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「参考になった!」
車種口コミランキング

投稿された口コミに対する「参考になった」件数をもとに、みんなが参考にしている口コミをランキング形式でお届け。

1
ブリキの太鼓さん 口コミ投稿数:57
  • 廉価版も!
  • ブリキの太鼓
  • 投稿日 2023年2月26日
ジープ コマンダー 2022年式モデル  グレード:リミテッド 4WD
総合評価
3.5
外観
4
内装
4
走行性
4
運転しやすさ
3
乗り心地
3
燃費・維持費
3
総評

7連スロットルのグリルは控えめですが、眼光鋭いヘッドライトと逆スラントノーズのグランドチェロキーのエッセンスをまとったフロントマスクはどこから見てもジープ一族です。サイドからみるとルーフは出来るだけ水平に伸ばされていて、ユーティリティの高さが窺えます。そうです、コマンダーは三列シートSUVです。日本でも有りますが、サイズ的に近いのはマツダCX8です。ですから、日本でも扱いやすいサイズ感のジープブランドのSUVです。

良かった点

2リッター直列4気筒ターボはアイドリングこそ、騒がしいですが、走り出すと音量が下がる感じです。特に巡航状態では9ATが低回転域を巧みにつかい、静粛性を保ちます。またパワー感も十分でこれより大きな排気量は要らないと感じました。走りの実力は高いです。またセカンドシートを使った状態でもマツダCX8にも負けない位の空間を作り出しています。特に頭上空間は勝っていると思います。またインテリアの雰囲気が良くて、贅沢な空間演出が良いです。

気になった点

今回はワングレードの展開で、試乗車は豪華装備の597万円です。内容的にケチを付けるつもりはないです。内容を考えれば当然の価格設定です。これからグレード展開が有るならば、もっとリーズナブルな物も欲しいです。レザーシートやサードシート無しで、豪華なトリムも無いシンプルなグレードで、価格が安ければ、尚よいと思いました。そんなグレードがあれば、価格的には国産三列シートSUVと真っ向勝負が出来て、飛躍的に販売台数も伸びそうな気がします。

34人
2
ジャミラさん 口コミ投稿数:65
  • 日本人好み
  • ジャミラ
  • 投稿日 2023年2月26日
ジープ コマンダー 2022年式モデル  グレード:リミテッド 4WD
総合評価
3.7
外観
4
内装
4
走行性
4
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
3
総評

コマンダーは久しぶりの日本投入です先代は2010年まで販売されていました。今回は直列4気筒2リッターディーゼルターボを搭載し3列シートの都会型SUVとして登場しました。グランドチェロキーでは大きすぎて車庫に入らない、あるいは取り回しが厳しいと言う方にも全長4770ミリのコマンダーならジャストサイズかもしれません。内外装のデザインはグランドチェロキーの弟分のようなデザインで、シックな洋服を着ても決まる懐の深いデザインが魅力です。

良かった点

7スロットグリルや台形のホイールアーチはジープのアイデンティティーですが、コマンダーも勿論、踏襲しています。伸びやかなグラスエリアによって開放感や室内の広さが表現されていますが、サードシートが広いのは外から見ても分かります。搭載されている2リッター4気筒ターボディーゼルエンジンは、コンパスにも採用されています。170ps/3,750rpm、最大トルクは350Nm/1,750~2,250rpmとなかなかのスペックです。また贅沢な9速オートマチックが走りのカナメです。電子制御4×4システムと併せて悪路走破性もジープブランドに恥じないものです。

気になった点

セカンドシートの座り心地が良くないです。割とシートのクッションが薄めに感じます。長時間乗るとお尻が痛くなりそうです。これはシート高が高く、足がブラブラしそうな高さも関係しているかも知れません。勿論普通に脚は床に届きますが、小柄な女性なら爪先だけ着く位の高さが有ります。またアイドルストップからのエンジン再始動はステアリングに振動が伝わります。この振動は運転中何度か気になった部分です。音はある程度抑え込まれていますが、振動は対策必要です。

55人
3
どろさん 口コミ投稿数:93
  • 運転しやすいです
  • どろ
  • 投稿日 2022年7月30日
スズキ クロスビー 2017年式モデル  グレード:-
総合評価
3.7
外観
5
内装
3
走行性
3
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
4
総評

クロスビー、とても運転しやすくて良い車です。ハスラーのようなかっこよさと可愛さのバランスが整ったクルマですし、それだけでなく使いやすさの面からも十分におすすめできるクルマだと思います。
また、デザイン面でも、ハスラーと比べても横幅が大きい分デザインが立体的でカッコいいです。
また、それだけでなく車内も結構広くて、後ろの席も普通に乗り心地が良いので、ファミリーカーとしても十分使いやすい車といえます。

