スバル レヴォーグ レビュー・口コミ評価
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- 総合評価が高い順
- 総合評価が低い順
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- 高いけど高いなりの出来。特に乗り心地。
- さろらく。
- 投稿日 2022年5月18日
2020年式モデル グレード:- -
総評良かった点
なんと言っても電制ダンパーのコンフォートモードの乗り心地が素晴らしく良いです。どうしても「スバルの」とか「STiの」とか付くと、スポーティーすぎる足回りに身構えてしまうのですが、しばらく前からスバルの乗り心地はかなり良くなっています。ホンダの試乗記によく「ホンダにしては乗り心地良い方」と書いたりしますが、この車やスバルに関してはもう「スバルにしては」という注意書き必要有りません。コンフォートモードに関しては抜群に乗り心地良い車です(笑)。
またおおいに評価したいのが大型ナビモニターが縦型である事。地図の先を見たいんだからナビモニターは縦型が正解。何十年も横型にしていた車メーカーとナビメーカー頭の悪さ(固さ)には呆れます。気になった点スバルは相変わらず高額なナビ付けないとスマホ繋げないクソ仕様です。ナビレス車はインパネ上部に空虚な無地パネルが広がる嫌がらせも展開中です。
車としての基本部分や安全装備にお金を掛けてるのがスバルですから、割を食って毎度仕上がりが気になるのが内装質感。今回ソフトパッドやステッチでかなり「スバルとしては(笑)」頑張っていて、トヨタのやる気無し車と比べれば勝ってると思えるほど。ただ相変わらず使いたがるチープなカーボン柄プラッチックパネルには苦笑します。かと思えば3グレードそれぞれでステッチの色変えて謎にコストかけてたりするので、センスとバランスで上手くカバーして欲しいところです。
最後に外観デザインの印象です。相変わらず三菱の骨は俺たちが拾ったと言わんばかりのガンダム。ただ先代に比べてフロントのしぼりが増した分、前後オーバーハングが長過ぎてバランスが悪い感じは若干解消されています。反面グリル部分が鼻面として突き出し、ライトが小さくなったのと合わせてアジア人的面構えに見え、格好良いのか悪いのか人によって受け取り方大きく違いそうです。 -
21人
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- はい!始めましょう!
- まさじ
- 投稿日 2022年5月7日
2020年式モデル グレード:- -
総評
レヴォーグは国産ステーションワゴンの成功例として稀な存在です。源流はスバルレガシィツーリングワゴンに遡ります。1980年代、スバルは経営難に苦しんでいました。当時はコンパクトカー主体の企業で、水平対抗エンジンと4WD技術に長けていましたが、その特長を活かして切れていませんでした。そこで起死回生の一発として登場したのが、初代レガシィです。水平対抗エンジン4WD技術とステーションワゴンを組み合わせ、その上ターボエンジンを搭載する事で当時世界最速のツーリングワゴンとして発売しました。これが爆発的に売れました。ターボエンジン車だけでなく、ターボエンジン車のイメージに牽引されて、ノンターボ車も売れに売れました。その後は、ご存知の通りレガシィは米国販売でも成功を収めます。米国ユーザー要望の煽りを受けて、サイズアップするレガシィとは別に、日本国内向けに開発されたのがレヴォーグです。今回で2代目となります。
良かった点レヴォーグのエクステリアは、彫りが深いフロントフェースを中心に、独自のテイストを持つ、素晴らしいオリジナルデザインです。毎日、世界各国で多くの車が開発、生産され、消費され廃棄されます。車のデザインも同じで末路は廃棄です。車のデザインは、モードに敏感であり洋服と似た所がある消費型デザインです。常に何か新しい要素を取り入れ、先代デザインを凌駕する使命を与えられます。そんな中、今回のレヴォーグはカーデザイナーとして手応えのある作品だと思います。スバルデザインに拍手です。レヴォーグの良さは、デザインだけではなく、走行性能とプリクラッシュセーフティに代表される安全デバイスが持ち味です。スバル車のアイコンである、アイサイトもアイサイトXとして刷新され、世界トップクラスの性能になっています。縦長ナビ画面とバーガンディ色の内装色は、高級感満点で設定価格相応のバリューを得られます。グレードによる装備差は大きいものの、予算に合わせて選択可能となっています。
気になった点レヴォーグの弱点は、ツーリングワゴンと言うジャンルです。ツーリングワゴン自体のマーケットが余り大きくなく、今後も拡大されていくカテゴリーではありません。その為、実際にレヴォーグを購入する方は、年配者が多くその後拡販が期待できません。車購入者の多くは、軽自動車やSUVに流れます。でも対策はあります。簡単です。何故、スバルさんが始めないのが謎なのですが。答えは、レヴォーグをレガシィアウトバック化するのです。レヴォーグに樹脂製オーバーフェンダーを装着して、車高を上げ、前後のバンパーに樹脂製プロテクターを装着すれば出来上がりです。売れること間違い無しです。レガシィもレガシィアウトバックのみ日本国内で売るのは、需要があるからです。はい。直ぐにやっちゃいましょう。
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24人
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- STIだったの?2.4Lターボなの?
