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マツダ
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先輩ユーザーによるクルマの口コミ・レビューをご紹介。新車・中古車探しのご参考にどうぞ。
車種のレビューを投稿するスポーツカー等では、採用の多いレッドカラーですが、コンパクトカーのマツダ2からアテンザ、CX-8やCX-60まで全モデルにレッドメタリックカラーが選択出来るのは、マツダさん以外にありません。また、それが良く売れてるらしく、街中でも良く見かけるのです。ディーラーで展示している展示車も、この色が多く推しのカラーとなってます。アテンザワゴンは、言い方は別として潰しの効く車です。セダン的にも使えますし、ラゲッジに沢山の荷物を載せて、キャンプ場へも行けます。アテンザよりもアテンザワゴンをお勧めします。
アテンザワゴンの気になる所は、モデルライフが長いことです。マイナーチェンジで延命に延命を重ね、プラットフォームが古いのです。マツダさんの努力で、プラットフォーム以外の所は、随分な改良を行っています。搭載エンジンも手を加えて、高出力化と低燃費を実現しています。でも後は、根本的な部分であるプラットフォーム関連が残さらたのみで、フルモデルチェンジが待たれるところです。このまま、延命を続けてEV化へと繋げて行くのか、マツダさんの判断次第です。
アテンザワゴンは、息の長いモデルです。2012年登場なので、実に10年以上です。その間にいく度のマイナーチェンジを繰り返して、更なるブラッシュアップを図ってきました。アテンザワゴンは、文字通りアテンザのステーションワゴン版です。マツダのセダン系フラッグシップ車種です。SUVを含めるとフラッグシップは、CX-60となります。アテンザワゴンは、ガソリン車とディーゼルエンジン車があります。人気は圧倒的にディーゼル車でスカイアクティブディーゼルは、一時車業界を席巻しました。
スカイアクティブディーゼルの凄い所は、ディーゼルの排気ガスを浄化する高価な触媒を不要とした技術です。ライバル車達は、白金やパラジウム等の貴金属を使い、またアンモニア水を使ったものが主流でメンテナンスも大変です。それをスカイアクティブディーゼルは、燃焼技術を、極限まで引き上げ対応しました。また、旧態依然としたディーゼルよりも、低圧縮化を実現して、ディーゼルとガソリン車の良いとこ採りを行っています。スカイアクティブディーゼルは、現時点でも世界一の技術です。
スカイアクティブディーゼルの走りは気持ちいいです。改良を重ねた2.2リッター直4ディーゼルは、190psをゆうに越え、最大トルクも軽く40kgfを凌ぎます。低速からみなぎるトルクは、ガソリン車では味わえない、頼もしい走りが信条です。乗車人数が増えようが、ラゲッジの荷物が満載になろうが、お構い無しです。乗り心地も、サスペンションが良く動くタイプで少し固めのセッティングながら、安心出来る挙動に終始します。
シートサイズも大きく、ゆったりとした乗り心地にも貢献しています。
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アテンザワゴンのエクステリアデザインは、ヨーロッパ車のようです。マイナーチェンジでフロントグリルがスリークな金属を編み合わせた様な、そうです、昔のジャガーとかベントレーに採用された意匠を取り入れています。マツダのSUVにも、このデザインテーマが波及しており、イギリス車の様でオシャレです。今回のフロントグリルには、コストが使われており、質感向上に貢献しています。カラーリングにも拘りを感じます。レッドのメタリックでソウルレッドと命名されたカラーは、マツダ車のフラッグシップカラーです。