2006/2/28 11:02
三菱、【ジュネーブモーターショー】出展内容
MITSUBISHI Concept-EZ MIEV
コルト CZC
三菱は、2月28日(一般公開は3月2日から)から3月12日まで、スイス・ジュネーブのパルエクスポで開催される第76回ジュネーブ国際自動車ショーに、インホイールモーター(モーターを車両のホイール部に内蔵)とエネルギー密度の高いリチウムイオン電池をコア技術とした次世代型電気自動車のコンセプトカー『MITSUBISHI Concept-EZ※1 MIEV※2』と、イタリアのPininfarina S.p.A.社(ピニンファリーナ)と当社が共同で開発し、欧州生産の『コルト』では5ドア、3ドアに続き3つめのボディーバリエーションとなるコンパクトオープンカー『コルト CZC』を世界に先駆け発表した。
なお、『コルトCZC』は、オランダの三菱自動車NedCar(ネッドカー)工場で作られている欧州生産の『コルト』をベースとし、イタリアのピニンファリーナ社で2006年3月より生産される。
現地2月28日に行われたプレスカンファレンスにおいて、三菱自動車の欧州事業に関して、「欧州での販売台数は、既存車種に加え、『グランディス・ディーゼル』や『コルト3ドア』などのラインナップ強化により、2005年度(2006年1月まで)は21万4,000台と、前年同期に比べ13%増と二桁の伸びを示しており、欧州は当社の成長をけん引する市場として好調に推移しています。更に今後1年間では新型ピックアップトラック『L200』、今回発表した『コルトCZC』を含め新型車5車種を投入することで、更なるラインナップ強化を図ります。」と語った。
なお、三菱は、『MITSUBISHI Concept-EZ MIEV』『コルトCZC』のほか、2006年春より欧州での販売を開始するピックアップトラック『L200』(タイ生産:タイ国内向商品名『トライトン』)など13台(一般公開日は17台)を出品した。