全日本スポーツカー耐久選手権プレスカンファレンス

　国内新選手権シリーズとして「全日本スポーツカー耐久選手権」を開催する準備が整ったということで、概要が発表された。

　スポーティングレギュレーション、テクニカルレギュレーション共に、ルマン24時間レースにとって世界標準となるLMES(Le Mans Endurance Race Series)ルールを基本にFIA開催競技規則、国内イベント。全日本スポーツカー耐久選手権統一規則に準拠して開催される全日本選手権タイトルイベント。全日本選手権シリーズに軸足を置きながら、スポーツカーレースの最高峰であるルマン24時間レースと交流できる環境作りを目指し、国内から世界へ、チーム、マシン、ドライバーが羽ばたける魅力あるプロモートを目指すとしている。

　 ・競技格式　　　準国際格式
　 ・スポーティングレギュレーション　　LMESを基本にJAFにて制作(12月にレギュレーション告知)
　 ・テクニカルレギュレーション　　LMES規定
　 ・レース距離　　2006年度はすべて1000km
　 ・適用ライセンス　　国際C以上
　 ・車両区分　　スポーツカー部門:LMP-1、LMP-2
　　　　　　　　GT部門:LMGT-1、LMGT-2

　レースは、2×2のローリングスタートで、ドライバーは1人最長4時間となる。
　さらなる詳細は、来年1月に説明会が催される。