- ひーさま
- 投稿日 2022年4月28日
2020年式モデル グレード:2.4 STI スポーツR EX 4WD -
総評
取引先の知人にレヴォーグに乗ってみたいので、今度デモカーが空いている時があったら教えてとリクエストをしておきました。わりとすぐにその念願がかなってレヴォーグの代車があるので近々乗って遊びに行きますね、などと連絡があって数日で私の職場へそのクルマを乗って来てくれました。青い車体色は色でSTIグレードだと匂わしてはいましたが、最近のどのクルマにも言えることでしょうがべたべたとエンブレムやステッカーを貼らない。僕の好みでもありますが初めて見るクルマの場合はそんな差別化のマークもどこかにあっても良いのでは?と思わせる外観でした。乗ってみてさすが2.4Lターボ。今どきの大排気量ターボカー?クラスの排気量の過給機付は低回転からもビッグトルクでした。ダウンサイジングターボのように頑張ってる感も少なく常に余裕の走りです。しかも本気でアクセルを踏み込めばかなりのスピードへあっという間です。暴力的な加速や走りではないのでグランドツーリングを満喫出来そうなクルマです。ZF製のアダプティブダンパーで非常に安定した方向に調教されたサスペンションにも感激でした。扁平タイヤとは思えないスムーズで快適な乗り心地です。
良かった点乗り込んだ当初、1.8LのSTIだと言う事で持って来ましたと言っていたのですが走り出すとかなり余裕のパワー感。ほんとに1.8Lなの?と聞いたところグローブボックス内の車検証を見だす同乗者の知人。VNHと言う聞きなれない型式にこれは2.4LのRではないですか!と希少な新車を持って来てくれて感謝でした。先代もでるVM型の1.6Lには乗ったことがあり、その時も希望は2.0Lだったのですが時間の折り合いがつかずそのままVN型にフルモデルチェンジ。コロナやらでDへ行く時間もなく久しく試乗は出来ていませんでしたが、VNの1.8Lにも乗ってみたかったのですが嬉しい誤算でした。
気になった点スバリストではない僕にはどうもチェリーレッドのエンブレムやSTIと仰々しく書いてあるバッジが気になります。自分で買った時にはSTIのマークは外してしまおうと思っていましたが、内装色もスバリストからは怒られてしまうと思いますが、せっかくの上質な革内装のシート、インパネ、ステアリグンホイールのチェリーレッドのステッチがもうお腹いっぱいとなってしまうのは僕だけなのでしょうか?一般の人向けにダークな内装も選択肢にあればと旧型モデルの時にも思っていましたが・・・。フィットのModulo Xでも赤内装と黒内装が選べるのに・・・
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14人
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- 上級セダン並に快適
- tat
- 投稿日 2022年3月8日
2020年式モデル グレード:1.8 GT-H EX 4WD -
総評
ZC6型BRZからの乗り換えです。
スポーツカーからの乗り換えでも違和感のないスポーティさを感じつつ、乗り心地は上級セダン並にコンフォート。
車内は静かで高級感のあるインパネも相まって"いい車感"があります。
エンジンパワーはあまりないですが、踏み込めば軽やかに回ってターボが効いてくるとそれなりに走ります。
ラバーバンドフィールはあまり感じずCVTの嫌な面は少ないので、CVT嫌いな人でも許容出来ると思う(CVTが嫌いな自分がそう思うので)。良かった点スタイリッシュな外観
駆動系のスムースさを感じる上質な乗り心地
静かな車内
重厚感のあるドアの閉まり音
高級感のあるインパネ
メーター表示を切り替えられるデジタルメーター
シートポジション&ドアミラーをドライバーモニタリングシステムと連動してメモリー出来る所
パワーバックドア
フロントカメラ&左サイドカメラ
夜間に見やすいデジタルインナーミラー
アダプティブドライビングビームがきめ細やかに配光制御して夜間走行時に明るく見やすい
アイサイトで守られている安心感気になった点ターボが効く1600回転までは駆動力を感じにくい。
フロントオーバーハングが長いので切り返す時や坂道で下側を擦らないか気になる。
フロントに超音波センサーが付いていない。
ハンズフリーオープンパワーリアゲートは開かなくていい時に開こうするのが嫌でOFFにしています。
ストップアンドゴーばかりの街中ではBRZより燃費が悪い。
高速道路でレーンキープアシストを入れて走ると車線の右寄りをトレースする。
パドルシフトでダウンシフトはショックがないのにアップシフトの時はショックが出る所。