良かった点

このボックス的なデザインでいながら、ポップで可愛らしい雰囲気は、他のコンパクトカーと比べても個性があって、この車の指名買いが多いのも納得できます。
パッケージだけでなく、荷物もたくさん積めますし、エンジンの容量もそれなりにあり、加速も悪くないです。アウトドアにも十分使える車ですので、セカンドカーとして使うだけでなく、この車をメインに使いたい方でも、不便をあまり感じないですむようにも思われますね。

気になった点

やっぱり質感が軽自動車と比べてあまり大きく変わらないところは少し気になってしまいます。質感の高さを期待するような車ではないものの、どことなくもっとこだわれば良いのにと感じてしまうところがあります。
また、意外と燃費は道路次第で大きく変わりやすいですね。空いた道ではとても燃費が良いですが、都市部のような混雑している道路だと燃費が落ちやすいです。また、ドアが比較的薄いのか、ドアを閉めた時の音が少し安く感じます。

32人
4
すみれちゃんさん 口コミ投稿数:54
  • 売れそう
  • すみれちゃん
  • 投稿日 2023年2月26日
ジープ コマンダー 2022年式モデル  グレード:リミテッド 4WD
総合評価
3.5
外観
4
内装
5
走行性
4
運転しやすさ
3
乗り心地
2
燃費・維持費
3
総評

10年以上ぶりにコマンダーが帰ってきました。穴が空いていた事情は色々あると思いますが、日本でも人気のジープブランドはレネゲートやラングラーは人気ですが、他は大ヒットまでは行かない消化不良状態。そこを打破するには最右翼のモデルがコマンダーです。日本人に合わせた車両寸法や三列シート、またディーゼルまで揃えれば、鬼に金棒です。そんな人気者になりそうな予感は実車を目の前にしたら確信に変わりました。なかなか良いSUVの登場です。

良かった点

何が良いかと言えばインテリアです。ブラウンとブラックを巧みに使った内装はヨーロッパでも日本でも無くて、アメリカです。細いメッキを効果的に使ったインテリアは質感にも抜かりなく、またフル液晶メーター、大型ナビモニター、全方位カメラなど、フル装備でいて、お洒落に纏っています。レザーシートのステッチや皮の質感も価格に相応しく、インテリアにケチを付ける人はいないと思うくらいです。また走りは低速域からパワーがあり、9ATがかなりお利口さんです。

気になった点

フルフラットが出来るシートアレンジは有難いのですが、セカンドシート、サードシート共に平坦な座り心地です。これは少し勿体無く感じました。見た目が良いシートなので、あと少し工夫なり改良をして欲しいです。またサードシートは頭上空間には余裕が有りますが、足下が少し狭いです。普段は2列シートでサードシートは畳んで広い荷室にする使い方が似合います。また乗り心地は固めでした。路面が悪ければ、乗員にそのまま伝えてしまう場面がありました。

52人
5
ノースさん 口コミ投稿数:51
  • 静粛性が惜しい
  • ノース
  • 投稿日 2023年2月26日
ジープ コマンダー 2022年式モデル  グレード:リミテッド 4WD
総合評価
3.3
外観
4
内装
4
走行性
3
運転しやすさ
3
乗り心地
3
燃費・維持費
3
総評

ジープコマンダーが日本に復活しました。先代は2010年まで全長4795mm×全幅1900mmの堂々したスクエアなボディに、5.7LV8等を搭載した根っからのアメ車でボディサイズもエンジンも日本を考慮した形跡は有りませんでした。しかし今回、日本に上陸したコマンダーは、全長4770mm×全幅1860mmと日本でも使いやすいサイズになりました。また大排気量V8からエンジンは2L直4ディーゼルターボに変わり、日本で戦えるスペックになりました。

良かった点

現代的で日本のユーザーにもマッチする7シーターSUVは良い狙いです。日本でもMAZDACX-8のような7シーターSUVはミニバンがイヤなユーザーに人気があります。
インテリアの雰囲気はシットリとしたアメリカンデザイン。皮革素材をふんだんに使ったトリムやシートの質感も良いです。またサードシートへは、セカンドシート横のレバーを操作するとシートバックが折りたたまれ、座面ごとタンブルすることでアクセス出来ます。座ってみる頭上空間は十分な余裕あるので、使えるサードシートです。またフルフラットにもなるので、車中泊もこなせます。

