クライスラー、300Cに待望の右ハンドルモデル

　ダイムラー・クライスラーは、「クライスラー・300C」の右ハンドルモデルを11月19日より発売する。

　スタンダードの3.5L V型6気筒エンジンを搭載した3.5モデルと、60年代から70年代にレース界を一世風靡したハイパフォーマンスの5.7L V型8気筒HEMI(ヘミ)エンジンを搭載した5.7HEMIモデルの、2つのグレードを設定した。

　また、右ハンドルの導入にあたり、2DINサイズのHDDナビゲーションシステムを全車標準で装備した。このモニターはタッチパネル方式の7.0型ワイドQVGAディスプレイを採用し、MD/CD/DVDプレーヤー/メモリースティック、ミュージックサーバー(MP3/WMA対応)といった多彩なメディアの再生機能を装備。さらにHDDナビゲーションには光・電波ビーコン・VICS道路交通情報システムも装備している。また、HDDナビゲーションシステムに連動してステアリングに取り付けられたスイッチにより、音量/選局の操作が可能となっている。