されました。ドアハンドルを引くだけで自動に開閉するのを見て、凄いと驚いた記憶があります。時代は20年以上まえですが、今のミニバンと変わらない部分も沢山あります。そこがステップワゴンの凄い部分です。
良かった点やはり、今のミニバンのお手本になっているのはパッケージングです。HONDAのMM思想が入った広い空間が自慢です。室内長な室内高さは今のミニバンと幾分も変わりません。Mクラスミニバンの基本的なパッケージングはもうこの頃には出来上がっていました。ハンドリングも普通のミニバンと言う感じでそんなに昔のクルマとは思えないです。エクステリアも使える空間が大きい事がひと目で分かります。ごちゃごちゃしなくて、シンプル、クリーンなデザインはホッとする安らぎを感じます。
気になった点やはり片側のスライドドアは不便です。ウォークスルーも出来ますが、やはり有った方が便利に決まっています。またこれも昔のクルマならではですが、ロックアンロックをリモコンでするのも邪魔くさいです。また試乗車はハロゲンライトでした。これは暗いです。液晶ランプがない時代ですが、HIDはあった時代です。しかしこの車両には付いていませんでした。もう一点はインテリアのシート柄です、ベージュ基調ですが、モヤモヤした柄が入りセンスのカケラも無いです。
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3人
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- 健全なミニバンです
- メタメタ
- 投稿日 2023年2月21日
2001年式モデル グレード:2.0 K -
総評
もう20年くらい前のモデルになります。HONDAがこのクラスのミニバンで気を吐いていた頃の作品です。車両ら5ナンバーに収まるボディです。試乗したモデルは初期型のKタイプです。初期型は全車5ナンバーで、のちにマイナーチェンジでスパーダの3ナンバーが加わります。健康的なパッケージングです。三角窓は有りませんが、立ち気味のフロントスクリーンで、目一杯室内を広くしているような感じです。窓ガラスがそれぞれ大きくベルトラインは低めで開放感があります。健全な5ナンバーミニバンです。
良かった点ナビ画面が7型とか色々時代的な事は有りますが、走りの実力は有りました。4ATが良いです。当然電子制御でポンポンとシフト操作してくれるのが、気持ち良いです。エンジン回転に合わせた人間の感性に合ったリズムでクルマが前に進みます。ブレーキのタッチもいいです。車両重量より余裕が感じられて、運転していて、安心感があります。またボディがスクエアで見切りが良いです。見晴らしが良い運転席から自信を持って取り回しが出来る感じが良いですね。
気になった点やはり安全装備が時代を感じます。ABSと2個のエアバック位しか有りません。時代ですから仕方ないですが、古いクルマにらある程度リスクがあります。またサードシートが割と貧相です。今のMクラスミニバンはサードシートの乗り心地や、収納まで研究して、良いものに進化していますが、このクルマはまだミニバンが流行り始めて、余り時間が経っていないため、座り心地や収納まで考えられた感じがしません。収納はかなり重たい椅子を持ち上げないとダメです。
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3人
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- 通好み
- デリックテクノ
- 投稿日 2023年2月20日
2001年式モデル グレード:2.0 G HIDエディション -
総評
今更ながらステップワゴンを見るとスタイリングは完成されていると感じます。フロントマスクこそ、今流行りの厳つい感じはないですが、リアビューもサイドビューも全く古さを感じません。またエンジン横置きのFFですが、しっかり4WDも用意されています。それにも関わらず、低床を実現しています。この低床は今のクルマでも負けているクルマもある程です。4ATで自然吸気の2リッターエンジンですが、走らせると不満はありません。先代の鈍重な部分は無くて軽快な走りは味です。
良かった点デザインが素晴らしいです。初代も天井のモールが有りましたが、二代目もそれを活かしたデザインになっています。リアコンビネーションランプはカーブしていてタダの縦長ランプじゃなくてハッとする程良く出来たデザインです。フロントマスクも初代のイメージを残しつつ二代目らしい個性を出しています。ボディをグリルと一周するプレスラインはあまり他の車が採用していないので個性があります。また走りが良いです。VTECらしい伸びのあるパワーフィールは二代目ステップワゴンの武器です。
気になった点木目調パネルの範囲が広いインテリアは違和感有ります。時代と言えばそれまでですが現在のミディアムクラスのミニバンではここまで木目調パネルを使わないです。また今のミニバンに比べて安全装備が少ないのは仕方ないですが、知っておく必要があります。あと気になったのは2列目3列目のエアコンです。夏場はエアコンの冷たい風が出ますが冬はエアコンの送風口から暖房が出ず足元のヒーターのみになります。これは寒い場所で使う場合特に3列目は寒いと思います。
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3人
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- 走りは良い
- B2ユニット
- 投稿日 2023年2月20日
2001年式モデル グレード:2.0 デラクシーN -
総評
二代目は2001年デビューでヘッドライトもオプションでHIDか選べたステップワゴン最初のモデルです。また最初のモデルで話すと、ミニバンの電動スライドドアも日本のミニバンで初採用したのが、二代目ステップワゴンです。色々と初物を採用して力の入ったフルモデルチェンジでした。しかしプラットフォームは初代から同じものを流用しています。バブルが終焉して数年、やはりモデルチェンジの度に新しいプラットフォームはあり得ません。しかし初代の先見の明だけでは、太刀打ち出来ないミニバン価値基準に大きなうねりが来ていました。
