クライスラー イプシロン レビュー・口コミ評価
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- ジープのお店じゃ売り方わからないよ。
- さろらく。
- 投稿日 2022年5月18日
2012年式モデル グレード:ゴールド -
総評良かった点
基本構成は大ヒットのフィアット500とほぼ同じ。5人乗れるように(本国では4人乗り)ホイールベースを延長して結果日本ではステーションワゴン登録です(笑)。エンジンは直列2気筒0.9Lツインエアのみで濃厚。外装デザインはムダなキャラクターライン等一切無く、全てのラインに意味があり必然。乗り降りする度にほれぼれしていました。
シャンパンゴールドの外装色も小さな高級車感を盛り上げますが、なにより内装のしつらえがまた素晴らしい。ピアノブラックのパネルに塗装じゃないちゃんとしたメッキパーツの配分が実に適切。ゴールドなので布シートですがこの肌触りが大変心地良かったです。
運転してみると、町中はシングルクラッチATのエコモードで十分。引っ張りすぎずにポンポン変速するのでストレス溜まりません。対して幹線道路を飛ばしたい時は通常モードで十分活発。この手のATの常でタイミングをはかってアクセルを緩めればギクシャクする事もありません。気になった点小さな高級車の限界を感じるのは高速道路ののぼり。メーター見ないでアクセルなりに走っていると見る見る80キロに(笑)。そこからアクセル踏んでもキックダウンしないのは仕様なのか限界なのか?。マニュアルモードで1速落とす必要がありました。乗り心地は基本ふわふわも突き上げはかなりガツンと来る系。窓周りや至るところからミシミシ言うのもクラスなりで仕方ないところでしょう。
中古で購入して筆者が乗っている間に、心配していたフィアット500系最大の問題シングルクラッチATの不具合が全く無かったのは良かったですが、アイドリングストップ故障、微量な冷却水洩れ、警告灯の誤作動&暖かくなると自然治癒。と、走れなくなるほどじゃない不具合が連発するのは「らしい」感じでした(笑)。 -
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クライスラーとしては初代、ランチアとしては3代目となるイプシロンです。フィアットとクライスラーが合併して(このあとシトロエンプジョーとも合併するとは(笑))、ランチアブランドを展開していない右ハンドル市場はクライスラーブランドでの販売となったみたいですが、旧来のイプシロンユーザーから総スカン喰らう厳しい船出。
さらにクライスラーディーラーも、今までジープとかデカイアメ車ばかり売ってきて、そういう顧客しか抱えてなかった為売り方がわからずわずか2年で販売終了。イタリア本国では未だに人気があって継続販売中なのとは大違いです。