2005/12/5 20:37
三菱、【デトロイトMS】出展内容
三菱は、2006年1月8日から22日(一般公開は14日から)まで米国デトロイトのコボ・センターで行われる北米国際自動車ショー(North American International Auto Show、通称デトロイトモーターショー)で、インホイールモーター(アウターローター式)とリチウムイオン電池を基本に、4輪インホイールモーター駆動のハイブリッドシステムを搭載したスポーツコンパクト車のコンセプトカー「MITSUBISHI Concept-CT MIEV」(CT:Compact Technology)と、オープンカーの新型「エクリプススパイダー」を世界初披露する。
コンセプトカー「MITSUBISHI Concept-CT MIEV」は、「インホイールモーター」(モーターを車両のホイール部に内蔵)と、エネルギー密度などの性能面で有利な「リチウムイオン電池」をコア技術とした、同社独自の次世代型電気自動車「MIEV(ミーブ)」構想に基づく新たな提案として、4輪インホイールモーター駆動を基本に、高性能で航続距離が長いシリーズ/パラレルハイブリッド方式を採用した。
オープンカーの新型「エクリプススパイダー」は、前回(2005年1月)のデトロイトモーターショーで発表した「エクリプス」のオープンモデルで、スイッチ操作で自動開閉する幌と、今回新たに幌の格納蓋を用意するなど、より洗練されたものとした。パワートレインは2.4L 直列4気筒MIVECエンジンと3.8L V6 MIVECエンジンを搭載、3.8Lエンジン搭載車はスポーツモード付5速ATと、6速MTの設定となる。