2006/4/6 15:03
スズキ、ワゴンR カーシェアリング専用車を発売
スズキは、カーシェアリング(車両共同利用)システムに対応した「スズキ ワゴンR カーシェアリング専用車」を、カーシェアリング事業者向けに受注生産で4月6日から発売する。
カーシェアリングシステムとは、少数の車両を多数の利用者で共同利用する仕組みで、特に 都市部における渋滞、排気ガス、駐車場不足等の問題の改善を図ることができると期待されている。
ワゴンR「FX」グレードをベースに、個人認証を行うためのICカード読込装置や、総合管理センターと通信するための通信機等の装置を搭載。総合管理システムの運用はシーイーブイシェアリングが行っており、利用者は、カーシェアリング事業者と利用契約を結んだ上で、必要な時にパソコンや携帯電話等からインターネットを介して車両を予約し、ICカードを使って貸し出しや返却を無人で行うことができる。