2007/9/11 21:03
ホンダ、フランクフルトモーターショーで「アコードツアラー コンセプト」を発表
ホンダモーターヨーロッパは、フランクフルトモーターショー(プレスデー:2007年9月11日〜12日、一般公開日:9月15日〜23日)で、次期欧州アコードツアラーのデザインの方向性を強く示すコンセプトモデル、「アコードツアラー コンセプト」を発表した。
「アコードツアラー コンセプト」は、より低重心、幅広なフォルムにより、多様な実用性を維持しながらも、スマートで洗練され心をうつスタイリングとした。併せて、広々とした居住空間と優れた操縦安定性を実現している。
新型アコードは、2.0Lと2.4Lのガソリンエンジンと、新規開発の2.2L、次世代ディーゼルエンジン「i-DTEC」を搭載し、2009年からの施行が予定されるEuro5排出ガス規制値*に全ラインアップで適応している。i-DTECは、Honda独自開発のディーゼルエンジンの第二弾となり、現行の「i-CTDi」の優れた動力性能、燃費性能、排出ガスのクリーン化を更に進化させた。まずは次期欧州アコードに搭載し、今後、北米や日本で販売する機種にも適用を拡大していく。
新型アコードは、セダンとツアラー(ワゴン)のラインアップで、量産車の発表は2008年3月のジュネーブモーターショーを、また欧州地域での販売開始は2008年前半を予定している。