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ホンダ ステップワゴン 2022年式モデルのレビュー・口コミ評価|自動車カタログ

外装・内装写真

ボディサイズ

4800×1750×1840 mm (全長×全幅×全高)

燃費

JC08モード: 14.50~15.40km/L

WLTCモード: 12.9~20.0km/L

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ホンダ ステップワゴン 2022年式モデルの新車価格・取扱店

最新モデル(6代目)2022/05/01~販売中
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ホンダ ステップワゴン 2022年式モデルの中古車価格

中古車の掲載台数:880台
0.5 万円 331 万円
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9
(ミニバン)
評判・口コミ
3.5 pts
(56人)
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ホンダ ステップワゴン レビュー・口コミ評価

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総合評価
3.5 (56)
外観
3.9
内装
3.3
走行性
3.5
運転しやすさ
3.9
乗り心地
3.4
燃費・維持費
3.0
  • 投稿日が新しい順
  • 総合評価が高い順
  • 総合評価が低い順
  • Mクラスミニバンナンバーワンのスタイル
  • ブリキの太鼓
  • 投稿日 2022年11月3日
2022年式モデル  グレード:2.0 e:HEV エアー
総合評価
4.0
外観
5
内装
3
走行性
5
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
4
総評

6代目になるステップワゴンが街中で見かける頻度が増えました。新型は初代をオマージュしたスタイリングが話題です。ステップワゴンの売れ筋は先代も先先代もエアログレードのスパーダですが、今回デザインで気になるのはAIRと言われるノーマルタイプです。試乗もAIRe:HEVのハイブリッド車です。ミニバンはトヨタ、日産との競合三つ巴で互いにしのぎを削っています。元祖FFミニバンの先駆者、低床低重心のステップワゴンは歴代のどのモデルも、走りのよさによって運転好きのドライバーから支持されてきました。どの部分もクラストップレベルの仕上がりです。

良かった点

ホンダ独自のハイブリッドシステムe:HEVは、積極的にモーター走行を使うシステムです。各社ミニバンのハイブリッドはどれもEV走行を重視していますが、HONDAのシステムの良い点は、エンジンの存在感を薄くして、エンジンが掛かっている時も違和感ない動きをしている事です。静粛性は先代よりワンランクアップしています。走り出して直ぐに静かなクルマと分かります。力感も十分でMクラスミニバンでは1番力強い走りが可能です。またステップワゴンは、全幅が1,750mmに拡大して5ナンバーサイズではなくなりました。しかし運転感覚でのネガ要素は、ほぼ有りません。トレッド拡大により4輪の踏ん張り感が増し、スタイリングにも有利です。スタイリングはこのAIRがMクラスで1番上手く作られていると思いました。

気になった点

先代の人気があった装備のワクワクゲートが無くなりました。使い勝手が良かったので、ダイハツタントのマルチオープンドアのようにステップワゴンの定番になると思っていました。また1番気に入らないのは、AIRをHONDA自身が廉価版と認識している所です。スパーダでは選べるオットマン付きのシートなど選べないのは全然ダメです。エアログレードが偉くてノーマルグレードは安物みたいな考え方をHONDA自身が改めないと話になりません。AIRに1番高いグレードが有る方が良いと思うくらいです。

29人
  • 大人のミニバン
  • ブラックレイン
  • 投稿日 2022年7月31日
2022年式モデル  グレード:2.0 e:HEV スパーダ
総合評価
4.0
外観
4
内装
4
走行性
4
運転しやすさ
4
乗り心地
4
燃費・維持費
4
総評

Webでは沢山画像や映像がでていましたが、実車はやはり違います。口悪い言い方をすれば、ライバルはド派手系美人、ステップワゴンは清楚系美人でしょうか。新しいステップワゴンには品格が漂います。私も全部が気に入っている訳ではありませんが、サイドビューやリアビューななかなか良いです。綺麗な箱を作りたかったと言う開発者の言葉に偽りは有りません。メカ的な部分、エンジン関係、足回り、フロアなどは先代を踏襲していますが、手を入れられた部分は多岐に渡り走りの質感には気を使われている様です。e-HEVや1500ccターボでステップワゴンらしい走りを実現しています。

