キャデラック CTS 2003年式モデルの価格・カタログ情報｜自動車カタログ

カーソムリエによる試乗レポート・評価

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  Kerokero KEROTAさん

  3.1

  外観：

  2.8 |

  内装：

  3.1 |

  走行：

  3.7

  アメ車への先入観は間違いだった

  キャデラックに漠然と抱いていた、静かな水面を走る大型クルーザーの様なゆったりと柔らかい乗り心地と大きなロールのオーバーステアなハンドリング、そしてトルク頼みの大排気量エンジンのイメージはビックリするくらいの勢いで壊れました。乗り心地は硬い訳では無く、しっかりと収束するストローク感のあるしなやかな足回りでコーナリング姿勢も安定しています。回頭性はクイック過ぎす、それでいて感性に反しないものです。3.0ですが、エンジンは高回転型ハイチューンで気持ちのいい吹け上がりと音です。ダウンサイジング流行りの現在では貴重な存在です。インテリアも機能的で高級感のあるものです。エクステリアは癖がありますが、少し前....続きを読む

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  momongaさん

  3.6

  外観：

  2.8 |

  内装：

  3.7 |

  走行：

  4.0

  外はアメリカン、中身はドイツの味

  キャデラック、何十年も前の高級車の代名詞が悩んだ末に欧州プレミアムセダンに対抗して登場させたCTSですが、エクステリアではアメリカ車らしい迫力を醸し出しています。この迫力で敬遠しちゃう人もいるでしょうね。 キャデラックのCIの直線と縦長ライトですが、美的センスは理解するのが難しいです。迫力は十分ですが、日本でエレガンスを感じるデザインでは無いですね。 走りの味は、昔のアメ車らしくないです。路面感覚とは無縁の乗り心地重視のサスペンションはここには有りません。ダイレクトに路面感覚が伝わりつつも、突き上げは皆無で脚回りの熟成と完成度の高さを感じます。メーター、スイッチ類の視認性、操作性も人間工学....続きを読む

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  Rouge RX-7さん

  4.2

  外観：

  4.6 |

  内装：

  4.1 |

  走行：

  4.0

  アメリカン高級車を見直すべき1台

  SPORT WAGON 3.0 Premiumに試乗。 エクステリア でかいディメンションで角ばったデザインとフォルムは無骨ながら、高級なオーラを放つのはさすが伝統あるキャデラック。フロントマスクは他のメーカーと全く違う異質でワイルドなデザインだが、何故かキャデラックと直感できる品がある。サイドビューは全長が長い事もあり伸びやかで快適な室内を想像させてくれる。リアは、バンパーからルーフまで続く大胆なテールランプが美しくワゴンのリアデザインとしては機能性も両立した惚れ惚れするデザイン。 インテリア 黒基調で人工レザーと本革のシートと内装、シルバー加飾にステッチとウッドのアクセント....続きを読む