レース直系の20周年記念ホイール『ワーク エモーション ZR10』と3ピースでカスタム自在の「ワーク エモーション CR3P」|WORK【Vol.9】

シリーズ20周年で歴代最軽量を実現した『ワーク エモーション ZR10』

ワーク ワークエモーション ZR10

レース活動を活発に行っているホイールメーカーのワーク。そのワークのレースでのノウハウを市販ホイールに応用しているブランドが「ワーク エモーション」。今回紹介するワーク エモーション ZR10は、スーパーGTで使用している10本スポークの鍛造ワンピースホイールを、デザインはもとより技術的なフィードバックを含め市販モデルへと落とし込んだモデルです。

ワーク エモーションは2000年に初代が登場しました。そこから数えると、2020年発売のこのZR10まで、なんと20モデルを数える超ロングセラーモデル。1ピース/2ピース/3ピースなど多彩なバリエーションを用意しながら、毎年のように革新や熟成を重ね、最新モデルのZR10では歴代最軽量スペックを実現しています。まさにワーク エモーションの20周年モデルに相応しい最強スペックを手に入れました。これは競技専用ホイールを除けばワーク最軽量のホイールであると言っていいでしょう。

ZR10の成り立ちは、虚飾を排し機能美に徹したコンマを競うレーシングフィールド。そんな「レース用=機能最優先」という図式で完全にレース用ということならば鍛造製法を思い浮かべますが、ZR10は市販前提としたモデルであることを考えて鋳造製法が採用されています。エモーションの特徴として、1.鋳造でも鍛造並みの剛性。2.買い求めやすい価格。3.色を自由に変更可能…といった利点が挙げられます。WRX、フェアレディZ、86などのスポーツカーが主なターゲットですが、広い意味でスポーツカーのテイストが好きな人にオススメしたいホイールなのです。

レースで培われた技術を惜しみなく使ったワーク エモーション ZR10

ワーク ワークエモーション SUPER GT 2019

レースでは、ホイールに高い剛性が求められます。また同時に、タイヤ&ホイールの脱着作業は欠かせません。そんなシーンでホイールが持ちにくくてコンマ1秒遅れる…なんてことはあってはならないことなのです。さらに言えば、実は清掃のしやすさも同時に求められているのです。

ワーク ワークエモーション SUPER GT 2019

強いチームほど、ホイールが汚れたままでマシンを走らせていないのです。何故かというと、縁石や他の車輌との接触などで受けたダメージによりホイールは細かなクラック(ヒビ)が入る場合があり、重大なトラブルに繋がりかねません。強いチームほどホイールを綺麗に保ち、細部までくまなくチェックしているのです。レースの現場では、走行状態の目安でもあるホイールの状態をいち早く知るために、清掃作業は決しておろそかにできないというわけです。

そのためワークでは、ブレーキダストの拭きやすさにもこだわっています。スポークとリムの継ぎ目にウエスを重ねた指が一本、スッと綺麗に入るように設計された部分。レース現場では「隅(すみ)アール」と呼ばれるこの箇所。ここが直角だとダストが溜まった際にクラックが入っても気付きにくいという魔のコーナーです。その隅アール部を即ウエスで拭えるのも、ZR10のもつさりげないスペック。こんな部分にもレースの現場で鍛え抜かれた魂が宿っているのです。

ワーク ワークエモーション SUPER GT 2019

レーシングホイールは強度や性能はもちろん、瞬時のタイヤ交換など作業に適したスポークデザインも求められる。そんなリクエストが生んだ10本スポーク。そのスポークの太さや、応力分散に長けたスポークデザインなど、実はその全てが走るために“理に適った”カタチなのです。ZR10のシンプルなデザインは、サーキットでコンマ1秒を稼ぐためのノウハウから導き出された、必然から生まれた機能美と言えるでしょう。

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機能とルックスを兼ね備えるワーク エモーション ZR10

