【速報！】トヨタ・GAZOO RACING・TRD・モデリスタブース【東京オートサロン2014】

北館の中央にひときわ大きなスペースを確保しているのが、「I ♥ CARS」と大きく表示されたトヨタのブースだ。

「いいクルマを作ってもっとクルマ好きを増やしたい」という豊田章男社長の思いを実現すべく、今回のトヨタの出展車の中心となっているのはスポーティなモデル。

まず「GRMN（GAZOOレーシング チューンド バイ MN）」ブランドからは、6速マニュアルミッションと3.5ℓV6エンジンを搭載する「GRMN マークX コンセプト」と、徹底的な軽量化と低重心化がはかられた「GRMN 86 コンセプト」の２台を出展。

「G's（Gスポーツ）」ブランドからは、同ブランドとしては初となるスポーティSUVの「ハリアー Gスポーツ コンセプト」と、ボディ剛性を向上するなどスポーティ感をさらに向上させた「ヴィッツ RS Gスポーツ コンセプト」を出展している。

また同ブース内には、「クラウンアスリートトムスバージョン」「GRコマンド ハイエース」などミニバンやセダンなどのカスタムカーも数多く展示。

さらに同ブースでは、2014年のニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦するチーム体制も発表され、参戦予定車両のレクサスLFA、レクサスLFAコードX、ガズーレーシング・トヨタ86といった迫力のあるレーシングカーも展示されている。

周囲には「86＆BRZ ワールド」、「TRD」、「モデリスタ」、「AREA86／ネッツトヨタ兵庫」「86/BRZ レース」といった関連企業ブースを従え、レーシング部門である「GAZOOレーシング」との共同出展体制となっている今回のトヨタブース。

今回のオートサロン全体で80台以上の86とBRZが出展されているということだが、このトヨタブースを訪れずに86は語れないだろう。