2004/12/8 15:14
ダイムラークライスラー、460万キロ走行ベンツ
ギリシャのタクシードライバー、クレゴリオス・サキニディス氏が、自身でハンドルを握り愛用してきた1976年製メルセデスベンツ240Dを、ドイツのメルセデスベンツ ミュージアムに寄贈した。
サキニディス氏は、1981年にドイツにて走行距離約22万キロの中古車を購入。以来、日々タクシーとして使用。オリジナルと2台のスペアエンジンをオーバーホールしながら、延べ11回の乗せ替えを行い、2004年7月までの約23年の月日の間、累計走行距離460万キロを達成したという。
手紙を受け取ったダイムラークライスラー社は、ミュージアム代表らが訪問。車の寄贈の意思を受けて、レセプションでは、新型C200のキーがサキニディス氏に贈呈された。