センターディスプレイのレスポンスが悪い。
オートビークルホールドが毎回エンジン始動後にONしないといけない(設定のキープが出来ない)。 -
10人
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- ボクサーエンジン
- ピー
- 投稿日 2021年12月27日
2020年式モデル グレード:- -
総評
レヴォーグは頑張りました。先代レヴォーグは大成功でした。レガシィが北米メインターゲット車種となった事で、サイズが大きくなり過ぎて日本国内では、不評でした。レガシィユーザーを納得させる為に、レヴォーグが開発され、レガシィのフォロワーとして立派な販売成績を残しました。ヒットモデルの後は、どうしても保守的になり思い切ったフルモデルチェンジが出来ず、失敗した車種を多く見てきましたが、今回のレヴォーグは違いました。キープコンセプトに逃げる事なく、エクステリアデザインを一新しました。先代レヴォーグは何処か懐かしい雰囲気の車でした。それは、ウインドウグラフィックが80年代風で、柔らかな曲線で構成されており、そんな匂いを感じたのです。今回のレヴォーグは、直線的でヘッドライトの意匠が、次世代のスバルデザインを象徴する特徴的な造形です。小さ目のヘッドライトが先進性と少し不満げな表情を作り出して、プレミアム感を演出しています。
良かった点STIスポーツの設定が良かったです。エクステリアのエアロに、STIのエンブレムが付き1番レヴォーグらしい外観です。インテリアは専用の本革バケットシートが採用されました。エンジにブラックのツートーンカラーで、一度このシートを見てしまうと、他のシートには戻れない強烈なインパクトと質感があります。エンジンは、2.4リッター直噴ターボで、当然のボクサーエンジンです。ボクサーエンジン搭載車は、スバルとポルシェしかなく、よくぞ諦めずに続けて生産してくれたと感謝しています。本当に貴重な低重心エンジンです。
気になった点デザインも装備も豪華で一流の車に仕上がっています。足回りも電子制御のZF製ダンパーを採用するなどコストが掛かっています。でもその分、当然プライスに跳ね返っています。最上級グレードのSTIスポーツR EXで477万円。最安価のGTで310万円です。GTでもナビや必要最低限のオプションを追加して、支払い総額350〜370万円になります。最上級であれば、軽く500万円突破です。500万円以上となると、輸入車のテリトリーに入ってしまいます。ユーザーへ高い買い物に誘うスキームを捨てて、ユーザーに寄り添った賢い商売を望みます。
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14人
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- 誠実な商売
- ユッコ
- 投稿日 2021年12月27日
2020年式モデル グレード:- -
総評
レヴォーグの魅力は安全な走行性能です。初代レヴォーグから、アイサイトを採用してアイサイト自身のマイナーチェンジを繰り返してきました。今回のレヴォーグは、アイサイトXをオプションながら選択できる様になりました。アイサイトXは、従来のアイサイトよりも解像度と視野角を格段に高め、世界トップクラスの安全性能を手にいれました。また、様々な安全デバイスも盛り込んでいます。コネクティッドサービスは、万一の事故発生時にオペレーターと通話が可能です。ドライバーモニタリングシステムは、専用カメラでドライバーの運転状況を確認して、居眠りや体調不良時に運転をアシスト又は、安全な場所への停車を行います。また、ハードの方も装備が追加されます。12.3インチの液晶メーターで、速度計やエンジン回転がフル液晶とらなります。センタークラスターには、縦型11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイが装着され、テスラ顔負けの豪華な装備です。
良かった点パワートレーンは、1.8リッター直噴ターボと2.4リッター直噴ターボエンジンとなります。ボクサーエンジンは燃費が良くありません。毒をくらわば皿まで の通り断然2.4リッターがお勧めです。1.8リッターでも十分な動力性能なのですが、少しでも燃費が良くあって欲しいとの願いは、期待値を下回るので、ここは2.4リッターで決まりです。275psと375nmのトルクは、自分的に最後のガソリンエンジン車として購入するのに相応しいと思っています。