気になった点

1750rpmで最大トルクを発生するディーゼルエンジンは、力はあります。車重が2.2トンもありますが、苦もなく加速させる能力があります。しかし静粛性が悪いです。試乗は市街地でしたが、いずれのシーンでも過不足ない走りでは有りますが、アクセルペダルの操作に対しエンジン音が高まる印象です。オンロード志向の都会派SUVですが、ステアリングにも振動が伝わり、車外からの騒音の侵入も気になると言うのが正直な印象です。静粛性だけは高めないと日本では売れないと思います。

30人
6
さろらく。さん 口コミ投稿数:14
  • 国産車最高のふわふわ。
  • さろらく。
  • 投稿日 2022年5月18日
トヨタ カローラクロス 2021年式モデル  グレード:-
総合評価
3.3
外観
3
内装
2
走行性
4
運転しやすさ
3
乗り心地
5
燃費・維持費
3
総評

昔のトヨタの車は80点主義と言われていました。、何か飛び抜けているものは無いけれど、トータルバランスとして優れた車が、ディーラーのセールスさんも売りやすいと。カローラクロスからはそんな80点主義復活を感じさせます。

いきなり辛口ですが個人的印象としては乗り心地以外どうでも良い車でした。形も質感もまったく刺さりません。たただ厳格なコスト意識が活かされ価格がお手頃なので売れるのも物凄くわかります。車の本質部分は良い出来&乗り心地ふわふわ気持ち良いので、他社と乗り比べずにいれば買って不満に思う事はほとんどないでしょう。本当悔しいほど出来の良い令和の80点です。すばらしい。

昔のトヨタの80点主義とは違って感じるのは、現在のトヨタ車はどちらかというと、車本来の出来に関してはお金を掛けているという点でしょうか。ハイブリッド技術や安全装備、それだけでなくTNGAプラットフォームによる操安性の向上。昔のトヨタが日産に技術で劣るのを見映えと販売能力で凌駕していたのとはまったく逆で、車の本質がキチンと出来ていれば、見た目はそこそこで良い。そんな新たな80点主義をこのカローラクロスからはひしひしと感じます。

外装デザインについて。こちらの印象も80点主義でしょうか?往時のカローラと同じく特別尖った所の無い誰にも嫌われないデザイン。ミニバンではこれでもかと下品なグリルを装着しているのに、海外仕様のブタ鼻突き出したようなグリルは小さくしてボリューム感を減らしています。これも目立つ事より嫌われない方を選んでいると言えるでしょう。C-HRのえぐさもハリアーの外連味も実用SUVなのでありません。それでいてRAV4やライズの道具感もあまり感じられない。トヨタの真ん中カローラだから許される、特別な凡庸感(笑)と言えるでしょう。

良かった点

試乗しての乗り心地です。いやもう抜群です。個人的市街地乗り心地良いベスト1はホンダのN-WGNだったのですが完全に超えました。ふわふわの極み。ただある自動車評論家が記していたシトロエンのような乗り心地とは別物。シトロエンはふわふわですが揺れの収まりは良いのが特徴。カローラクロスは不安になるほどふわふわ。際限なくふわふわ(笑)若干段差で突き上げくる部分もあるけど、終始ふわふわ。右左折でハンドル切った瞬間もふわふわ。

普通のカローラが良い車だけど欧州安車風で味気ないのに対して、ここまで変えられるのは本当に凄いと思います。同乗したセールスさんに聞くと基本トヨタのSUVはこういう方向性との事。この乗り心地の設定からもファミリーカーの役割は完全にSUVに移り、セダンはスペシャリティなんだと痛感さられます。

気になった点

室内の仕上げは、カタログ写真では立派に見えますが、実車を見るとさほど良いモノではないとすぐに気づきます。国産車の内装質感を一気に上げたマツダのCX-5や、それに追いつこうと頑張ったクラスとしては下のホンダヴェゼルにまったく適いません。

「金属調パーツが塗装」は常套句としても、ソフトバッドのシボの浅さからくるてかりや、何よりマツダやスバルの本物のステッチに対抗する為か、80年代のカローラやマーク2で多用されていたステッチのシボが復活している事に笑います。こんなカタログ写真対策、いや老眼年寄り騙しのステッチなら入れない方が良いと思うんですけど・・・

また昨今のトヨタの悪癖、内装色が黒しか選べないのにもげんなりです。海外仕様ではホワイトやボルドーも選択出来るようになっているにも関わらずにです。黒はプラッチックパーツの質感が如実に現れる色です。昔の質感高いトヨタならともかく、現在のトヨタでは黒内装はむしろチープさを感じさせる色になってしまうので、軽自動車と同様に質感を色でカバーするべきだと思うんですけど、やらないんですよね。

