2006/1/25 21:55
Honda、2006年F1参戦マシンRA106を発表
Honda Racing F1 Teamは、2006年F1世界選手権にジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロの新しいドライバー・ラインアップで戦う参戦マシンをスペインで発表した。Hondaチームとして、1968年以来の発表であり、Hondaのモータースポーツ史に新たな歴史が刻まれることになった。
Hondaの新しいチャレンジとレースチーム運営の強化を示すように、チームはバリチェロとバトンの2台の新車RA106を揃え、2人が同時にテストを行うことを可能にした。イギリス ブラックリーを拠点としたオペレーションセンター、イギリス ブラックネルにあるホンダ・レーシング・ディベロップメント、日本にある本田技術研究所のリソースがひとつとなり新型RA806Eエンジンを搭載したRA106は誕生した。
RA106の車体カラーは、Hondaが1964年にF1デビューを果たして以来受け継がれているHondaレーシングホワイトを基調としたカラーリングとなっている。また、車体には、2006年シーズンもタイトルスポンサーを継続するLucky Strikeブランドが施されている。