スズキはワゴンRが、(財)日本産業デザイン振興会による「2008年度グッドデザイン賞」を受賞したと発表した。また、ジムニーが同「2008年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞したとも同時に発表した。
今回、『オリジナルの良さであるスペースユーティリティーを生かしながら特徴的な「箱型」の表現が継承されている。特徴的なヘッドランプの形状、端正なグリル・バンパーグリルを含め新しい時代を予感させるテイストをかもし出している。室内空間を確保しながら動感を強調している表現が今後のスモールカーの先駆けになると思われる必然性を持っている。室内も経済性を加味しながら使いやすさを追求している点で評価できる。』と評価され、「ワゴンR」、「ワゴンRスティングレー」のワゴンRシリーズが受賞となった。
また、グッドデザイン賞 特別賞として、ジムニーが「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞した。この賞は、「人々に愛され支持され続けた道具や機器を、明日の生活という視点から再評価し、顕彰することにより、ものづくりと私たちの生活を見直す契機を提供する。」という賞の目的に沿って、10年以上にわたって同一の商品コンセプトで継続的に生産販売されている商品等に与えられる特別賞である。
今回、『本格クロカン4WDとして開発された。オフロード用として、公用車として、かつ、町中を気楽に運転も出来る、「小さく」「軽く」「力強く」のキーワードのもと、4×4のライトウエイトな小型車のこだわりが一貫してつらぬかれていて小気味よい。質感、性能の進化を図りながら、軽量化、燃費、リサイクル性等の向上と時代に寄り添った存在で有り続けている。』と評価され、「ジムニー」が受賞となった。
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