良かった点

実車はシンプルで物足りないかもと危惧していましたが、実車は高品質で高級感もありました。レンジローバー的なシンプルながら作り込みの良さを感じます。実際に見てみると良くできたデザインに感じました。インテリアもライバルに完敗かと思いましたが、シートのデザインや作りはステップワゴンが上です。液晶メーター部分もかっこいいです。ライバルよりシックで大人なデザインです。
ハイブリッドは出だしも軽快でモーターのパワーを活かした設定です。先代よりは抑えられていますが、十分なパワー感があります。
またライバルより有利な部分はこちらの方が静かさや安定感が上の感じがしました。パワー面でも上を行っています。

気になった点

気になる部分は燃費がカタログでライバルに負けている点です。これは大きくなって重くなったボディにも関係しています。広くて荷物も沢山積めますが、この差をどう見るかによって評価が変わります。私的にはそれ程差がないので、大きなボディなら仕方ないと捉えています。また先代で売りだったワクワクゲートの廃止です。便利ですが、リア周りが重くなりコストも上がるので採用を見送ったようですが、惜しい気がします。オプションでも良いので残して欲しかった。

57人
  • ミニバンらしいデザイン
  • B2ユニット
  • 投稿日 2022年7月31日
2022年式モデル  グレード:1.5 エアー
総合評価
3.5
外観
4
内装
3
走行性
3
運転しやすさ
4
乗り心地
4
燃費・維持費
3
総評

新型に切り替わり発売立ち上がりは好調と聞いています。スタイリングは綺麗なハコを作ることを意識したと言う開発者の言葉通りで、車らしい質感のあるスクエアなボディ形状が新型の特徴であります。またボディサイズは思い切って拡大されています。全幅は全車1750mmで全長に至っては4800〜4830とライバルに対して明らかに大きなボディサイズになっています。シンプルな水平基調が強調されたサイドビューは、初代「ステップワゴン」をほうふつとさせる物を感じます。ガソリンエンジン、ハイブリッドに関しては改良はされているもののキャリオーバーとなり、シャーシも先代の改良版になります。

良かった点

試乗したのはエアー7人乗り、1.5リットルターボのガソリンエンジンになります。今回のステップワゴンは「ホンダ車として過去最大の車内空間」だとしていて、大きなボディーであることをアピールポイントにしています。いま流行りの車中泊などには、広ければ広いほど、使い勝手が良くなるので、今回のステップワゴンの武器になっています。それでいて、先代と同じ5.4mの最小回転半径を死守しているのは、街なかでの使い勝手を考えています。また静粛性はかなり良くなりました。またインテリアはベージュ系のファブリックを使用した明るい感じがステップワゴンの楽しい雰囲気にぴったりハマっていて良かったです。1.5ターボも力感があり、普通の2リッターガソリンには勝っています。

気になった点

フロントマスクのデザインが中途半端です。これはスパーダもエアーも変わりません。台無しにしているのは、フロントグリルとバンパーです。フロントグリルはこんな複雑なデザイン、意匠は必要ありません。物欲しげなデザインはシンプルで良く出来たリアスタイル、サイドビューに比べてレベルが低いです。これはスパーダも同じで、説得力が無い複雑なデザインは歓迎されません。エアーはバンパー中央部に横長の開口部がありますが、これも要らないです。エアロ的にこの部分に開口部があると、ラジエーターに当たる風は増しますが、スパーダでは無いのでデザイン的には無くすべきです。またライバルに比べてインテリアの質感はワンランク落ちます。

50人
  • ギラギラからスッキリに
  • すみれちゃん
  • 投稿日 2022年7月30日
2022年式モデル  グレード:2.0 e:HEV スパーダ プレミアムライン
総合評価
4.0
外観
4
内装
3
走行性
4
運転しやすさ
4
乗り心地
4
燃費・維持費
5
総評

時代的にはギトギトしたデザインからスクエアなルックスも欧州車では増えつつあります。ステップワゴンもシンプル路線が印象的なデザインを採用。初代をインスパイアしたデザインワークは特にリアがお洒落で成功していると感じます。先代の横開きにもなるバックドアの使い勝手は抜群でしたが、このリアデザインを見ると不採用も仕方ないと納得してしまいます。ボディはAIRもスパーダも完全なる3ナンバーボディとなり、Mクラス最大級です。必然的に室内の広さまナンバーワンになっています。パワートレーンは先代から改良されたe-HEVハイブリッドとガソリンターボを搭載。シャーシ関係も先代の改良版になります。

