2006/10/12 21:47
ホンダ、CR-Vをフルモデルチェンジ
ホンダは、1995年の発売以来、乗用車感覚の走行性能と高い実用性を兼ね備えたSUVとして新たな市場を開拓し、世界160ヶ国で累計販売台数250万台を達成した、「CR-V」をフルモデルチェンジした。
CR-Vは、初代からセダンの快適性とクロスカントリーの機動性、ミニバンのユーティリティを融合させ、移動の可能性を広げるComfortable Runabout Vehicle(コンフォタブル ランナバウト ビークル)をコンセプトとしてきた。新型CR-Vは、これに加え、デザインと走行性能をさらに進化させ、あらゆる場所や場面で乗る人が気持ちの豊かさを実感できる、“次世代CR-V”をコンセプトとして開発された。
ワイドトレッド化や低重心化を図るとともに、ボディやシャシー各部を高剛性化。また大径・ワイド化されたタイヤにあわせてサスペンション設定を最適化することにより、セダンに匹敵する軽快なハンドリングと優れた乗り心地を実現。
さらに、運転負荷を軽減する車速/車間制御機能IHCC(インテリジェント・ハイウェイ・クルーズコントロール)や、追突の危険性を判断してドライバーに警告するとともに、万が一衝突した場合の被害を軽減する追突軽減ブレーキ(CMBS)+E-プリテンショナーなどの先進安全技術を、ZXi、ZLiに標準装備している。