大切な愛車にアンチエイジング! エンジン添加剤「スーパーゾイルエコ」を空冷&水冷ポルシェで試してみた/スーパーゾイル【Vol.9】
エンジンの内部は徐々に削れながら老化していく
愛車を大切にしている人であれば、長い間好調を維持してもらいたいと思うのは当然のこと。しかし、部品の集合体であるエンジンは走行距離を重ねるうちにどうしても消耗していってしまうもの。
水平対向というユニークな動きをするエンジンにおいてもそれは同じ。オイル管理をしていても、やがてエンジンはくたびれてしまう。オーナーの頭の中には「オーバーホール」の文字が浮かんでくることだろう。
そんなとき、その消耗を食い止めるために添加剤の投入を検討した人は少なくないのではないだろうか。ただ、一口に添加剤といっても市場には数多くの添加剤が存在しており、どれが愛車にベストなのかが分からないという人も多いハズ。
金属の表面を再生してアンチエイジングするスーパーゾイル
そんな人にオススメしたいのが、スーパーゾイルエコである。このスーパーゾイルエコは、エンジン内部の摩耗した金属表面を再生し、より強く強靭にしてくれるという効果があるのである。
もちろん再生される金属表面は極めて滑らかで、フリクションを大幅に低減させ、滑らかで効率のよい本来のエンジン性能を取り戻してくれるというワケだ。そのため、古いクルマに添加することで、顕著な効果を発揮してくれるし、新車や高年式のクルマに添加すればその状態をいつまでも維持し、寿命を大幅に伸ばしてくれるのだ。
と、スーパーゾイルエコの効果を説明したところで、実際に使用してみた感想をご紹介しよう。今回は水平対向エンジンに魅せられたKさんの愛車にスーパーゾイルエコを添加していただいた。
空冷ポルシェ「930 スピードスター」にスーパーゾイルエコを添加
Kさんは現在、スバル レヴォーグとポルシェ ケイマンGT4、そして930スピードスターを所有する生粋の水平対向マニアである。
まずは空冷エンジンを搭載する1989年式スピードスターに投入していただいた。ポルシェの空冷エンジンは、エンジンオイルが重要な要素のひとつであり、下手なオイル添加剤はマイナスの影響を与える可能性もあるものだ。
しかし、スーパーゾイルエコを添加した直後からアイドリング時の振動が減少したことを実感できたという。添加前は、しっかり暖気をしないとアイドリングが安定しなかったというが、そういった症状も緩和されたとのこと。
また、添加後しばらくすると、明らかにアイドリング時の振動が減っていることが感じ取れ、低回転時に粘らずにエンストしやすかった部分も改善され、エンジンの滑らかな吹け上がりとトルク感の向上が実感できたと話してくれた。
8年前に購入してから大切にされてきたであろうスピードスターではあるが、経年によるダメージが蓄積していたところ、スーパーゾイルエコを添加したことで購入時の状態に近づいたということなのだろう。
水冷ポルシェ「ケイマンGT4」にスーパーゾイルエコを添加
続いては水冷の水平対向エンジンを搭載する2016年式ケイマンGT4にも添加していただいた。
こちらの個体は休日に高速道路やワインディングを楽しむ使い方をされているということだが、ややアイドリング時の振動が気になる点と低回転域でのトルク感のなさ、そして3000回転以上で急激にパワー感が立ち上がる点が気になるポイントとのことだった。
こちらの個体にもスーパーゾイルエコを添加したところ、気になるアイドリング時の振動が薄まり、低回転域でのトルク感の薄さも解消。さらに低回転域から高回転域までスムーズに吹け上がるようになり、急激なトルク変動もなくなって非常に乗りやすくなったとご満悦の表情だ。
あまりにスムーズに回るようになってついつい高回転を多用してしまっているが、燃費はほとんど悪化した印象もないということで、気になっていた点がすべて解消されたと嬉しそうに話してくれた。
空冷ポルシェでも水冷ポルシェでも効果を実感!
このように、新旧水平対向エンジンにも抜群の効果を発揮してくれたスーパーゾイルエコ。添加方法も規定量をエンジンオイルに混ぜるだけという手軽さに加え、エンジンだけでなくマニュアルミッションオイルやデファレンシャルオイルに添加することも可能なので、最近愛車が疲れてきたような気がする……という人は一度添加してみることをオススメしたい。
- 筆者 小鮒 康一
- 1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後に急転直下でフリーランスライターへ。国産旧車に造詣が深いが、実は現行車に関してもアンテナを張り続けている。また、過去に中古車販売店に勤務していた経験を活かし、中古車系の媒体でも活動中。最近では「モテない自動車マニア」の称号も獲得。
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Brand Info - スーパーゾイル
Corporate Profile
1997年創業。気に入ったクルマやバイクを少しでも長く乗りたいという思いから、さまざまなエンジン添加剤を研究。環境や人体への影響を最優先に考えつつ、エンジンにとってもっとも有効な添加剤を開発。現在も2輪、4輪用のケミカル用品メーカーとして絶え間ないチャレンジを続けている。
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