良かった点

インテリアもシビックやヴェゼルの流れをくむデザインで中々良い感じです。水平基調で窓が大きく、AピラーA’ピラーが細めで視界が良好です。シートも先代より大きくなった感じがします。またセカンドシートは今回はロングスライドが可能で、ライバルにも負けないくつろぎ感があります。オットマンも使い易いです。また静粛性はかなり良くなりました。先代も煩い部類ではないですが、新型にのると、静かに感動します。走行中にエンジンがかかっても音、振動ともに前車と比べものにならないくらい静かです。また音の小ささもそうですが音質が良くなりました。音質がとても気持ち良いです。 動力性能的にも上質感が優先で唐突な出足では無くて、とても滑らかで気持ちいいです。もちろんアクセルを大きく踏み込めば力強い加速をしてくれます。 乗り心地も良くなり、ドライバー席は勿論、2、3列目の乗り心地がいいです。リアサスやリア周りの剛性感、遮音材などが良い効果を生んでいます。

気になった点

気になる点は静粛性やボディの大きさや室内の広さと引き換えにモード燃費が下がった事です。これだけの高級感ある乗り心地と広さを手に入れているので、燃費は少し下がっても仕方ないと感じるか、ライバルに負けてる〜ダメだ〜と感じるかはその人次第です。
私的には許せる範囲と感じています。また価格も上がりました。今回の試乗車、スパーダe-HEVのプレミアムラインなら500万円超えも装備追加すれば行っちゃいます。ライバルも高いので、ビハインドにはなりませんが、先代のような金額にはなりません。

40人
  • ライバルには勝ったり負けたり。
  • 幸宏さん
  • 投稿日 2022年7月30日
2022年式モデル  グレード:2.0 e:HEV スパーダ
総合評価
4.0
外観
4
内装
3
走行性
4
運転しやすさ
4
乗り心地
4
燃費・維持費
5
総評

原点回帰を思わせるスタイリングと先代型に比べてボディが大幅に拡大されているのが特徴です。先代は5ナンバー車も用意されていましたが、今回はエアー、スパーダともに3ナンバー車となった。全長は、エアーが4,800mm、スパーダは4,830mmとなり、全幅はともに1,750mmになっています。先代型の5ナンバーボディと新型のエアーを比べると、110mm長く、55mmワイドになっています。これはかなりの大型化で今回のステップワゴンのコンセプトを表している数値と思います。グレードは、1.5L VTECターボエンジン搭載車とe:HEV搭載車ともにエアー、スパーダ、スパーダプレミアムラインの3種類が基本構成で、キャプテンシート、ベンチシートの他ガソリン車は4WDも選べます。

良かった点

全幅の拡大はデザインに使われていてカップルディスタンスは先代と大きく変わらないらしいです。そのお陰でノッペリとした箱にはならず、ボリュームを感じるショルダーラインなど、プレミアムな雰囲気を出すのに成功しています。ランプ類も緻密なデザインがされていて、なかなかカッコイイです。またフロントピラーの位置が吟味されているので、先代型に比べてななめ前方が見やすく、さらに、ボンネットの上面が平らに仕上げになっていて、ボンネットが視界に入るので、ボディの先端や車幅もわかりやすいです。ボディ剛性が高く、静粛性も高いので高級感があります。e-HEVは力もあり、エンジン音も低めで良かったです。

気になった点

16インチ採用により乗り心地はマイルドで良いですが、足元が貧弱に見えるのがマイナスです。スパーダ以上は17インチが標準プレミアムラインは18インチにしてもバチは当たらないと思います。ワクワクゲートを不採用にしたのも勿体ないです。コスト的に厳しかったのでしょうか。またインテリアはシートの質感は良いですが、インパネ周りは貧相に見えます。ソフトパットは少な目でハードプラスチックが多いです。この辺りはライバルに負けている点と感じました。

24人
  • シンプルだがレベル高いデザイン
  • ノース
  • 投稿日 2022年7月29日
2022年式モデル  グレード:1.5 スパーダ プレミアムライン
総合評価
3.5
外観
4
内装
3
走行性
4
運転しやすさ
4
乗り心地
4
燃費・維持費
2
総評

新型ステップワゴンはMクラスミニバンの中では1番の巨漢になります。1750の全幅と4830の全長は実際に見ると、やはり大きく感じます。AIRは全長4800になります。先代からのキャリオーバーになるシャーシとパワーユニットですが、改良がかなり加えられています。今回の試乗車なスパーダ1.5ガソリンターボのプレミアムラインです。1.5ターボは先代から採用されていて、今回スペックは変わりませんが、印象はかなり違います。エクステリアはガラリと変わり、箱型スタイルでは有りますが、丁寧な造形で簡単にデザインされた物では無いと解ります。デザイン的には動のノア&ヴォクシー静のステップワゴンと言う感じです。

