クライスラーは、新型ジープ・チェロキーを6月7日より全国のクライスラー販売店を通じ発売する。価格は、444.1万円(税込)となる。
新型ジープ・チェロキーのフロントマスクには、ジープ象徴の7本縦型スロットグリルが装備され、フロントのボディ左右いっぱいに広がるシングルユニットのフロントエンドモジュールが、グリルを取り囲む。この構造は、歩行者への衝撃やそれ以外の衝突基準をクリアするように設計されたもの。フロントランプモジュールには、ハロゲンヘッドライト、フォグランプを収納。先代のモデルより、全長は20mm小さく、全幅は10mm広くなったにもかかわらず、リアシートのレッグルームは38mm、カーゴエリアは84mm拡大。ホイールをボディの四隅に配したデザインと大胆な台形フェンダーフレアがサイドシルエットを強調し、ボディサイドモールディングは、ブライトクロームのメッキが施され、「CHEROKEE」の文字が刻み込まれている。また、スペアタイヤはアンダーボディに収めて、インテリアスペースを拡大している。
一方、新デザインのツートーン インストルメントパネルがシンプルかつ機能的で、広々とした室内空間を演出。インストルメントクラスターは4ゲージタイプで、黒地にクリアホワイトの文字とオレンジの指針。また、ツートーンの革巻きステアリングホイールは4スポークタイプで十分な操舵感と重量感がある。また、インストルメントパネルにマッチした、7型WVGAタッチパネルモニターを備えたHDDナビゲーションシステムは、様々な先進テクノロジーをひとつのパッケージに集約した標準装備。VICS光・電波ビーコンレシーバーの搭載により、道路状況の最新情報をリアルタイムで収集し、高画質モニターに分かりやすく表示。デジタルカメラや携帯電話、MP3プレーヤーなどにストックしている画像や音楽データを読み込み、内蔵ハードディスク保存することも可能となっている。
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