この過度に(トヨタの現状を考えれば過度だとは思いませんが)質感を上げないのは、コストを意識してるからだとは思うんです。プラッチックが安っぽいのもメッキを使わないのも室内色が選択出来ないのも、ユーザーにムダな贅沢感を抱かせない。80点程度のこんなモノで十分と納得させる。そういうトータルコントロールが行き届いている気がします。

53人
7
ユッコさん 口コミ投稿数:109
  • 最後の新規開発ディーゼルエンジン
  • ユッコ
  • 投稿日 2022年11月23日
マツダ CX-60 2022年式モデル  グレード:-
総合評価
4.3
外観
5
内装
5
走行性
5
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
4
総評

CX-60は、マツダ渾身のラージ商品群です。世界的に電動化が進む中、無謀とも揶揄されても新規開発した3.3リッター直6直噴ディーゼルは、マツダの決意と自信の現れでもあります。それだけでも凄いのに、従来のフロントエンジン、フロントドライブを採用せず、高級車の証であるフロントエンジン、リアドライブを数十年振りに新規開発しました。マツダのラージ商品群は、早くからコンセプトをマスコミにも公開されており、当初は余りの投資額の多さから、中止するのではとの憶測も流れましたが、発売まで漕ぎ着け大ヒット中です。よくぞやってくれましたね、マツダさん。

良かった点

CX-60の魅力は、3.3リッター直6直噴ディーゼルです。世界最高峰のクリーンディーゼル技術を用いて、高価な触媒やアンモニアを使わず、またライバルのBMWやメルセデスの3リッタークラスディーゼルエンジンよりも、最高出力は劣るものの、燃費ではダブルスコア近くで圧倒してます。エンジン音や回り方も、直6ならではのスムーズさを実感出来ます。V6よりもエンジンの質感では、直6に軍配が上がるのも納得です。
CX-8より、室内のデザインや質感に定評があるマツダ車です。CX-60でもその点は遺憾無く発揮されており、1番廉価なグレードでもインパネ周りやドアパネルの質感か高いのも嬉しいポイントです。

気になった点

マスコミ向けの試乗会でも指摘されていましたが、足回りの固さが気になります。実際に運転すると段差への乗り上げで固さを感じます。一昔前のヨーロッパ車の様に、走行距離を重ねる毎に足回りの角が取れていくタイプとの情報もあり、その点に期待したいです。2035年より日本国内でも新車の純エンジン搭載車の販売が禁止されます。CX-60の様に新規開発されたエンジン搭載車を購入する機会は、世界的に見てもコレが最後となります。その素晴らしいディーゼルエンジンを思う存分楽しむのか、それとも保守的に安易なハイブリッド車を選ぶかで、今後のカーライフに大きな影響を与えるのは間違い無いです。

18人
8
でんでんさん 口コミ投稿数:97
  • 世界一のハイブリッド
  • でんでん
  • 投稿日 2023年2月5日
トヨタ プリウス 2022年式モデル  グレード:-
総合評価
4.2
外観
5
内装
3
走行性
5
運転しやすさ
4
乗り心地
3
燃費・維持費
5
総評

新型プリウスを最初に見た時は、衝撃的でした。低く構えたシルエットで、ゴテゴテしたデザインを廃して、全体的なフォルムで勝負しています。トヨタの電気自動車群のデザインテーマである、ハンマーヘッドデザインを踏襲して、一目でトヨタ車とも認識できます。私が1番凄いと思った部分は、フロントです。ハンマーヘッドデザインと小さなフロントグリルを繋ぐ面構成が、ボリューム豊かな起伏があり、プリウス全体のデザイン質感を大きく向上させています。これが無いと、ノッペリしたフロントになるので重要なデザイン要素です。

良かった点

プリウスの見どころは沢山あります。フロントドア下から蹴り上がる、キャラクターラインやリアドアハンドルをピラー内に納めて、一見2ドア風に見せる手法、リアライトの一文字デザイン、スパッと切り落としたリアエンド等、枚挙にいとわないです。プリウスの1番人気であった3代目のエクステリアデザインを上手く活用して、最新のトヨタデザインテイストでまとめた感じました。後世まで語り継がれる、素晴らしいエクステリアデザインです。プリウスはデザインどけで無く走りも充実しています。