良かった点

ンジンが静かになりました。遮音性が上がり室内に侵入するエンジン音は確実に減りました。また乗り心地もワンランク上になり、上質な乗り味です。頑丈になったボディも乗り心地に寄与している感じです。またセカンドシートが良いです。オットマン付きのシートはレバー一つでロングスライドとロングスライド前の横移動もこなします。またサードシートは床下に完全に隠れるため、ロングスライドさせた時には三列目の窓ガラスが横に見えるのもポイントが高いです。ライバルは持ち上げたシートが目に入るので解放感がスポイルされますが、ステップワゴンはそんな事がありません。ロングスライドで使用する時間が長い方はステップワゴンをお勧めします。

気になった点

カタログスペックでのガソリン車の燃費は先代より悪くなりました。ボディ拡大により重量が増した影響がありますが、せめて同じにして欲しかったです。また先代に有ったカップホルダーのイルミネーションが省かれています。室内灯も先代の上級グレードはLEDでしたが、今回は所々豆球が使われていました。またダッシュボードやインパネは先代よりは良くなりましたが、質感の面ではまだライバルに追いついていない印象です。展示車両状態で分かる質感は負けて欲しくないです。

16人
  • 原点回帰
  • デリックテクノ
  • 投稿日 2022年7月29日
2022年式モデル  グレード:2.0 e:HEV エアー
総合評価
3.8
外観
4
内装
3
走行性
4
運転しやすさ
4
乗り心地
4
燃費・維持費
4
総評

AIRのeHEV FF8人乗り に試乗です。デザイン的にはレトロには成らない原点回帰路線です。初代は96年位にデビューしている筈なので若い世代は知らない人も多いですが、クリーンな造形は幅広いニーズがあると感じます。スペック的には先代を踏襲しています。しかし、手を加えられた部分は多くあり、e-HEVは勿論、ガソリンターボはターボの変更もしている気合いの入れようです。ボディ剛性も鍛えられ、リアのワクワクゲートが無くなりましたが、バランスの取れたクルマと感じました。AIRのボディは全幅1750、全長4800とかなり大柄です。スパーダ系は更に長くなります。

良かった点

AIRはステップワゴン初代の面影が1番あり、デザインの完成度はスパーダより上と感じました。インテリアもステップワゴンからイメージできるフルファブリックのシート生地が良いです。防汚処理がされていて、やはりファブリックがファミリーカーらしく良いです。AIRはグレーとブラックの2色から選択出来ますが、実際はブラックには見えなくてダークグレーと言う感じでした。カジュアルで室内が暗くなり過ぎないので良いと感じました。また前方視界が良く死角は確実に減りました。走りの力強さは先代よりはマイルドになりましたが、十分にパワフル。静粛性が増したのでそう感じるのかもしれません。静粛性が優秀なお陰で高級感がかなり上がりました。

気になった点

気になる点は8人乗りの場合、シート高が低めです。大人が後席乗る機会多いならキャプテンシートが良いです。座面が短く低いので大人には落ち着かない印象でした。どうしてもベンチシート希望される方は実車確認はマストです。またせっかくのデジタルメーターはアナログニ眼以外、デジタル表示可能でしたが遊び心やステップワゴンらしい演出が皆無で勿体ないです。コストはそれ程掛からないはずなんですが。最大の欠点はAIRには今時の主要装備がオプションでも装着できないのが痛いところ。オプションでも選べないのはいかがなものかと感じます。AIRなとっては致命的なミスです。拡販するなら、AIRもプレミアムラインなど、スパーダの様な装備が必要と感じました。

20人
  • Mクラス最大ミニバン
  • メタメタ
  • 投稿日 2022年7月28日
2022年式モデル  グレード:2.0 e:HEV スパーダ プレミアムライン
総合評価
4.0
外観
4
内装
3
走行性
4
運転しやすさ
4
乗り心地
4
燃費・維持費
5
総評

