2006/7/3 13:51
【F1 第10戦】フェラーリがワン・ツー・フィニッシュ
フェラーリは、アメリカGPで、フェラーリにとって歴史的で記念すべき1位-2位を獲得した。
■コメント
ミハエル・シューマッハ (1位) 「最高に嬉しい!素晴らしい週末だった。ドイツとイタリアがセミファイナルに進み、予選でポールポジションを獲得し、今日の勝利を飾った!ここ2戦しっかり準備をしてきたが、何故かカナダでは結果を出せなかった。今回はブリヂストンタイヤのおかげで金曜のフリー走行から強さを発揮できた。6ポイント縮めたことはチャンピオンシップを戦う上でとても重要で、さらに限界までプッシュして、残りのレースすべてに勝利したい!ヨーロッパに戻っても戦い続ける。最高な仕事をしてくれたチーム全員に感謝したい!」
フェリペ・マッサ (2位) 「素晴らしいレースで、チャンピオンシップが終わっていないことを証明できた。週末、チームは素晴らしい仕事をしてくれた。全て上手くいったが特にブリヂストンタイヤは最高だった。スタートが上手くいってミハエルの前に出ることができた。最初のインターバルはとても良い走りができ、ピットストップの間にクラッチトラブルにより抜かれてしまったけど、ハードなドライビングでチームのために2位を狙った。1位-2位は最高の結果で、僕キャリアにとっても最高の日となった。」
ロス・ブラウン 「全て予想通りに進んだ。特にフロントタイヤは、初日から我々が必要なグリップを提供してくれた。最初タイヤの表面が荒れたりしたがすぐに解消された。ブリヂストンタイヤは完璧で週末のレースも楽だった。チームとドライバーも素晴らしい仕事をしてくれ、全ての要素がかみ合うと、今日のような結果になる。いくつかのレースでは上手くいかなかったが、今日のレースで勢いが戻ってきた。ルノーとのギャップに驚いているが、残りのレースはもっと接戦になると思う。この勢いをキープしなければならない。マニクールでもタイヤが重要で、マシンの改良も必要だがそれについては楽観的だ。」
ジャン・トッド チーム監督 「今日のような結果を夢見てついに実現した。昨日のすばらしい予選結果からも、マシンの信頼性、タイヤのパフォーマンス、ドライバーとチームなどジグソーパズルのピースが全て揃えば、良い仕事ができる能力があると分かっていた。昨年のような奇妙なシーズンは2度と繰り返したくないし、今日は全てのライバルより優れていることを証明できた。後半戦のスタートとして最高の結果で、1-2フィニッシュは残り8戦を戦う上で最高の結果だ。」