気になった点アイサイトXの売り方に不満ありです。EXグレードからオプション装着可能となります。安全装備に、購入グレード差別を行ってはいけません。まと、アイサイトXを選択しないと、縦型11.6インチセンターインフォメーションディスプレイが装着されず、小さな液晶パネルがちょこんとセットされます。実に貧相です。そんな哀しいレヴォーグを生み出さない為にも、アイサイトXは、どのグレードからでも選択可能にするべきなのです。日本では日本人らしい誠実な商売を望みます。
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10人
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- 素晴らしいクルマ、素晴らしいくない燃費
- ブリキの太鼓
- 投稿日 2021年12月14日
2020年式モデル グレード:1.8 STI スポーツ EX 4WD -
総評
レガシィツーリングワゴンが新しいカタチで戻ってきた様に感じています。アウトバックがあるじゃないか!と言われそうですが、生き残ったのはSUV色が強いモデルのみです。レヴォーグはシューティングブレーク的なデザインですが、ボディ寸法に余裕があるので、ツーリングワゴン的にも使えます。しかも見た目は国産車の中でも飛び抜けてハンサム。SUBARUお約束のボンネットのエアスクープでいかにも戦闘力が高そうに見えます。エンジンは1.8リットルのボクサー4気筒にターボをプラスしています。レスポンスが良く、滑らかな回転フィールが魅力です。窓を締めているとボクサーサウンドは控えめです。インテリアはある程度の価格帯ではお約束になりつつ有るフル液晶メーターや巨大な縦型モニターを装備。しかしメーカー独自にデザインされているので、スバルらしいスポーティーなインテリアになっいます。
良かった点レベルの、高い操縦安定性。
乗り心地はこのクラスの、どのカテゴリーを入れてもベスト3には入りそうな位に秀逸です。走りは予想範囲でしたが、乗り心地は度肝を抜かれました。素晴らしいです。気になった点燃費だけです。運転すると遠くまで楽に移動出来る確信がわくクルマです。つまりハンドルを握ると走りを楽しみたい衝動に駆られる良いクルマなんですが、実用燃費、下道の渋滞などはかなり燃費が悪そうです。
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9人
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- ハンズフリー
- でんでん
- 投稿日 2021年12月5日
2020年式モデル グレード:1.8 STI スポーツ EX 4WD -
総評
レヴォーグを購入する決め手となったのは、やはりアイサイトXです。いわゆる自動運転が可能になりました。速度50キロ以下のスピードで、マップ情報とGPSデータによって、ハンズフリードライブが出来てしまいます。ドライバーはハンドルから手を離し、リラックスした状態で周りに注意をして居れば良いだけです。トンネルや山間部等の一部区間では、ハンズフリーが不可となりますが楽チンの一言です。ハンズフリーでは無く、ハンドルを握ってもレヴォーグには美点が存在します。ダブルピニオン形式のハンドル機構で、軽いのにステアリングインフォメーションが豊富なのです。一部の欧州プレミアムブランドが採用する機構なので贅沢です。高いボディ剛性と電子制御ダンパー採用で、走りの質感は国産車に有るまじき行為です。車に乗って最初にハンドルを切れば、回転の精度、手応え、反応、反力が明らかに他の国産車と違う事に気付きます。
良かった点アイサイトXの美点は、インテリにも存在します。大きな縦型液晶ディスプレイがセンターコンソールに鎮座します。最初にテスラが縦型の大型ディスプレイを採用して、その後トヨタプリウスPHVが採用後音沙汰無しでした。何でも縦型液晶ディスプレイ自体は、それ程高額では無いものの、車載用に耐久性を持たせるのにコストが必要らしいです。特に日本メーカーは8年以上の耐久性を求めるので、やはり贅沢なオプションと言えます。
気になった点美点は数々あります。レヴォーグの弱点は燃費です。先代レヴォーグからの宿題ですが、完全に解決していません。街乗り総合燃費は一桁です。水平対抗エンジンなので、オイル散布が難しいのと、シリンダーが地面と水平に位置するので、どうしても重力が付加され、摺動抵抗となり効率を落としてしまいます。低重心の代わりに燃費が相殺されます。それをどう捉えるかは、ユーザーが決めれば良い事です。私は水平対抗エンジン好きです。
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8人
