アルファ ロメオ、アルファ159を2006年2月11日より販売開始

　フィアットは、2006年2月11日よりアルファ159の販売を開始する。

　今回販売が開始されるのは、新設計の直噴式2.2L JTSエンジンを搭載した、総排気量2,198cc、6速MT、左ハンドル仕様のアルファ159 2.2 JTS。2006年春には、これの右ハンドル仕様車および、新設計直噴式3.2L V型6気筒JTSエンジンを搭載し、総排気量3,195cc、6速MT、フルタイム4輪駆動「Q4」の左ハンドル仕様としたアルファ159 3.2 JTS V6 24V Q4の販売も順次開始されることになっている。

　今回販売が開始されるアルファ159は、アルファ156の新しい後継モデルとなる。

　アルファ159のスタイリングは、ジョルジェット ジュジャーロ (Giorgetto Giugiaro) とアルファ ロメオ・スタイリングセンターによってデザインされた。フロントでは、アルファ ロメオのシンボルである盾形グリルが力強く大きくそびえ、フロントエンドから生まれたボディラインは、軽やかでスタイリッシュなアグレッシブさと優雅さを演出しながら車全体を流れるように走る。