2007/10/24 03:08
ロータス、エリーゼSCを発表
ロータスは、エリーゼSCを発表した。スーパーチャージャー搭載で、いくつもの受賞歴を誇るロードカーの220PSバージョンとして登場したこのモデルは、新型リアスポイラーとユニークなデザインのアロイホイールが特徴となっている。
エキシージSとの類似点が多いが、今回のモデルは現行バージョンエリーゼの1.8L 2-ZZ VVT-iエンジンからの単なるアップデートではなく、インタークーラーなしの新しいエンジンを採用している。
現行のエキシージSよりも一回り小さなEaton社製ローターパック(M45ユニット)を使用する、インテークマニホールド一体型である。インタークーラーとそれに伴うパイプ類をなくすことにより、この一体型のスーパーチャージャー/インテークアセンブリは、エキシージSに比べて8kgのエンジン軽量化に貢献している。
エリーゼSCのこの「インタークーラーなし」の設計は、エリーゼのスーパーチャージャーにも応用でき、またエキシージSに採用すれば、インタークーラー取り付け部によって見えにくかったリアビューミラーの視界が良くなるという、さらなるメリットも生まれている。
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