ワーク ワークエモーション ZR10

実はZR10には標準仕様に同梱包される赤を含め、ステッカーが全5色用意されています。このステッカーシート、ワークのレーシングナットと同じような色展開をしていることもあり、靴の色と紐の色を変えるようにオーナーがファッションセンスでも遊べる嬉しいアイテムです。差し色としてドレスアップで遊ぶこともできますし、実はこれもレース現場では同じチーム内でタイヤやセッティング違いによるデータ取り、ドライ、ウエットの色分け用として、またドリフトならロック状態かどうかの確認、など機能的な役割も担っているのです。

ワーク ワークエモーション ZR10

人と被らない自由度を高めると言う意味でもぜひ使いこなしたいアイテムだが、その存在理由がしっかりとレースからのフィードバックでもあると言う点はレースファンならずともちょっと知っておきたい逸話。

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スポーツカーカスタムに魅力的な選択肢|ワーク エモーション CR3P

ワーク ワークエモーション CR3P

先ほどのワーク エモーション ZR10はワンピース構造のホイールでしたが、ここに紹介する「ワーク エモーション CR3P」は3ピース構造のホイール。ワーク=マルチピースと言えるくらいそのノウハウに長けた伝統のスタイルを、敢えてスポーツホイールにマッチングさせたのがここでのニュースと言えるでしょう。

ワーク ワークエモーション CR3P

こちらのCR3P、2017年のアメリカ・SEMAショーでデビューした海外先行デビューのホイール。TOYOタイヤブースのど真ん中に鎮座するド派手なレクサス RC。マジョーラカラー&パンデムのオーバーフェンダーを装備したその姿を記憶にある人も多いと思いますが、それ以外にもポルシェなど名だたるスポーツカーが装着し現地でも「Cool」と評判だったのがこのホイールCR3Pなのです。

もちろんスプリントレースでは重量的に不利な3ピースですが、強度は十分。実際にドリフトのD1マシンなどでもCR3Pを履かせたマシンが走行しているほど信頼もアツいのです。実はエモーションというスポーツ系ブランドで敢えて3ピースのホイールを紹介したい理由は「(レース+カスタム)÷2=CR3P」という図式から。何と言っても“スポーツカーもオシャレ"をして欲しいからです。

ワーク ワークエモーション CR3Pワーク ワークエモーション CR3P

1ピースでホイールを色変えしようと思うと大変ですが、3ピースならリムごと変更したり、ピアスボルトを変えたりと選択肢が多彩。3ピースなら色々とシーンに合わせた対応力にも優れています。

そしてこのCR3Pにはワーク エモーションの人気ホイール「CR kiwami-極-」のデザイン要素を全て採用している点にも注目です。3ピース化するにあたり各部の要素を調整しつつも、最大のアイデンティティであるディスクデザインの直線的な窓と曲面的な窓を1/2/3ピースと構造が変わってもインチ数が変わっても、この比率だけは変えずに調整、イメージを同じくするよう大切に設計されているのです。

3ピースホイールの頂点とも言うべきワーク エモーションCR3P

ワーク ワークエモーション CR3P

シリーズ初の20インチフルリバース設定に、ディスク形状は4種類を用意、キャリパークリアランス確保が容易なインセットバリエーションも豊富と、そのスペックだけでもワーク エモーションのフラッグシップ的存在と言えます。

ワークが長年大切に育ててきたエモーションの、CR、CR Kaiと連綿と続く流れの中で生まれたまさに“エモーションのスポーツテイストを組み込んだ3ピースホイールの頂点”=CR3P。スポーツ心のわかるハイエンドなラグジュアリースポーツカーオーナーにこそ、愛車の足元を飾れる逸材としてぜひ注目してほしいホイールです。

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WORKとは?

WORK(ワーク)は、大阪府に本社を置く自動車用ホイールのメーカーである。創業した1977年以来、独創性なデザインと高い品質を兼ね備えたホイールを製造し続けており、日本は元より世界中から高い評価を得ている。ワークは日本国内では3本の指に入る屈指のホイールメーカーであり、乗用車用ホイールから競技車両用ホイールまで幅広いラインアップを揃えており、デザイン・性能・品質共に世界トップレベルのホイールメーカーだ。

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