良かった点初代よりあらゆる面で進化した二代目ステップワゴンはまず、走りの性能が2023年でも通用しそうな実力を備えています。そのなかで新しいエンジン、i-VTECがなかなか良いです。パワーもトルクも現代の2リッターエンジンと遜色がありません。またいい具合の4ATのステップ感のある変速操作がリズミカルです。そんなステップワゴンを走らせると、これはこれで、素晴らしいと感じます。またインテリアのデザインも良く、薄い色味の木目パネルは今見ると新鮮です。
気になった点時代が進んで今やMクラスのミニバンは両側スライドドア、しかも両側ともに電動式が当たり前になりました。そんな目でみると、やはり古さは隠せないです。登場も発売当初は凄く受注をうけていましが、セレナが両側スライドドアで発売され、TOYOTAもタウンエース、ライトエースから決別、新たにノア&ヴォクシーを発売、これも当然両側スライドドアです。この時期からMクラスミニバン売り上げ1位から陥落しています。いまこのクルマにら乗ろうとする方は、やはり片側スライドドアを十分に理解して購入する事が大切です。
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1人
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- ミニバン初 電動スライドドア
- すみれちゃん
- 投稿日 2023年2月20日
2001年式モデル グレード:2.0 I -
総評
ヒットした後のモデルチェンジは難しかったと思います。プラットフォームはキャリオーバーは決まっていた事項なので、熟成と進化のフルモデルチェンジだったと思います。やはり走りに不満が集中していた事が分かっているので、先に登場したストリームのエンジンをベースにVTECエンジンが採用されました。ストリームには高回転の振動を緩和するバランサーが付いていましたが、ステップワゴンは無いタイプでした。それでもパワーはかなり上がりトルクも太く走りやすくなりました。
良かった点やはり注目はデザインが秀逸です。グリル上部からボディを一周するプレスラインが二代目ステップワゴンのデザインの見どころです。ボディの硬質感が目に見えて分かり、2分割することで、1695mmの全幅に対して高い全高を低くくみせるテクニックになっています。リアの縦長コンビランプもカーブがつけられていて、ステップワゴンとすぐに分かるカタチでしかも、二代目と直ぐに分かるデザインが採用されています。また一段とガラス面積が増えて視界が良く運転しやすいクルマに仕上がっています。
気になった点電動スライドドアを日本のミニバンで、初めて採用したしたのが、この二代目ステップワゴンです。しかしこの後ライバルは相次いで両側スライドドアのミニバンを投入します。マイナーチェンジではどうしようも無く、次の三代目ではじめてステップワゴンは両側スライドドアを採用する事になります。二代目のマイナーチェンジで初めてスパーダと言うエアログレードを用意するなど、ライバルの後手後手に回ってしまいます。片側スライドドアを二代目に採用したのが、途中から余り売れなくなった要因です。やはり片側は不便です。
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1人
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- ヒットしたミニバン
- 幸宏さん
- 投稿日 2023年2月20日
2001年式モデル グレード:2.0 K -
総評
二代目ステップワゴンは2001年に登場しました。初代とプラットフォームは共通のミディアムクラスのミニバンになります。ライバルがまだキャブオーバータイプから抜け出せない中で初めてのフルモデルチェンジになりました。二代目ステップワゴンの特徴はエンジンが新しくI-VTECと呼ばれるパワーアップされたユニットの搭載です。4ATも改良され、初代の欠点であった出足の遅さを含めた走りのグレードアップをはかっています。またスライドドアは片側と変わりないですが、電動開閉式に変わったのが特徴でした。
良かった点やはりエンジンがパワーアップしたお陰で力強い走りになっていると思います。今の新しいミニバンでハイブリッドモデルでは無いガソリンモデルと遜色ない走りです。またシフトがコラム式からインパネにストレート式のセレクターレバーが追加され、使い勝手も向上したと思います。電動開閉式のドアはハンドルを引くタイプですが、今のミニバンと変わらない使い勝手と言っていいでしょう。またブレーキは四輪ディスクなのは安心感があります。リアはドラムで十分と言う意見もありますが、上級ミニバンやスポーツカーは間違いなくディスクなので、良いと思います。
気になった点今のクルマよりはガソリンを喰う印象です。やはり4ATの効率がCVTより劣るせいでしょうか?この時代はコースティングも考えられて居なかったので、全体的に転がり摩擦が今より大きいとか、アイドルストップが無いとか、直墳エンジンでは無いとか、色々な技術の無かった時代の蓄積だと感じます。また乗り心地もいくぶん、荒い感じがします。段差ではボディ剛性が足らないような、揺れが有ります。またスタイリングは余りにも大人しい感じで華がないです。
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1人
- 最初
- 1
- 最後
偉大な初代からプラットフォームを受け継いでモデルチェンジをしたのが、二代目です。試乗車は途中マイナーチェンジで加わったスパーダです。エアロ仕様になりますが、エンジンも違います。エンジンは2.4リッター直列4気筒です。トランスミッションも普通のステップワゴンは4ATですが、スパーダは5ATと大きく違います。また見た目は当然エアロ仕様で前後に専用バンパー、サイドスカート、リアウイングを備えます。またホイールアーチには追加でカバーが付けられていて、3ナンバーになります。