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- エクステリア100点
- すみれちゃん
- 投稿日 2021年12月2日
2020年式モデル グレード:1.8 STI スポーツ EX 4WD -
総評
街中で新型をチラホラ見かけるようになりました。独自のオーラを放つボディデザインはまさに色々な物が融合した多目的スポーティーカーと言う感じてす。ワイドなフェンダーやワゴンのスタイル、ボンネットのエアスクープ、多角形のタイヤハウスなど、色々なカテゴリーから要素を貰っています。肝心のエンジンは低回転から300Nのトルクを発生するのでストレスを感じない走りが堪能出来ます。ターボラグも普通に走る分には感じませんでした。エンジンはレスポンスが良く、滑らかで静かで運転していて楽しい心地よいエンジンです。インテリアは最新のクルマらしくフル液晶メーターや巨大な縦型モニターを装備。アイサイトXを付けると約40万円アップしますが、もともと全グレードにアイサイト3が標準装着の為、Xまで付ける必要は無いかもしれません。しかし距離を乗る方や、高速道路を頻繁に使う方はかなりの恩恵が有るはずです。
良かった点エンジンも良いですが、レヴォーグの1番良い部分はボディと足回りです。かなり剛性感を感じ取れるボディは本当にしっかりとしています。足回りは取り付け部分もしっかりとしていて、ロールは少ないですが、しっかりとストロークしてボディをフラットに保ちます。18インチタイヤですが、乗り心地は良いです。
気になった点2.4リッターターボが追加になり、この2.4にもSTIのグレードがあります。1.8STIもあり、STIだらけで有り難みが薄いです。レヴォーグのSTIグレードは一つで良くないですか?
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7人
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- 欧州車の様な乗り心地
- NEUE TANZ
- 投稿日 2021年11月23日
2020年式モデル グレード:1.8 STI スポーツ EX 4WD -
総評
二代目になります。エクステリアは初代もスポーティーなデザインでしたが、何処か古典的な雰囲気があり、それはそれでSUBARUらしく良かったのですが、二代目は何処の国に出しても魅力的に映るデザインに仕上がったと思います。張り出した前後のブリスターフェンダーや立体的なフロントマスクは未来的でもありカッコイイどす。ホイールアーチが丸ではなく角が有るのも拘りです。またタイヤが大きく見えるのもマル。フェンダーデザインが不味いと逆に大径タイヤが小さく見える場合がありますが、レヴォーグはそんな事がないです。エンジンは刷新され1.8ボクサーターボのみになりました。リニアトロニックとの組み合わせは従来通りですが、格段に進化した堅牢なボディのお陰でとにかく気持ち良くしなやかに動く足回りは素晴らしいです。この価格でこの乗り心地とハンドリングは凄いの一言です。アイサイトX搭載車は安全性も世界トップクラスです。
良かった点内装も他メーカの同等クラスのセダンに負けない、頭1つ抜き出た高級感があります。 センターコンソールの縦型モニターも使い易く、トリム類も適材適所で上手く使い分けています。走りはSTi系グレードという事で、堅い足を覚悟していましたが、凄くしなやかで驚きました。欧州車のような走りの質感、上質感があります。
気になった点シートはレザーで生地が硬めでした。クッション性も余裕が余り感じられず、乗り出しの印象はイマイチ。試乗を終えても少し違和感がありました。もっと使い込むと馴染むのかもしれませんが。燃費も良くないです。
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2人
現在国産車のステーションワゴンは他に、カローラ、マツダ6、シャトルしかありません。ホンダとマツダはモデル末期ですし存在的にも独特ですのでほぼ指名買い。実質ライバルと言えるのはカローラツーリングのみです。形に関して筆者はどちらも格好良いとは思えず、でもカローラの方が抵抗感無いかな程度。車の出来としてはレヴォーグの方が好みです。カローラの人工的低重心感が苦手なのと、質感自体もレヴォーグの方が良いモノ感あります。
ただ同価格帯でVWゴルフとプジョー308のワゴンが買えるんですよね。VWはATの信頼性、308は安全装備で、国産勢と比べてネガティブポイントがあるんですけど、味で言えばかなり魅力的。国産だからって安い時代は終わっちゃったんですね。