発売から1ヶ月で目標の5倍超えの受注をもらって好調な滑り出しを見せた新型ステップワゴン。Mクラスミニバンの王道を初代から続けてきましたが、少し王道からシフトしてきた様なコンセプトと感じました。先ずはボディサイズの拡大です。全長4830、全幅1750、全高は1840〜1855とかなり大きくなりました。勿論Mクラスミニバンでは最大。はたしてMクラスなのか?との疑問もわきます。プラットフォームは先代からの改良版ですで、エンジン、ハイブリッドシステムも、改良はされていますが、先代のキャリオーバーです。

良かった点

エクステリアデザインはボクシーで丁寧な作りと感じます。過激なフロントマスクを採用しているミニバンが多いなか、ユーザー目線ではドヤ顔ミニバンに辟易としている方も多いはず。その中でシンプルさに個性やライフスタイルに溶け込みやすく考えられたデザインは良いと思います。クルマ生活のなかでユーザーが主役、クルマは良き相棒となるようなデザインフィロソフィーを感じます。また走りでは運転席に座りスタートすると走りに上質感があります。先ずは静粛性が先代に比べて、かなりアップしています。また乗り心地も余裕があると表現できる、脚腰が強い中での、乗り心地の良さを実感できます。ハイブリッドの力強さも先代と変わらず重量アップも走りにはハンデはありません。

気になった点

とは言っても色々と爪の甘さを感じます。エアーと言われるシンプルな見た目のグレードが出来ましたが、スパーダプレミアムラインに並ぶグレードがありません。これは案外致命的でエアーが廉価版グレードになってしまいます。またインテリアもエアーには似合っています。しかしスパーダプレミアムラインには色々付け足されていますが、インパネなどの造形、質感共にライバルに負けています。エアーは明るいファブリックシートに明るい天井カラーは似合っています。しかしスパーダ系は黒に近い色の天井で、これもインテリアが質感高いなら似合うかもしれませんが、ただ、ただ、暗い室内になっているだけです。

12人
  • 冷静なデザインが見事
  • ジャミラ
  • 投稿日 2022年7月28日
2022年式モデル  グレード:2.0 e:HEV スパーダ プレミアムライン
総合評価
4.0
外観
4
内装
3
走行性
4
運転しやすさ
5
乗り心地
4
燃費・維持費
4
総評

6代目ステップワゴンのデザインは原点回帰を意識した非常にシンプルで高品質な印象です。レンジローバーの様なデザインですが、流石にレンジローバーまでの品格はありません。しかしこのクラスのミニバンでは群を抜く出来栄えに見えます。特にリア周りのデザインは非常に見事でフロントマスクもリア並みのセンスが有れば尚良かったとは思います。わくわくゲートをきっぱり諦めて、他にコストを回す事も出来ています。全長はついに4830mmにもなり、全幅1750mmの完全なる3ナンバー設計です。ガソリンモデルは1.5ターボ、2リッターはe:HEVはオデッセイと同じく184PS 315N・mの性能を誇るハイブリッドになるのは先代と同じです。

良かった点

スタートしてドアを閉めた瞬間に、外界とは遮断された感じがします。そのままスタートすると静粛性の高さはかなりのものと分かりました。これはこのクラスのミニバンではNo. 1の静粛性です。ノア&ヴォクシーにも勝ってます。車格を超えているといっても過言ではありません。開発初期から遮音性の高さや気密性の向上を狙った結果ではないかと思います。乗り心地も17インチタイヤですが、しっとりとしています。マイルドと言ってもいいです。エンジンが掛かってもアクセルとリンクした制御を入れているので、エンジン音だけ先走る事はなく、人間の感性にあった物になっています。またフル乗車する際もボディの全長が長いステップワゴンは有利です。オデッセイが廃盤になり、オデッセイオーナーが買い換えても不満の無い仕立てになっています。

気になった点

気になる点はライバルに比べて燃費が負けている点です。後出しジャンケンに負けるのはホンダらしくありません。またノア&ヴォクシーにはある、ドライバーを監視しているカメラが付いていないので、渋滞時のハンズフリー走行が出来ません。またノア&ヴォクシーに付いている事故回避機能の右折時歩行者ブレーキ等も無し。インテリアもインパネ周りは質感で負けています。インテリアの天井が黒系も室内が暗くて滅入ります。大きなサンルーフが有れば問題ないですが、設定はありません。スタイリングも通好みで理解出来る人がどれほど居るのか未知数です。先代はスパーダ系は全車17インチタイヤでしたが、今回からはプレミアムライン以外16インチです。これもスタイリング的には不利です。

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