アンチエイジングメカニズムを実現するオイル添加剤「スーパーゾイル」をスズキ 新旧ジムニーでテスト! 【Vol.6】

金属表面をトリートメントする添加剤スーパーゾイルとは?

エンジンオイルに添加するケミカルは数多くあるが、シリンダー内部やギアなどの金属同士が触れ合う部分に生じた傷を修復するトリートメント効果を実証している商品は少ない。ここで紹介する「スーパーゾイル」は、優れた修復力と持続力を誇るエンジンオイル添加剤だ。

一般的な添加剤は金属表面に膜のようなものを形成して保護するが、スーパーゾイルは「極めて滑らかで強靭な金属表面を再形成する」ことで金属を再生して摩擦などから生じる傷を再生するという機能をもつ。普段からメンテナンスを行っている車両であっても通常のエンジンオイルやギアオイルでは金属表面を整えることができないが、スーパーゾイルならばそれが可能。トリートメント効果は持続性も高いので、新車時に入れておけば金属表面の消耗を防ぐこともできる。愛車にとってプラスになるエンジン添加剤なのだ。

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ジムニー専門店「モーターファーム」による実走行テスト

今回は、そんなスーパーゾイルを大阪のプロショップ「モーターファーム」にご協力いただき、効果を体感してもらった。モーターファームは、ジムニー好きが高じたオーナーが開いたジムニーのための専門店。レース参戦から得たノウハウで開発された足回りパーツを始めとしたオリジナルの機能パーツは多くのファンから支持されており、ホイールやエアロパーツなどのドレスアップも充実している。そんなジムニーに精通したモーターファームがもつ新旧2台のデモカーでスーパーゾイルをテストした。

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今では希少な存在となった2代目ジムニー。550ccの2ストロークエンジンを搭載するSJ30は、ジムニー好きのなかでも憧れの存在。モーターファームが所有する車両は、1986年式、つまり生産から34年を経ている(2020年時点)というなかなかの旧車。エンジン(LJ50)は、異なる形式のボディ(バンカット)に積み替えたうえで、FCRキャブやマフラー、ロールケージ、スペシャルチューニングのサスペンションなどを組み込みつつ、すべて公認の車検を取得。トライアルレースでも活躍している車検付きの競技車両だ。

2代目ジムニーの2ストロークエンジンに効果を発揮!

使用前の問題点

熱ダレによるトルクダウンとピーキーさ

デモカーの課題は、LJ50とういうエンジンの非力さ(28馬力)と、小排気量2ストロークならではのピーキーな特性。トライアルでは、じわりじわりと進む場面もあるので、ピーキー過ぎてはコースを攻略することが難しくなる。

使用後の改善点

熱ダレしにくくなり、異音も減った

今回添加したのは「シンセティックゾイル for 2cycle」。実際にテスト走行した結果、まずエンジンが温まってからの熱ダレが改善され、登坂時のトルク感が増したのを体感することができたそうだ。エンジンは冷えすぎていては本来の性能を発揮できないが、熱くなりすぎてもパワーダウンを引き起こす。熱ダレが改善されたということは、シンセティックゾイル for 2cycleが最適な油温を保てている証拠だろう。トルク感の増大もまた同オイルの効果と言えるだろう。

競技車両でのトライアルということで通常の使用状況とは異なるが、車検を取得しており一般公道も走行する。

シンセティックゾイル for 2cycleを投入後、走行距離が伸びるにつれて、クランクから発生していたゴトゴトという打音が徐々に軽減されていったというのも特筆すべきだろう。これは傷ついたエンジンの金属表面を再生するというスーパーゾイルのもつ効果のひとつだ。

今回使用したのはスーパーゾイルを最適なバランスでブレンドしたエンジンオイル「シンセティックゾイル for 2cycle」だが、通常のエンジンオイルに2サイクル用のスーパーゾイルを添加することももちろん可能だ。

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新型ジムニーにもスーパーゾイルは効果があるのか!?

2018年に発売された新型ジムニー(JB64)も、モーターファームではパーツ開発用のデモカーとして早期に導入し、さまざまなカスタマイズを行っている。そんな新デモカーのJB64ジムニーにもスーパーゾイルECO for 4cycleを添加した。(エンジンオイルに添加する場合は、総量の5%となる。)

このデモカーはパーツ開発がメインで走行距離はまだ1000kmと、新車の慣らしが終わった程度の車両だが、むしろスーパーゾイルのもつ「保護効果」を考えると、ベストなタイミングだった。新品のエンジンが多く発生させるスラッジが出た後に添加したことで、初期の段階で金属表面を保護することができた。通常であればこれから距離を重ねるにつれて金属表面は傷ついていくが、その前にトリートメントしておくことで、滑らかなままの状態を保つことができるというわけだ。先にテストしたSJ30ジムニーの効果を考えると、新型でも長期的にその効果を確認していきたいという。

34年物の旧車も、これからの新車にもスーパーゾイルはオススメ

スーパーゾイル

ジムニーのプロフェッショナルであるモーターファームに、実際にスーパーゾイルをテストしてもらった今回のレポートはいかがだっただろうか。34年物の旧ジムニーには、その補修効果を最大限に発揮したことで、熱ダレせずにパワーもトルクも維持できるようになった。

いっぽうで走行距離1000kmの新型ジムニーでは、ゾイルでも新車時に添加することで長期的なエンジンの保護ができる。今後さまざまなシーンで使われるであろうショップのデモカーにはピッタリといえるだろう。

エンジンに元気を取り戻したい旧車オーナーにも、そして買い替えたばかりの新車オーナーにも、スーパーゾイルはオススメしたいエンジン添加剤だ。

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Brand Info - スーパーゾイル

パパコーポレーションがゼロから開発した「スーパーゾイル for 4 Cycle」は、マシンの性能を限りなく限界まで引き出すと共に、最高のコンディションを維持しロングライフ化も実現するエンジンオイル添加剤。「スーパーゾイル for 4 Cycle」の性能を凝縮し、従来の半分の使用量で同等の効果を発揮する「スーパーゾイルECO」は、コストパフォーマンスと共に高い環境性能も両立した、次世代を担うエンジンオイル添加剤となっている。

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Corporate Profile

1997年創業。気に入ったクルマやバイクを少しでも長く乗りたいという思いから、さまざまなエンジン添加剤を研究。環境や人体への影響を最優先に考えつつ、エンジンにとってもっとも有効な添加剤を開発。現在も2輪、4輪用のケミカル用品メーカーとして絶え間ないチャレンジを続けている。

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