気になった点

1.8リッター4気筒ガソリンエンジンから2.0リッターとなり、またダイナミックフォース技術で極限まで、熱効率を追求した結果、先代と燃費は同等ながら高出力を得ています。動力性能を上げながらドバイバビリティを向上させてるのは感心します。プリウスの唯一の不満は、納期です。半導体不足の影響ですガソリン、問題はそのでは無く通常購入とサブスクで格差がある点です。サブスク優先の配車のようで、ユーザーから不満の声があるそうです。サブスクが儲かるのは分かりますが、そこは同等の納車にしないと不公平です。

35人
9
幸宏さんさん 口コミ投稿数:61
  • 貴重な使えるサードシートSUV
  • 幸宏さん
  • 投稿日 2023年2月25日
ジープ コマンダー 2022年式モデル  グレード:リミテッド 4WD
総合評価
3.0
外観
4
内装
4
走行性
3
運転しやすさ
2
乗り心地
2
燃費・維持費
3
総評

2022年10月に日本導入が発表された3列シート7人乗りのミドルサイズSUVジープ・コマンダーは日本市場に会うモデルとスペックをみた時から感じていました。実車はグランドチェロキーやコンパスに通じる7連スロットルのグリルをもつ、割とクリーンな造形のSUVです。当面はディーゼルエンジンを搭載するリミテッドグレードのみの設定で、車両価格は597万円です。4770mmというコマンダーの全長は、モノコック構造の3列SUVとしてはMAZDAのCX-8より少し小さいサイズ感なので、日本の道路では扱いやすいサイズです。

良かった点

コマンダーでの良いの部分は使える3列シートです。大人が座ると体育座りになるSUVが多いです。この姿勢になると長距離にはとても使えません。しかしコマンダーは平均的な大人の身長なら3列目に座っても、ひざ前や頭上にある程度の余裕が残るので、普通に使えるシートです。けっして緊急用ではありません。またフロントマスクはグランドチェロキーゆずりで、LEDヘッドランプとセブンスロットグリルが一体化されたデザインです。都会的では有りますが、軟派ではない逞しさも有り、カッコいいです。

気になった点

都会的センスの内外装とは裏腹に、乗り味やディーゼルエンジンに古さを感じてしまいました。新しいコマンダーはジープでも最新の一台なので、さぞ乗り心地も良いと思っていました。しかしその乗り味は古くさいです。荒れた路面や凹凸などでドスンと直接伝わってきます。突き上げ感や衝撃は驚くばかりです。またガラガラうるさいディーゼルのノイズは、トラックのディーゼルみたいです。割と致命的な欠点があるのは、プラットフォームもエンジンも設計が古いからです。どうしたージープ!

33人
10
B2ユニットさん 口コミ投稿数:48
  • ギャプがスゴイ
  • B2ユニット
  • 投稿日 2023年2月25日
ジープ コマンダー 2022年式モデル  グレード:リミテッド 4WD
総合評価
3.2
外観
4
内装
4
走行性
2
運転しやすさ
3
乗り心地
3
燃費・維持費
3
総評

コマンダーはジープブランドの新型ミドルクラスSUVです。取り回し良いサイズ感で3列7人乗りを実現しています。昔ながらのおっとりとしたドライブフィールは正にクロカン。使いやすいユーティリティーを持つ、SUVの本来の姿を具現したモデルとなっています。ジープコンパスで用いられるエンジン横置きのプラットフォームをベースに開発されています。日本に導入されるグレードは、現在のところは、豪華装備のリミテッドだけです。インテリアの各所にステッチ入りのレザー用いられていて質感が良いクルマです。

良かった点

インテリアはモダンで質感高いです。デザインがアメリカンなんですが、ジープブランドらしい先進性もあります。またシート表皮はレザーで、フロントシートには8wayパワーシートやシートヒーターが装備さはれてます。2列目シートは3座のベンチ式で、この場所も居心地が良いです。もちろん空調の吹き出し口やUSBポートも装備しています。3列目シートも、子供であれば広い空間、大人も実用的といえる空間を確保しています。ミニバンではないSUVでこれだけ、使えるサードシートは珍しいです。

気になった点

新しいコマンダーはエンジンをかける印象が、ガラリと変わってしまいます。トランク並みの賑やかな、ディーゼルサウンドが聴こえてきます。振動はステアリングに伝わるほどです。うーん、これは酷いな、と思ってしまいました。搭載するのコモンレールの2リッター4気筒ディーゼルターボは設計が凄く古いエンジンです。回転フィールも昔のディーゼルそのままで、回転フィールも重いです。昔のクロカンのような、古い四駆のフィーリングは今の内外装のコマンダーには合わないと感じた次第です。

33人
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