トヨタ iQ 2008年式モデルのレビュー・口コミ評価｜自動車カタログ

次に、インテリアですが、iQの内装は、小型車としては非常に精密で高級感があります。シートも専用のセミバケットタイプです。インテリアの質感や仕上げは高く、座席も非常に快適です。また、リアシートも搭載されており、2人乗車にも3人乗車にも対応できます。実用性にも優れている点が、iQの魅力です。
iQの走りについては、非常に扱いやすく、iQのコンパクトなボディに加えて、ホイールベースが短いため、小回りが非常に利き、都市部での走行に最適です。
そして、エンジンについてですが、iQには1.0L直列3気筒エンジンが搭載されています。最高出力は68ps、最大トルクは91Nmを発揮し、燃費も良好です。
iQの超小型自動車のコンセプトについては、都市部での走行に最適な車種として開発されました。狙いは、都市部での駐車スペースや交通渋滞など、様々な課題に対応できる車種を開発することでした。

さて、iQの魅力について述べてきましたが、iQにはアストンマーチンのシグネットという兄弟車が存在します。シグネットは、トヨタとアストンマーチンのコラボレーションによって生まれた超小型車であり、iQと同じプラットフォームを使用しています。
シグネットは、iQよりも高級感のある内装やエクステリアが特徴で、アストンマーチンならではの高級感が漂います。また、エンジンもiQと同様の1.0L直列3気筒エンジンを搭載していますが、最高出力は98ps、最大トルクは125Nmを発揮し、よりスポーティな走りを楽しめます。
ただし、シグネットはiQと比べると、価格が高くなっています。また、販売台数も限定的でした。そのため、シグネットは、アストンマーチンのファンやコレクター向けの車種として注目されています。
iQとシグネットは、兄弟車として同じプラットフォームを使用していますが、それぞれのブランドの特徴を反映したデザインやスペックが採用されています。iQは、都市部での実用性を追求したコンパクトカーであり、シグネットは、アストンマーチンの高級感を取り入れたスポーティな超小型車といったところでしょう。
どちらの車種も、独自の魅力を持っています。iQは、都市部での移動に最適な実用的な車種であり、シグネットは、アストンマーチンのブランド価値を反映した高級超小型車として注目を集めています。

やはりサイズがとてもコンパクトで狭いところでも安心して乗れます。駐車場が狭い時でも安心感がありますし、自宅の駐車場にギリギリで停めるのが苦手な方にもかなりおすすめできます。
加えて、軽自動車と比べても質感が高く、コンパクトな車ではありますが決して安っぽさを感じさせないところがあります。
また、運転が好きな方でも、性能面であまり文句が出ないようなつくりですので、セカンドカーとしても最適といえます。

やはりコンパクトさは荷物を乗せられる量が少ないことにもつながってきてしまいます。どうしてもこの車が良いと惹かれる方には目をつぶれるような点ではありますが、軽自動車と迷っているような方だと、荷物があまり積めないところが欠点に感じてしまうかもしれません。
また、あくまで軽自動車ではなく、普通車登録の車なこともあり、税金などの費用についても軽自動車と比べると若干高くなりがちに思いますので、購入前に要確認です。